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2019年8月2日金曜日

7月に観た映画~母になっても映画が観たい~

恒例の前月に観た映画まとめ☆月末にUPできれば1日の「映画ファーストデイ」に間に合うのですが、スミマセン(;'∀')バタバタな毎日だにゃ。7月はアニメ二大作(トイストーリー、天気の子)や政治を扱ったもの(新聞記者、工作、RBG、COLD WAR)そして大好きな「神と共に」と嬉しい悲鳴があがり1本ずつもっと噛み締めたかったのに慌ただしい!そんな中で「存在のない子供たち」がすごい好きです。「フロリダプロジェクト」といい、子どもたちが輝く作品は間違いない。決して解決はしていないけれど、最後の笑顔をどうか絶やさないでほしい。

〇7月に観た映画12本
RBG 最強の85才
新聞記者
無双の鉄拳
神と共に 第二章 因と縁
凪待ち
COLD WAR あの歌、2つの心
僕はイエス様が嫌い
トイ・ストーリー4
存在のない子供たち
工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
天気の子
よこがお


\RBG 最強の85才/

都内で唯一の上映になってしまったEGC(恵比寿ガーデンシネマ)にて駆け込みRBG(何が何やらw)!女性が弁護士事務所で働けない時代、一番の応援者は夫マーティン!すごく面白い分析だったのが「マーティンは自分に絶対的な自信があるから、RBGの(美しさだけでなく)才能を認め賞賛した」というような内容。男性もまずは "Love yourself"大事だよね。自分を最大限に認められれば、身近な人の足を引っ張ったりやっかんだりしない。敵対する思想の判事とも親友であったり、そんな姿勢もとことんカッコいい。『ビリーブ 未来への大逆転』でかなり美化されているのでは!?とうがった見方しちゃったけど、ホンモノは更に芯が強くて、けれど声を荒げることなく、お茶目で、美しい!真の男女平等は女性だけでなく、男性も生きやすい社会。

【映画.comより】
85歳で現役の最高裁判所判事としてアメリカで広く知られる女性ルース・ベイダー・ギンズバーグ(通称・RBG)に迫ったドキュメンタリー。アメリカでは関連本が何冊も出版され、Tシャツやマグカップといったグッズまで作られるほどの知名度と人気を誇る、RBGことルース・ベイダー・ギンズバーグ。85歳で現役の最高裁判所判事として活躍する彼女は1993年、ビル・クリントン大統領政権下でアメリカ最高裁判事に任命される。女性やマイノリティへの差別撤廃に緩やかに寄与していった彼女の判例の数々や、ニューヨークのユダヤ系の家に生まれ、苦学の末に最高裁判事まで上り詰めていったキャリア、そして、それを支える信念や愛情を、女性監督のベッツィ・ウェスト&ジュリー・コーエンがカメラに収めた。


\新聞記者/
 「サニー 永遠の仲間たち」の主人公イム・ナミの高校生時代を演じたシム・ウンギョン(大好き!)が日本の新聞記者ということで日本留学してそのまま働いて?と想像していたら、アメリカ育ちで韓国人の母、日本人の父(新聞記者)をもつという…のは、さすがに無理のある設定。いや、すごい演技がうまいし、新聞記者としての実在感は100%なんだけれど、さすがに記者として政治用語扱っている役柄には…というのがノイズになってしまって残念(日本語すごい頑張ってるんだけど。この役を引き受けない日本の俳優たちの問題も…)。でもストーリーとしては地味かと思いきや、しっかりサスペンス要素もあるし、何より日本ではアンタッチャブルな政治とマスコミ、しかも現代版(伊藤詩織さんの事例も!)に斬り込んでいて、それだけでも絶対観る価値はある。松坂桃李も隠しきれない色気(彼女がその名を知らない鳥たち…とかすごいんだ)を封印して揺れるエリート官僚演じていていい。ここで職業柄一言コーナー。新生児連れて帰って来ているのに、あまりに家を準備してなさすぎない?新生児どこに寝かすんだい?ま、それはいいとして…本田翼演じる妻がストーリー上、敢えて薄っぺらい存在にしているんだろうけれど「立ち会えなかったの気にしないで。パパは日本のためにがんばって」っていうのがさ、正直キモイ。官僚はもとより内助の功と美化される外悪!男性の育休を義務化しようとする永田町がコレって…どうなの?って思うわけです。

【映画.comより】
東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤していた。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまう。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。


\無双の鉄拳/

”マブリー”←マ・ドンソク+ラブリーを封印気味にとにかく強い☆そしてさすが韓国のカーアクション!抱き上げて天井使って傷つける斬新な技も最高。こんなユルい警察ないだろ!とか誘拐して人身売買するなら危険冒してお金支払うのおかしくね?とかツッコミどころたくさんあるんだけれど、ぜーんぶいいんです!気持ちいい鉄拳だから!「ファイティン!」の役柄のようにちょっと寂し気な顔がいいんだなー。対照的に弟分2人が超コミカルで可愛い。悪役キム・ソンオが年齢と共に悪い顔(褒)になっていっていいわー。

 【映画.comより】
現在は愛する妻ジスと穏やかに暮らしているドンチョルは、かつては一度キレたら最後、誰にも止めることできない「雄牛」の異名で恐れられていた。ある夜、ちょっとした揉め事でジスを怒らせてしまったドンチョルは急いで自宅に戻るが、部屋は荒らされ、そこにジスの姿はなかった。そこへジスを誘拐したという電話が入る。電話の主はドンチョルに身代金を要求せず、逆に金を渡すからジスのことは忘れろとの提案をもちかけてくる。怒りに震えるドンチョルは、警察に頼ることなく妻を助け出すために独自で動き出す。


\神と共に 第二章 因と縁/

上半期ベストぐらい大好き☆公開館数が少なすぎて本当に信じられない&もったいない!第二章から登場の”マブリー”マ・ドンソクは偶然にも同日日本公開の『無双の鉄拳』とは対照的に鉄拳を封印して、マブリー大盛!冥界の使者3人の1000年前の過去が明らかにされていくんだけれどすごく重層的。開始早々実は予想がついてしまうんだけれど、そこに深みをもたせるのがすごい!っていうか、第一章の時も書いたけれど本当に語りたいので誰か観て!

【映画.comより】
韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第2章。1000年間で48人の死者を転生させた冥界の使者ヘウォンメクとドクチュン、カンニムは、あと1人を転生させれば自分たちも新しい生を得ることができる。カンニムは怨霊だったジャホンの弟スホンを、最後の裁判を受ける貴人に決める。本来なら怨霊は消滅させなければならないが、閻魔大王はある条件と引き換えにカンニムの提案を受け入れる。その条件は、ソンジュ神に守られて冥界からの使者をことごとく追い払ってしまう老人チュンサムを冥界に連れてくること。下界に降りた彼らは、ソンジュ神から驚くべき真実を知らされる。カンニムを「お嬢さん」のハ・ジョンウ、ヘウォンメクを「アシュラ」のチュ・ジフンが演じる。共演に「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソク、「新しき世界」のイ・ジョンジェ。「ミスターGO!」のキム・ヨンファ監督がメガホンを取る。


\凪待ち/

香取慎吾の演技が好き、白石和彌監督も好き(特に「日本で一番悪いやつら」「彼女がその名を知らない鳥たち」怖いけど「孤狼の血」も)!この2人がタッグを組むっていうことで、慎吾ちゃんの脱イメージ図るんだろうなーと期待していたところ…期待通りというか、期待以上にはならなかったな…。予定調和?というか読めてしまう。もちろんギャンブル依存の”弱さ”を描ききったりするのはすごくいい。けれどリリー・フランキー出てくる時点で「こいつ何かある!」って想像ついちゃうじゃないですかw!?いつ「ぶっこむか」セリフが出てくるかって!(「凶悪」より)奥野瑛太a.k.a.マイティが出てくるのはよかった!西田尚美が慎吾ちゃんの恋人役なんだけれど、数日前に観た「新聞記者」で高橋和也の妻役やっていたので色々デジャブ感&混乱w。
【映画.comより】
無為な毎日を送っていた木野本郁男は、ギャンブルから足を洗い、恋人・亜弓と彼女の娘・美波とともに亜弓の故郷である石巻に移り住むことに。亜弓の父・勝美は末期がんに冒されながらも漁師を続けており、近所に住む小野寺が世話を焼いていた。人懐っこい小野寺に誘われて飲みに出かけた郁男は、泥酔している中学教師・村上と出会う。彼は亜弓の元夫で、美波の父親だった。ある日、美波は亜弓と衝突して家を飛び出す。亜弓は夜になっても帰って来ない美波を心配してパニックに陥り、激しく罵られた郁男は彼女を車から降ろしてひとりで捜すよう突き放す。その夜遅く、亜弓は遺体となって発見され……。「くちびるに歌を」の恒松祐里が美波、「ナビィの恋」の西田尚美が亜弓、「万引き家族」のリリー・フランキーが小野寺を演じる。


\COLD WAR あの歌、2つの心/
 弟ちゃんに「神と共に」をススめたら、逆レコメンドされたのがこちら。第二次世界大戦後間もない冷戦状態のポーランドで出会う一組の男女。国、政治によって引き裂かれる二人の愛…って言ったら、めちゃ重そう!と思ったら、違う意味ですごい重く、美しかった!15年の間にくっついたら、国ごと離れたり(亡命)、刑務所入れられたり、違う男の子ども産んだりするんだけれど、離れられない二人。ポーランド民謡を時代に合わせてアレンジしていく見せ方がすごい。そして何より主役のズーラを演じるヨアンナ・クーリグがすんばらしい!正統派の美人でもなく、背も小柄なんだけれどなんだか目が離せない魅力。ジャンヌ・モロー(大好きでした!)を彷彿とさせる!美しい映画だった~。
 【映画.comより】
ポーランドの音楽舞踏学校で出会ったピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラは愛し合うようになるが、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、パリへと亡命する。夢をかなえて歌手になったズーラは、公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会。パリで一緒に暮らすが、やがてポーランドに戻ることに。ヴィクトルは彼女の後を追ってポーランドも戻るのだが……。


\僕はイエス様が嫌い/

上映館数&回数が少なすぎてやっと観れた。登場人物も舞台も時間もミニマムなんだけれどとっても可愛くて美しい作品。舞台となるミッション系の小学校の細い廊下、お友達のツリーハウスのような別荘一つ一つ本当に可愛すぎる。小学生男児2人がただただ仲良くなっていく過程が愛おしすぎて。世知辛い世の中だけれど、こんな風に人生ゲームやサッカー、ココア飲みながら過ごすのが楽しい気持ちってあるよね。だから余計にこんなタイトルになるきっかけとなる「できごと」の悲しみが際立ってしまうのですが。子どもにとって祈りってもっともっと身近なものなんだよな~。愛おしい映画💕
【映画.comより】
祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方の小学校へ転校してきたユラは、同級生たちとおこなう礼拝に戸惑いを感じていた。礼拝の習慣や友だちとも慣れていったある日、お祈りをするユラの目の前にとても小さなイエス様が現れる。ユラは願いを必ずかなえてくれるイエス様が持つ不思議な力を次第に信じるようになっていく。


\トイ・ストーリー4/
 三女の誕生日お祝いということで家族6人で!ちなみに3連休最終日劇混み。トイストーリー3で感動的過ぎるアンディの幕引き(アンディ好きやー)の後でわざわざなんで第4弾!?しかもここで新しい持ち主に話を引き継いだら永久的に続いちゃうの!?なんていう懸念を持って臨んだところ、大号泣メーンでした( ノД`)!!ウッディの美点ではあるけれど、時々うざくなったり、みんなをひっかき回してしまう正義感。4でいろいろ昇華されていく。嗚呼おもちゃたちも成長していってる。ほぼ四半世紀にわたり、楽しませてくれて本当にありがとう、ピクサー!
【映画.comより】
ウッディたちの新しい持ち主となった女の子ボニーは、幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持ち帰る。ボニーの今一番のお気に入りであるフォーキーを仲間たちに快く紹介するウッディだったが、フォークやモールでできたフォーキーは自分を「ゴミ」だと認識し、ゴミ箱に捨てられようとボニーのもとを逃げ出してしまう。フォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りがかったアンティークショップで、かつての仲間であるボー・ピープのランプを発見する。一方、なかなか戻ってこないウッディとフォーキーを心配したバズたちも2人の捜索に乗り出すが……。ボー・ピープが「トイ・ストーリー2」以来19年ぶりに再登場を果たすほか、物語の鍵を握るフォーキー、ふわもふコンビのダッキー&バニー、かわいいアンティークのおもちゃギャビー・ギャビーなど新キャラクターたちも続々と登場。数々のピクサー作品でストーリーボードアーティストを担当し、「インサイド・ヘッド」では脚本にも参加したジョシュ・クーリーが長編初監督を務める。


\存在のない子供たち/

「育てられないのに産んだ罪で、両親を訴えます」大切な、同志のような妹を11歳で児童婚させた両親に見切りをつけ家出をした少年ゼイン、救いの手を差し伸べてくれたのは1歳位の赤ちゃんを育てるエチオピア難民ラヒル。滞在許可証もお金もないけれど、弱いものが、さらに弱いものに手を差し伸べる。どん底を知っているからこそ見捨てられないのだ。12歳の少年が赤ちゃんのお世話をするけれど、お金も食料も尽きた時に、両親にされたことを赤ん坊にしてしまう…けれど、ハッと気づき見捨てられない。記憶が生々しい子どもの方がレジリエンスが高い。驚くべきなのが俳優たちの演技!主演のゼイン君もほぼ同じような境遇の学校に行けなかったシリア難民とのこと。そして赤ちゃんヨハス!もうとにかくかわいとおしい!寝つく時に胸元と抱っこする人の口に手を伸ばす様子、母が出かけるときの離れたくない様子、ゼインに「あっち行って」と言われても遊んでもらっていると思って追いかける様子、寝かしつけながら寝落ちてしまう2人。是枝作品もびっくりなリアルさ!どうやって撮影したの!?もう本当にヨハス君見るだけでも1800円払いたい。ナディーン・ラバキー監督の言葉「子供たちは最初は何も話さないけれど、時間をかけて関係を築くと話してくれる。生まれてきて幸せか? と聞くと、彼らの99%がノーと答えた。彼らの中には自分はなぜ生まれたのか、なぜ愛することもしないのに両親は自分を産んだのか、という強い怒りがあった」

色々インタビューをあさっているところなんだけれど、これがいい↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawakamiyasunori/20190718-00134758/
公式サイト
http://sonzai-movie.jp/
【映画.comより】
中東の貧民窟で暮らす12歳のゼインは、貧しい両親が出生届を提出していないため、IDを持っていない。ある日、ゼインが仲良くしていた妹が、知り合いの年上の男性と強制的に結婚させられてしまい、それに反発したゼインは家を飛び出す。仕事を探そうとしたがIDを持っていないため職に就くことができない彼は、沿岸部のある町でエチオピア移民の女性と知り合い、彼女の赤ん坊を世話しながら一緒に暮らすことになる。しかしその後、再び家に戻ったゼインは、強制結婚させられた妹が亡くなったことを知り……。


\工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男/
 ムムム!むずそうだけれど、一番大好きな俳優ファン・ジョンミン見たさミーハー心で(ちなみに女性ではチョン・ドヨン)!工作員、スパイ、潜入捜査モノ…ではあるけれど、全然打ったり、蹴ったりは出てこない!地味にけれど終始ハラハラ。映画「シュリ」から一貫してそうだけれど、南北の関係を同時代でよくぞこうやって映画にできるなー、と韓国映画の懐の深さに恐れ入るというか、これも作戦、政策なのか!?これが実話、しかもたった20年前に起こっていたというのだから((((;゚Д゚))))最後まで気が抜けないんだけれど、最後の最後でまさかのバディ・ムービー展開泣ける!映画館でもすごい溜息とすすり泣きが!
【映画.comより】
92年、北朝鮮の核開発により緊張状態が高まるなか、軍人だったパク・ソギョンは核開発の実態を探るため、「黒金星(ブラック・ヴィーナス)」というコードネームの工作員として、北朝鮮に潜入する。事業家に扮したパクは、慎重な工作活動によって北朝鮮の対外交渉を一手に握るリ所長の信頼を得ることに成功し、最高権力者である金正日と会うチャンスもつかむ。しかし97年、韓国の大統領選挙をめぐる祖国と北朝鮮の裏取引によって、自分が命を懸けた工作活動が無になることを知ったパクは、激しく苦悩する。


\天気の子/
 娘たちも観たがっていたのですが、こそーりOPし立てのグランドシネマサンシャインにて!映画館については後程。予告編を散々見てた時は「え?天気が物語になるの!?」と、うがった見方をしていたんだけれど、「天候」って人の感情や生活にもすごい影響及ぼすものなのに、特化してSF(少し不思議)要素には加えられていなかったな~、盲点( ゚Д゚)!ということで、すご~い良かった~。「君の名は。」より、私は好き。とにかく東京の街が、あらゆる雨が、日差しが、限りなくリアルでありながら、限りなく美しくて、これこそ新海ワールドだし、わざわざアニメにする意義を深く感じる。これから観る人は新宿TOHOシネマかバルトナインがおススメ。今回は池袋もかなりフィーチャーされているのでシネマサンシャインもおススメなんだけれど、リアルでありながら美しいのは新宿の街並みかな。映画館を出たら、ちょうど通り雨で池袋の街並みが「天気の子」の世界で美しかった~。ちなみにグランドシネマサンシャインはアプリでチケット購入からポイント加算できて超便利で、館内もゆったり美しい☆肝心のIMAXは体験できていないので、次回こそは!そして長女&二女連れて代々木、新宿、池袋、田端と聖地巡礼もしたい(ミーハーw)!
【映画.comより】
離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。


\よこがお/
「淵に立つ」なんなら「歓待」も深田晃司監督の作品は地味そうで「途中寝そう」とポスタービジュアルを見てると思うんだけれど(←失礼!)、日常をはみ出ない恐怖、不穏さ…だから怖い!加害者との小さな縁による社会の無情なまでの偏見、いや、これって絶対私もどこかでやってる。やっぱり特筆すべきは「淵に立つ」に引き続きの筒井真理子さん!58歳なんですね~!「えー!見えない!美魔女~♪」とかでは決してなく、年相応に格好いい!日本にいないタイプの新境地。イザベル・ユペールが思い浮かぶ!絶対深田監督は「ELLE」を意識していると思う。訪問看護師職の地味な服装と若者を誘惑しようとするときの決して若作りではない格好いいファッション。徐々にヒールが細く、高くなっていくのも見もの。池松壮亮も「紙の月」しかり、こうして年上女性をたぶらかし、たぶらかされるのはベスト俳優だと思う。美容師っぽいしゃべり方も芸達者~! 
【映画.comより】
周囲からの信頼も厚い訪問看護師の市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女・基子に、介護福祉士になるための勉強を見てやっていた。ニートだった基子は気の許せる唯一無二の存在として市子を密かに慕っていたが、基子から市子への思いは憧れ以上の感情へと変化していった。ある日、基子の妹・サキが失踪する。1週間後にサキは無事に保護されるが、誘拐犯として逮捕されたのは意外な人物だった。この誘拐事件への関与を疑われたことを契機に市子の日常は一変。これまで築きあげてきた生活が崩壊した市子は、理不尽な状況へと追い込まれていく。主人公・市子役を筒井が演じるほか、市川実日子、池松壮亮、吹越満らが脇を固める。


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8月コース】休講
【9月コース】4,11,18,25(水)10:00-12:00 受付中(2019/02/27以降)
10月コース】休講
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8月コース】休講
【9月コース】5,12,19,26日(木)10:00-12:00 受付中(2019/02/28以降)
【10月コース】3,10,17,24日(木)10:30-12:30 8/5受付開始(2019/03/28以降)
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【8月コース】休講
【9月コース】6,13,20,27日(金)10:00-12:00 受付中(2019/03/01以降)
【10月コース】4,11,18,25日(金)10:00-12:00 8/5受付開始(2019/03/29以降)
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【8月コース】休講
【9月コース】6,13,20日(金)12:30-14:30 受付中
【10月コース】4,11,18日(金)12:30-14:30 8/5受付開始

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