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「慣らし保育」というのは、保育園生活に子どもが慣れていくために、最初は1時間→2時間→お昼ごはん食べるまで→お昼寝まで…と徐々に保育時間を長くしていき、保育に慣れるようにする期間のこと。…実際には、母が赤ちゃんと離れるのに慣れる期間だったりもします。
ここ数年は慣らし保育と仕事復帰の時期に間があって(たとえば4月に保育園入園して、5月に仕事復帰など)、余裕をもって取り組まれていて、いいですね。これ全職場で当たり前になってほしいです。子どもは物と違うので、コインロカッカーに入れて、はい完了って預けられるものではありません。
私は個人事業主なので、慣らし保育期間は仕事をなるべく控え(もちろんその間、収入もありません)調整していたのですが、これって社会的に準備しなくてはいけない構造ですよね。厚労省とか経産省とか(?)0歳の子どもを初めて保育園に送るっていうのを体験してみるといいと思います。子どもが、しかも0才の子や1才の子が保育園や新しい環境に慣れるためには、1か月はかかります。
我が家の子ども4人が通った保育園も、慣らし保育が長いことで有名(!)で1か月かけて慣らしていきます。しかもその後すぐにGWなので、振り出しに戻って(今年の10日GWは課題ですよね)プラス1週間だったり。最初の1週間は保育時間が1~2時間なので「なんで?これじゃ仕事できないじゃーん」ともがきましたが、子どもファーストな保育なんですよね。
入園面接の時に必ず園長先生がおっしゃる
「この保育園はお母さんが働くためにある場じゃなくて、
子どもが子どもらしく健やかに育つための場です」
の意味が、本当にわかりました。
余談ですが、子どもたちの通う保育園は延長保育もなく(18:15まで)、0才児は17時までなので、不人気なんですが…通わせてみてわかるのは、本当にそれが子どものペースだっていうこと。0歳はいきなり社会で8時間以上過ごすのは…疲れるんですよね。そして産後セルフケアインストラクターとして強調したいのは赤ちゃんが0歳のうちは、母も産後0年。まだまだ産後の体のダメージが残っている中、夜間授乳や長時間抱っこで疲労が残っています。慣らし保育は子どものためと同時に、産後女性のためでもあります。
◆両親学級産後篇3/10(日)@築地明石町にて開催。受付中。
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●産後ケア教室@小竹向原● ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
<最終>【3月コース】6,13,20,27(水)10:00-12:00 定員になりました(2018/08/29以降)
●産後ケア教室@池袋●
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●マタニティケア教室@吉祥寺●
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