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2019年3月30日土曜日

3月に観た映画~母になっても映画が観たい~

3月に観た映画13本。アカデミー賞受賞した作品が次々と公開され、しかも「バーニング」公開タイミングに合わせ、イ・チャンドン監督の過去の名作「ペパーミントキャンディー」「オアシス」も公開されちゃって、ベストなんて選べません(`・ω・´)そんなこと強要されていないけれど(笑)。でも「ビール・ストリートの恋人たち」「グリーンブック」「ROMA ローマ」「ブラック・クランズマン」といった受賞作品をリアルタイムで観られる特権を放棄せずw、4/1映画ファーストdayはぜひハシゴしてください☆(私は四女の学童初日やら何やらでむずかしそうですが)


2018年に観た映画ベスト10!
1月に観た映画10本
2月に観た映画11本
〇3月に観た映画13本
ビール・ストリートの恋人たち
グリーンブック
岬の兄妹
運び屋
ROMA ローマ
スパイダーマン スパイダーバース
シンプル・フェイバー
オアシス
ペパーミント・キャンディー
翔んで埼玉
ブラック・クランズマン
キャプテン・マーベル
ビリーブ 未来への大逆転


\ビール・ストリートの恋人たち/
 ハラワタ煮えくり返るほど、不当な差別(アノ白人警官💢)だし、ファニーの獄中生活を描けば、いくらでも悲惨にできる映画なのに、本当に美しい映画!!!ムーンライトで青がモチーフになっていたのが、本作は緑と黄色。差別に対し、怒りではなく、愛と尊厳で立ち向かう!19歳と22歳若い2人の美し過ぎるラブストーリー。ジェンキンス監督の美しく、色彩豊かな画面と正面から見据える役者達の顔、ぜひ大画面で観てほしい!ティッシュの白ニットケープが可愛いし、長過ぎる膝下も注目ポイント。

【映画.comより】
「ムーンライト」でアカデミー作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督が、1970年代ニューヨークのハーレムに生きる若い2人の愛と信念を描いたドラマ。ドキュメンタリー映画「私はあなたのニグロではない」の原作でも知られる米黒人文学を代表する作家ジェームズ・ボールドウィンの小説「ビール・ストリートに口あらば」を映画化し、妊娠中の黒人女性が、身に覚えのない罪で逮捕された婚約者の無実を晴らそうと奔走する姿を描いた。オーディションで抜てきされた新人女優キキ・レインと、「栄光のランナー 1936ベルリン」のステファン・ジェームスが主人公カップルを演じ、主人公を支える母親役で出演したレジーナ・キングが第91回アカデミー賞で助演女優賞に輝いた。

\グリーンブック Green Book/
 タイトルの「グリーンブック」とは黒人差別が強い南部アメリカの黒人専用旅行ガイド。レストランも、バスも、トイレも黒人用が別にされていた時代…宿泊できるホテル、モーテルは限られている。そんな差別を承知の上で、イタリア人チンピラ(!)のトニーを用心棒&ドライバーに黒人ピアニストシャーリーはツアーに出る。立派なホテルで演奏し、VIP扱い受けるものの「黒人だから」「地域のしきたりだから」とトイレも、レストランも入れてもらえない。楽屋は物置!けれどトニーがイラっとするぐらいに怒らず、受け入れていくシャーリー。「暴力ではなく、尊厳で闘う」を体現するマハーシャラ・アリの佇まい!!ポスタービジュアル見るだけで「こ、こいつ只者じゃないぜ」感!アカデミー賞納得の演技。本当にひどい差別の話ながら、いちいち笑えて、ほっこりできます!ロードムービーとしても最高☆

 【映画.comより】
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。

\岬の兄妹/
 自閉症の妹の売春を斡旋する足が不自由な兄。センシティブな内容でありながらシネコンでも上映されていて、レビューも高評価、ポン・ジュノ作品の助監督をつとめたということで期待MAXで鑑賞。私には合いませんでした…胸糞…以下自粛(好きな人もたくさんいると思うのでスルーしてください)。日本における超底辺な貧困層を扱っていて「そこのみにて光輝く」を彷彿とさせるんだけれど。回想幼少シーンで真理子がよくわからないけれど気持ち良くなってしまい、それを見る兄、そして「なんでちゃんと見ていないの」と叱る失踪した母。要するに性行為に喜びを感じる妹…だから売春。って、おい、売春の性行為って性の喜び目的にしていないから(幻想だよ)。それ自閉症だからって本当に許せない偏見だよ。「障害者の性」についてしっかり調査したのかな。ホワイトハンズさんとか、鈴木大介さんのルポとか。真理子役の熱演がすごくよかっただけに、なんだか見ていて辛くなってしまった。あの真理子の幼少時代を演じた子役の方とか、どういう演技指導があって、その後のカウンセリングとかあったのかな?すごい胸がざわつく。お好きな方すみません。作品の力とかすごいんでしょうが。

【映画.comより】
ポン・ジュノ監督作品や山下敦弘監督作品などで助監督を務めた片山慎三の初長編監督作。ある港町で自閉症の妹・真理子とふたり暮らしをしている良夫。仕事を解雇されて生活に困った良夫は真理子に売春をさせて生計を立てようとする。良夫は金銭のために男に妹の身体を斡旋する行為に罪の意識を感じながらも、これまで知ることがなかった妹の本当の喜びや悲しみに触れることで、複雑な心境にいたる。そんな中、妹の心と体には少しずつ変化が起き始め……。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国内コンペティション長編部門で優秀作品賞と観客賞を受賞。

\運び屋/
 イーストウッド監督&自ら主演は「グラントリノ」で終えたのかと思ったら、出た!予告編観て正直不安に。だってあのイーストウッドがよぼよぼしながら運ばされてる麻薬を見て「これは…」なんて驚愕している姿みたくなかった!が、が、が!やっぱりよかったー!泣いた!反感持たれる覚悟で書くと、家庭を顧みず仕事に没頭している男性陣絶対観るべき。退職後評価してくれるのは職場の人ではなく、家族。よぼよぼだけど、経験と反省(!)ばかりは、若者に負けない。カッコよかったー。

【映画.comより】
巨匠クリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。脚本は「グラン・トリノ」のニック・シェンク。イーストウッドは「人生の特等席」以来6年ぶり、自身の監督作では「グラン・トリノ」以来10年ぶりに俳優として出演も果たした。共演は、アールを追い込んでいく麻薬捜査官役で「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーのほか、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら実力派が集結。イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演している。


\ROMA ローマ/
イオンシネマにこんな感謝の念を持つ日が来るとは!本当にありがとう!Netflix限定配信だったので、観るのを若干諦めていた(うちで観ると途中で飽きてやめちゃいそうwという理由)んですが、映画館で観れて本当によかった。配給会社を介さずって、どれぐらい異例なのかよくわからないままにありがとう!ROMAと言えど、イタリアではなくメキシコの街。白人医師の暮らす裕福な家庭で住み込みの家政婦として働くメキシコ人のクレオ。家政婦といえど、家事だけではなく4人の子どもの育児(寝かしつけやご飯食べさせたり)もになう乳母のような存在。舞台となっているのは1971年。ちなみに私の生まれ年で、私も4人兄弟で乳母ではないけれど、血の繋がらないおばあちゃんに育てられていたので、この距離感とかもうもう本当にわかる。子どもだったからわからなかったけれど、女同士の頼りつつも、距離を置いたり、嫌気を感じていたり。白人家庭で働く黒人家政婦(というか奴隷か…)を扱った映画「ヘルプ」などもあるけれど、そこより全然近い距離感。子どもは何もわからずにクレオが大好きだし、お兄ちゃんはわかりつつあるだけに「離婚」を聞いて泣き出すシーンとか。子ども達もすごくよかった!洗濯する音、食器を洗う音、作業音が全て美しかった。なんならもっと見ていたいぐらい。女性達が蔑まれながらも、結託して強く生きていく中、マッチョ男性達をわざとらしくない程度に滑稽に見せる手腕!最後に職業柄一言コーナーとして今年もっとも辛い出産シーンは「バハールの涙」だったのですが…超えたな。

 【映画.comより】
70年代初頭のメキシコシティ。医者の夫アントニオと妻ソフィア、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性クレオは、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていた。そんな中、クレオは同僚の恋人の従兄弟である青年フェルミンと恋に落ちる。一方、アントニオは長期の海外出張へ行くことになり……。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した。18年12月14日からNetflixで配信。日本では19年3月9日からイオンシネマで劇場公開される。


\スパイダーマン スパイダーバース/

スパイダーマン最高!いや最高のスパイダーマン!アカデミー賞長編アニメーション部門マジ納得。ちなみに色んな人から目がいそがしくなるから、吹き替え薦められて…正解でした!もうどこをとっても美しいし楽しいし、いろんなジャンルのタッチが(嗚呼語彙力)!ストーリーもチームもの、師匠と弟子もの、父子ものとしてもよかった。欲を言えばチーム感はもっともっと見ていたかったな~。

 【映画.comより】
ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス。実は彼はスパイダーマンでもあるのだが、まだその力をうまくコントロールできずにいた。そんな中、何者かによって時空が歪めらる事態が発生。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる。そこで長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーと出会ったマイルスは、ピーターの指導の下で一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する。ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンの3人が監督を務め、「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロード&クリストファー・ミラーが製作を担当。第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。


\シンプル・フェイバー/
予告編を見て、「ゴーン・ガール」的な展開予測できていたんだけれど、ゴーン・ガールより全然コミカル要素も多く、またママ友、子育てネタも多く予想以上に面白かった〜!いろいろ確認したくてパンフすぐ購入。アナ・ケンドリックは安定の器用さだし、エミリーへの最後の声かけもいい展開。エミリー役もめっちゃ美しくて可愛くて狂っててはまり役。何より驚いたのが「クレイジーリッチ」の彼が「ゴーンガール」のベン・アフレックに気品を足したベン・アフレックになっていて最高。個人的な好みですが懐かしいフレンチポップが劇中たくさん使われていて、パンフによると素敵な郊外に住んでいるのに「ここではないどこか」に憧れていることの象徴ということで、すごい好き。上映館少ないけれど、超オススメ。

 【映画.comより】
アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという人気女優が共演し、ダーシー・ベルのサスペンスミステリー小説「ささやかな頼み」を映画化。突如失踪した女性の行方を追ううちに、うごめく嫉妬や羨望、女の友情と利害、秘密と過去などが徐々に浮かび上がっていく様を描く。監督は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「ゴーストバスターズ」のポール・フェイグ。ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニーは、同じクラスに息子を通わせるエミリーと親しくなる。事故で夫を失い、保険金を切り崩しながら子育てをしている気立ての良いステファニーと、スランプに陥っている作家の夫との仲もむつまじく、華やかなファッション業界で働くどこかミステリアスなエミリー。2人は何もかも対照的だったが、お互いの秘密を打ち解けあうほど親密になっていく。そんなある日、エミリーが突然失踪してしまい、ステファニーは彼女の行方を追うが……。 


\オアシス/
もっとも好きで大切な映画5本の指に入るイ・チャンドンの「オアシス」。なのに1人目の出産後で(当時の私は)映画館に観に行けなくて、何度も何度もDVDで鑑賞。デジタルリマスター版の公開が本当に本当に嬉しい。そしてこんなに美しい純愛物語をありがとう!皆様もまたとない機会です。 

【映画.comより】
ひき逃げ死亡事故で服役し刑務所から出たばかりの青年ジョンドゥは、家族の元へ戻るが迷惑がられてしまう。ある日、被害者家族のアパートを訪れた彼は、寂しげな部屋にひとり取り残された被害者の娘コンジュと出会う。重度の脳性麻痺を持つ彼女は、部屋の中で空想の世界に生きていた。互いに惹かれ合い、純粋な愛を育んでいくジョンドゥとコンジュだったが……。「ペパーミント・キャンディー」でも共演したソル・ギョングとムン・ソリがジョンドゥとコンジュをそれぞれ演じた。2019年3月、イ・チャンドン監督の「バーニング 劇場版」公開にあわせて、HDデジタルリマスター版が日本初公開。


 \ペパーミント・キャンディー/

自殺をはかろうとする瞬間に走馬灯のように思い出される20年間。昨年光州事件を扱った「タクシー運転手」(名作!大好き)や「1987、ある闘いの真実」が公開されたので、20年近く前に観た時よりも突き刺さる。光州事件で亡くなった若者たちはもちろんだけれど、その時軍隊にいた若者たちの苦悩も!今、劇場公開されて本当にうれしい。

【映画.comより】
99年、春。仕事も家族も失い絶望の淵にいるキム・ヨンホは、旧友たちとのピクニックに場違いなスーツ姿で現れる。そこは、20年前に初恋の女性スニムと訪れた場所だった。線路の上に立ったヨンホが向かってくる電車に向かって「帰りたい!」と叫ぶと、彼の人生が巻き戻されていく。自ら崩壊させた妻ホンジャとの生活、惹かれ合いながらも結ばれなかったスニムへの愛、兵士として遭遇した光州事件。そしてヨンホの記憶の旅は、人生が最も美しく純粋だった20年前にたどり着く。2019年3月、イ・チャンドン監督の「バーニング 劇場版」公開にあわせて、4Kレストア・デジタルリマスター版が日本初公開。



\翔んで埼玉/
 すんごい好評だし魔夜峰央だし板橋区出身練馬区民、都会は池袋だし、夫も埼玉出身だし期待大!あるあるネタはよくわかるし、キャスティングは最高(麿赤児とか)だけど…かな。高校生の長女には楽しそう。

【映画.comより】
「パタリロ!」で知られる漫画家の魔夜峰央が1982年、当時自らも居を構えていた埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画として発表し、30年以上を経た2015年に復刊されるとSNSなどで反響を呼んだ「翔んで埼玉」を、二階堂ふみとGACKTの主演で実写映画化。かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。二階堂が男性である百美役をGACKTが麻実役をそれぞれ演じる。監督は「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹。



\ブラック・クランズマン/

白人至上主義を掲げる秘密結社「KKK」に黒人刑事が潜入捜査という前振りで残酷かつ深刻なもの想像していたらマジ最高のエンターテイメント作品になっていてさすがスパイク・リー。公開規模が小さいので、満席だったのだけれど隣に黒人カップルという…ちょっとドッキリシチュエーションなんですが、2人とも普通に爆笑していて「おっおおー」と思った!エンタメとして安心して見つつも、エンドロールで改めて実話だし、今も続いている話っていうのを思い知らされる。主演のロンはデンゼルワシントンの息子だし、相棒フリップは「パターソン」のアダム・ドライバー!この組み合わせも最高だったなー。「新しき世界」の潜入捜査モノ好きなアイツらにも教えなくっちゃ!

【映画.comより】
黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」潜入捜査した実話をつづったノンフィクション小説を、「マルコムX」のスパイク・リー監督が映画化。1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集に勢いで電話をかけ、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまう。しかし黒人であるロンはKKKと対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことに。電話はロン、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていくが……。第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。第91回アカデミー賞では作品、監督など6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。


\キャプテン・マーベル/
マーベルコミック初めての単独女性ヒーロー!そして初の女性監督!っていうだけで気分アガる!主演はブリー・ラーソンで「ルーム」の活躍でもわかるけれど、しっかり強そうなのがよかった!!そして女性ならではの、母親としての葛藤とかも描かれているのもムネアツ。あー、でもアベンジャーズシリーズがいよいよ終わってしまうのがさみしすぎる。

【映画.comより】
アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、過去の記憶を失った女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの戦いを描く。1995年、ロサンゼルスのビデオショップに空からひとりの女性が落ちてくる。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。やがて、その記憶に隠された秘密を狙って正体不明の敵が姿を現し……。後にアベンジャーズ結成の立役者となるニック・フューリーも登場し、アベンジャーズ誕生のきっかけとなるヒーローの始まりが明らかにされる。「ルーム」でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンがキャプテン・マーベル役で主演。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンのほか、ジュード・ロウらが共演。監督は、マーベル映画では初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、ボーデンとともに「ハーフネルソン」などでコンビを組んできたライアン・フレック。


\ビリーブ 未来への大逆転/
女性は自分名義のクレジットカードが作れず、残業は認められず、法科大学に女子トイレがない時代。明治時代ではなくたかだか50年前アメリカの話。すごい大好物のテーマですが、しっかり面白くて、こんなに先進的な考えの夫婦でもまだまだすれ違いや無意識の差別がある。でも娘という次世代の出現により家族もアップデートしていく。それが法もアップデートさせていく原動力にもなる。初めての訴訟に選んだのが独身男性の介護控除というのが賢い選択。映画「ドリーム」好きな人は絶対観た方がいい。私も娘たちに絶対見せよう。弁護士夫婦友達にも勧めたい!On the Basis of Sex

【映画.comより】
のちにアメリカで最高裁判事を務めることとなるルース・ギンズバーグは、貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の末に名門ハーバード法科大学院に入学する。夫マーティの協力のもと彼女は大学院を首席で卒業するが、女性であることを理由にルースを雇い入れる法律事務所はどこにもなかった。やむなく大学教授となったルースは、男女平等の講義に力を入れながらも、弁護士への夢を捨てきれずにいた。やがてある訴訟記録を目にし、それが歴史を変える裁判になると信じたルースは自ら弁護を買って出るが…。ルース役をジョーンズが演じるほか、彼女を支え続ける夫役を「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー、伝説の弁護士役を「ミザリー」のキャシー・ベイツがそれぞれ演じる。監督は「ディープ・インパクト」のミミ・レダー。



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●産後ケア教室@池袋●( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【4月コース】4,11,18,25日(木)10:00-12:00 あと1名様受付中(2018/09/27以降)
【5月コース】9,16,23,30日(木)10:00-12:00 受付中(2018/11/01以降)
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【4月コース】5,12,19,26日(金)10:00-12:00 定員になりました(2018/9/28以降)
【5月コース】10,17,24,31日(金)10:00-12:00 定員になりました(2018/11/02以降)
●産後ケア教室@赤羽●
【4月コース】3,10,17,24(水)10:00-12:00 受付中(2018/09/26以降)
【5月コース】休講になります。
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●マタニティケア教室@吉祥寺●  
【4月コース】5,12,19日(金)12:30-14:30 受付中
【5月コース】10,17,24日(金)12:30-14:30 受付中

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