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2024年6月2日日曜日

\2024年5月に映画館で観た映画~母になっても映画が観たい~/

  マンスリー観た映画☆5月に映画館で観た映画は5本。すっかり週1ペースでしか映画館に行けない生活💦足しげく通っている時は、気になる予告編がめちゃ飛び込んで来るので次々行きたくなるという循環。週1ペースとなるとどうしても大作系になってしまうけれど、そうじゃないものも好きなんだよな~。贅沢な悩みですが!

「タクシー運転手」の脇役ながら濃い後味、「コンフィデンシャル」でヒョンビンのイケメン度を爆上がりさせる三枚目キャラ!韓国映画では欠かせない親しみやすいアジョシ=ユ・ヘジン!一方「梟」でめちゃ怖い役!もうどんな人かわからなくなっていたところ、53歳(設定では45歳)にしてラブコメ初主演とは!オモシロいじゃないか!と観に行ったら、しっかり作りこまれた世界観&キャラクター。「エクストリーム・ジョブ」の監督イ・ビョンホンが脚本を手がけたということで、なるほど!サブキャラの熱愛発生やら、最終的に性根の悪い人は出てこない!下品の一歩手前ギリギリ感と中年に安心なちょっといなたい感じがいい!ヒロインのキム・ヒソンも絶妙。
【映画.comより】
製菓会社で研究員として働く45歳のチャ・チホは、天才的な味覚を武器に数々のヒット商品を生み出してきた。自宅と会社を往復するだけの毎日を送っていた彼は、明るくエネルギッシュなシングルマザーのイ・イルヨンと出会う。イルヨンはチホの優しさや純粋さにひかれていくが、恋愛経験のないチホには恋という感情すら分からない。これまで経験したことのない感情に戸惑いながらも、イルヨンと過ごす日々はチホにとって特別なものになっていく。そんな矢先、ある事件が起こる。ユ・ヘジンが主人公チホ、「THE MYTH 神話」のキム・ヒソンがイルヨンを演じた。「エクストリーム・ジョブ」の
監督として知られるイ・ビョンホンが脚本を手がけ、「無垢なる証人」のイ・ハン監督がメガホンをとった。


\辰巳/
辰巳(遠藤雄弥)がとにかくクールでカッコいい!…って「虎の翼」の裁判で妻の着物(祖母の形見)まで奪い取ろうとしていたクソDV夫だよ!?明らかに低予算ながら全然安っぽさを感じさせないスタイリッシュさ、暴力性。真っ先に思い浮かべたのが韓国映画『息もできない』!そしてそんな辰巳を更に魅力的に魅せているのがほぼバディとなる、辰巳の元彼女の妹葵(森田想)!本当に言うこときかないし、下品だし、手に負えない…けれどとことん魅力的。画面のスタイリッシュさも何か目新しいとかシンプルを極めたとかではなくて、オープニングキャストも縦書きとか昔ながらなのに新しい!辰巳と葵があくまでもバディで、恋愛とかからまないのもいい!しみじみカッコいいなー。
【映画.comより】
裏稼業で生計を立てる孤独な男・辰巳は、元恋人である京子の殺害現場に遭遇し、その場にいた京子の妹・葵を連れて逃亡する。最愛の家族を奪われた葵は、姉を殺した犯人に復讐することを決意。犯人を追う旅に同行することになった辰巳は生意気な葵と反発し合いながらも、彼女を助けともに過ごすなかで、ある感情が芽生えてくる。「ONODA 一万夜を越えて」の遠藤雄弥が主人公・辰巳、「アイスと雨音」の森田想が葵を演じ、ドラマ「全裸監督」の後藤剛範、「無頼」の佐藤五郎、「わたし達はおとな」の藤原季節が共演。2023年・第36回東京国際映画祭「アジアの未来」部門出品。


\悪は存在しない/
うわー、毎度のことながら濱口竜介監督の劇中会話オモシロいなー。めちゃリアリティがあるからこそ、笑える。自然と共存しほぼ自給自足暮らしをする便利屋(←って何やw)巧と周辺の人々、そこにグランピング場を補助金目的で設営しようとする芸能事務所の社員2人(要するに何もわかっていない)の登場。バチバチ火花散るんだけど、オモシロい。必死に生活を守ろうとする住民の中で、もっとも自然と共存していそうな巧がどこか不穏なんだよね。めちゃ煙草を吸うし、まき割りとかめちゃ上手いのに、静かな環境の中で電動のこぎりの音(人工的な音の極致)を鳴らしまくっているし。いけ好かなく登場した芸能事務所社員2人がどんどん人間味あふれて(車中の会話、蕎麦屋の感想最高!)共感を育ませたところで…!悪ってなんだろう!?
【映画.comより】
自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からも近いため近年移住者が増加傾向にあり、ごく緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧は、娘の花とともに自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っているが、ある時、家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることがわかったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも思わぬ余波が及ぶことになる。


ミッシング
本当に見るのが辛い作品だけれど、勝手に吉田監督と石原さとみさんに敬意を表して、意を決して観てよかった。(乳幼児育児中の方たちには辛すぎると思うけれど)地方都市で漁師の夫とミカン畑でパートをしている母親(石原さとみ)、一人娘も年長になり、やっとの息抜きということで推しのLIVEに参戦する。年長の子どもはなついている弟に預ける。しかし数100mの帰り道に娘が行方不明に…!そんなの自分でもめちゃくちゃあり得る立場だから辛いやん。そして母になっても自分を見失わず好きを追求することを実践し、今は応援している立場としては辛い!まずは味方になってくれている夫にむやみにあたっちゃうね。支えてくれているし、一緒に必死に探し続けているのに、「どこかで私を責めているでしょ!」あたっちゃうよね。美保純演じる母親との関係性もリアル…孫を心配して色々言ってくれているのに「そんなの全部やってるよ!」そんな風になってしまう自分が一番きつい。イケメンを完全封印して地方テレビ局員を演じる中村倫也もめちゃいい。理想を掲げすぎているわけじゃないけれど、刺激を求めすぎるマスコミの風潮に辟易しつつ揺らぐ塩梅、そして注目は弟役の森優作!色んな作品でサブキャラを演じているのだけれど、もうこういう人にしか見えないベストアクト。
【映画.comより】
沙織里の娘・美羽が突然いなくなった。懸命な捜索も虚しく3カ月が過ぎ、沙織里は世間の関心が薄れていくことに焦りを感じていた。夫の豊とは事件に対する温度差からケンカが絶えず、唯一取材を続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田を頼る日々。そんな中、沙織里が娘の失踪時にアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷の標的になってしまう。世間の好奇の目にさらされ続けたことで沙織里の言動は次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じるように。一方、砂田は視聴率獲得を狙う局上層部の意向により、沙織里や彼女の弟・圭吾に対する世間の関心を煽るような取材を命じられてしまう。愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。


\関心領域/

アウシュビッツ強制収容所の隣に住む収容所長が幸せに(!)暮らす様子を描いた作品という前情報だけで鑑賞。とは言え戦時中でもあるし、何より収容所の隣ということで質素なささやかな暮らしを想像していたら…。音響賞を受賞しただけありとにかく不穏な音響。かすかに聞こえるのは叫び声?銃声?画面の中の人物が全く動じないのに慣れていくと一緒に聞こえなくなってしまいそう。五感の中で聴覚はそんな風に騙されやすい。妻の母親が遊びにやって来て、娘の夢が実現した素晴らしい家、プール付きの庭に感銘を受けつつ居心地に耐え切れず置手紙をおいて逃げるように去っていく。その後、妻(娘)は置手紙(内容は明かされない)を読んで家政婦に辛くあたる。収容所長である夫は健診を受けたところ健康そのものであるものの歩きながら急に嘔吐する。無関心なのでは決してない…自分の心までも騙すために無関心を必死に装っている怖ろしさ。戦争映画を観るのが怖くて苦手な人がいる中、そんな言い分も寄せ付けない関心領域の怖ろしさを考えさせる作品。コレは特に音響の良い映画館で。
【映画.comより】
ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。タイトルの「The Zone of Interest(関心領域)」は、第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュビッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉で、映画の中では強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしを描いていく。

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