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2021年3月4日木曜日

\治療と介護とW受験と/

 マンスリー「小中高生の母として働く」シリーズ。1~2月は色んなことが重なり過ぎて、体は空いている(空けておかなくてはならない)のに、心だけ気ぜわしい日々。というわけで、治療のこと、父のこと、受験のことを記録しておきます。中3・高3は受験なので1-2月はお弁当の出番も7回のみのためお弁当写真もなし。代わりに2016年&2020年の七五三写真を。5年前の写真を見て姉妹でお互いに指さしてゲラゲラ笑っている(←オイw)んだけれど、みんな可愛いカワ(・∀・)イイ!!


【乳がん治療】
検査、告知、治療法の選択、手術、リハビリまではメモ書きで毎日書いていたけれど、手術後1か月からはすっかり…日々観察するって本当大事ですね。子どもの受診&通院では何度も言われているのに💦ということで思い出しながら。1月末に手術後1か月診断(手術で採取した組織を検査してリンパ節、他臓器への転移有無を調べる結果報告)。転移は認められず、次の治療ステージへ。

乳房を全摘したので、放射線治療はなし(部分切除の場合放射線治療があり通院)。抗がん剤+ホルモン治療を提示されたのですが、ちょうど父の退院と次の施設への入所、そして長女&二女の受験とみごとに重なり、ホルモン治療のみという選択をしました。ホルモン剤を飲み始めて1か月の検診を受けて、副作用による肝臓への影響、ムクミ、だるさ、体重増加💦はあるものの引き続き5年間継続予定です。

手術痕は傷口よりもかばうための周囲の筋肉がバリバリに凝り固まるし、腹筋に力が入らず起き上がれない状態が2週間ほど続き、「一生このままなのでは!?」と思いきやしっかり回復してきました。ジャイロとピラティスで患部回りをリハビリしつつ、バランスボールで有酸素運動をし、全身の血行も整えています。おかげで1か月でかなり可動域は元に近い状態に。とはいえ再発防止のためにも、今まで以上に(!)弾み続けます!

【父の介護】
乳がんの告知の少し前に老人性鬱で食べれなくなってしまった父。入院して点滴で栄養補給をしながら、歩行などのリハビリを続けていたのですが入院期限が2か月。私の手術直前に退院しなければならないことに。とは言え、一人暮らしはむずかしい状況ということで、1日だけ退院して再入院。私も手術の1週間前だったのですが、父宅に福祉ベッドをレンタルし(地域包括支援センター様様でした!)、私も1泊し一緒に過ごせました。

その後、再入院している間に尿疾患になってしまい自力でのトイレができなくなり、認知症も一気に進行し、老人保健施設に入所しリハビリを継続することに。2月頭に入所した早々、施設内でコロナ感染。即日病院に入院できたものの、3日後に病院から連絡があり重篤化(二女の都立入試直前)。「年齢が年齢なだけに、心の準備をしてください」という連絡があり、その日は休講にしたり、弟に連絡したり…母が亡くなってから1年ちょっとで、父まで…と思うと心がフリーズしていました。…からの奇跡的な回復、本当に神様(一瞬うがたってごめんなさい)、お医者様ありがとうございます!そして父の生命力はすごいんだったと思い出した!

…一件落着かと思いきや、その後も誤嚥性肺炎、不整脈とあり再度「心の準備を」連絡が。心の準備をしても駆けつけられないのがコロナの辛いところ。主治医の先生が毎日電話で病状を連絡くださって本当に救われています。やっと先週末に肺炎の症状もおさまってきて、食事を自力で行うリハビリに入ったところです。もう3週間経つので早く退院できることを願うのみ。




【W受験】
そんな慌ただしい中で長女の大学受験、二女の高校受験。2人重なるなんてー!と思いましたが、ケンカしながらも一緒に近所の塾に行って、帰りは怖いからと一緒に帰り、夜中まで励まし合い、ケンカし合いながら…助け合えてよかったようです。

二女は推薦入試(初めての入試)前日にパニックになりプチ家出を繰り広げ、長女が走って探しに行く(母寝ているw)といった騒動もあったし、「受験校まで行けない💦(超絶方向音痴)」と一緒に行く練習をしたり、推薦入試は不合格で激しく落ち込んだものの、長女の入試も苦戦を強いられていたので…2人とも最後まで気を抜かずにいられました。

毎日ドラマチックでしたが、なんとか二女も長女も進学できることに(まだ結果待ちもあるが)。本当に親として何もしてあげられなかった分、入学金の納入期限などだけ忘れないようにがんばりまーっす!三女と四女もやっと”よくわからない緊張感w”から解放されて嬉しそうです!

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2021年1月4日月曜日

\親の病気を子どもにどう伝えるか/

 マンスリー「小中高生の母として働く」シリーズ2020年12月編。12月は長女(高3)もいよいよ受験本格体勢に入って午前授業だったり、私も10日間の入院があったりでお弁当出番は少なかったです。


受験生が2人いる中で手術&治療(最低でも5年間は続く服用)を開始するということにとまどいました。セカンドオピニオンは最終的に求めなかったのですが、担当医に手術&治療日程を提示された際に「受験生がいるので、少しだけ考える時間をください」と言えたのは、結果的によかったです。頭が真っ白になって、(私の場合)言われたままに「ハイハイ」言ってしまいかねなかったので。

受験生が2人いるということは進路面談が塾も含めて2人分あり、しかも三女&四女の個人面談もコロナの影響で12月に集中していたり…という中、なんとか調整をつけられて、12月前半にすべて済みました。なので受験後に手術を延期、その場合、結果の有効期限が3か月ということで精密検査の数々を再度実行してという案は却下しました。検査が続く中であわよくば、癌が消えてなくならないかなとか、検査間違いがあったんじゃないか…とも妄想していたんですがね。でも、ドクターの話を聞くにつれ、癌の進行よりも転移を防ぐために早く手術を受けられて結果的にはよかったです。

そんな中、子どもに癌のことをどう伝えるか!?私が通う病院はがん専門なので、「子どもに癌を伝える」ための相談員がいて、アドバイスをもらえます。とは言え、我が家は一番下の子が8歳になっていて乳幼児ではないので、「伝える」ということに迷いはなかったです。なかったけれど、相談員がいるというぐらい母親の「乳癌」というのを子どもに伝えるのはセンシティブなことなんです。

話がちょっと横道にそれますが、乳房は臓器ではないので、摘出手術後も(麻酔の影響がなく、点滴を外せば)比較的早く動くよう推奨されるし、実際に動けます。ただ内臓ではないので手術痕が外から、自分の目からもわかります。隠せるものでも、目を逸らし続けられるものでもないです。

退院までのリハビリ項目として、「傷跡を鏡越しに見る」練習も含まれていました(上から見るよりも衝撃度は大きいので)。それができないと傷跡の消毒や清潔に保つこともむずかしいからです。こうした回復までのオペレーションには感動すらおぼえました。

我が家は母(子ども達にとって祖母)が乳癌で37年前の摘出手術なので鎖骨の真下までえぐり取られていて(20年以上前は筋肉ごと取っていたそうです。このことも不安が大きく担当医に教えてもらいました)、普通の襟ぐり服でもかすかに見えているので、孫たちは知っていました。なので「乳癌になって手術はするけれど、おばあちゃんの時代とちがって、10日間で帰ってくるし、普通の洋服着られるよ」と伝えていました。

それでもやはり色々反応がありますよね。私自身は母の入院時(当時は1か月以上)の記憶がないし、弟はさらにないようでした。中3の二女は応援しながら、毎日べったりくっついて、朝活時間も「勉強するから」と言っては一緒に起きて同じ部屋で過ごしていました。

四女はわからないからこそ、色々不安があったのでしょう。赤ちゃん返りのように暴れたり、ふてくされたり色々していました。退院の日もぴったりくっついて離れず、お風呂に一緒に入りたがるのです。そもそも小学生になる前から子どもだけで入れるようになっていたのに、急にです。私はシャワーしか浴びれないし、まだまだ傷跡も自分で見るのもやっとなので、「一緒に入れないよ」と言うと大暴れして、私の机の下に潜り込んで出てこなくなりまして。

しょうがないので、放っておいて、シャワーを急いで浴びたところ、私の方を見ないよう&涙ぐみながら洗面所にこっそり入ってきて「一人でお風呂入る!」宣言。どうやら見たかったんですよね、乳房の跡を。「血が出て、かさぶたになっているけれど、痛くないよ。ママも見るの怖かったから、見なくてもいいんだよ。それでも見る?」と聞くと、こくんとうなずきます。ガーゼをはがして見せたら、うんうんとうなずいて納得(?)していました。年齢や個性によっていろいろ違うと思いますが、我が家の四女はわからない不安より、目で見て確かめたかったようです。


【おうちでバランスボール】現在お休み中、1月中旬頃から再開予定。

2020年12月31日木曜日

『流浪の月』凪良 ゆう著~読書体験を変えた本~

10日の入院期間に映画、ドラマ、乱読していた本を(めっちゃ)少しずつですが紹介していきます。前向きになれる闘病記もたくさん読んだのですが、それよりもたくさんの「物語」がセラピーになりました。


『流浪の月』凪良 ゆう著 


入院中に乱読していた中で、私の読書体験を覆すような本に出合えました。『流浪の月』!2020年の本屋大賞を受賞しているので読んでいる方も多いと思うのですが、やっぱり本屋大賞は外さないなーと改めて感じます☆ありがとう、本屋さん!

私が読書(とくに物語)に求めているのは自分の想像力の伸びしろを広げること。他者と関係性を結んだり、共感したり、思いやりをもつためには、「想像力」が必要。でも「想像力」には限界があるからこそ、文字の物語を読んで広げていく。

でも「想像力」だけでは足りないということを『流浪の月』からは改めて突き付けられる。もっと大切なのは、相手の言葉を「聴く」こと。皮肉なことに「聴く」時に、むしろ「想像力」は邪魔になる。「想像力」を排除して「聴く」ことが大事。
 

とか書くとむずかしく思われるかもだけれど、ショッキングな事件と対比してやさしい言葉によるストーリーテリングで一気読みしちゃうこと間違いなしです。とはいえAmazon他のあらすじではあらすじが全く想像つかないので…。

主人公の更紗は世間的には変わり者扱いだけれど、めちゃ愛し合っている両親に育てられ幸せな幼少期を過ごしていたのが父の病死とそれに伴い精神的に追い詰められた母の蒸発によって、9歳の時に伯母宅に引き取られる。伯母宅のひとり息子の中学生による性的虐待で居場所を失う。そんな時に大学生の文(男性)と出会い、彼の家についていく。もちろん世間的に見れば許されざる事件として捜査、報道され2人は引き離される。事件から15年経って被害者とされる更紗はどう生きているのかという内容。性的虐待という言葉を使うと読むのが辛くなってしまうかもしれませんが、怖い描写はなく、かといって性的いたずらなんていう軽い言葉ではすませてはならないことなので。


『流浪の月』凪良 ゆう著 

【Amazonより引用】
あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。


「想像力」だけでは足りないよね…と感じる作品。

 『コンビニ人間』村田沙耶香


『アーモンド』ソン・ウォンピョン



「言葉を紡ぐ」ことの治癒力と、そのために「聴く」ことの大切さを教えてくれる本
 「謝るなら、いつでもおいで」川名壮志


「謝るなら、いつでもおいで」川名壮志(文庫版) 

「僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から」川名壮志 



         

【おうちでバランスボール】現在お休み中、1月中旬頃から再開予定。
🔴朝活バランスボール部2021弾み初めはどなたでもご参加いただけます。

2020年12月28日月曜日

\KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学/

こんなにブログを書かない期間はこの16年間で初めて。2〜4人目の産褥期も紙に書いて写真UPしたり、昨年の母の急逝後もやはり言葉を紡ぐことが何よりのセラピーになることを実感し、早々にblog復帰していたのでした。

ただただひたすら耳を傾けてもらい、言葉を紡ぐことがtherapyになると思います。blogは私の中で、そんな「対話」の役割を担ってくれています。SNSの方が気軽なのだろうけれど、私にはちょっと腰を据えて、じっくり語れるブログの方があっている気がします。noteに移行するかもしれませんが、やはり日付というのも大きな役割を担っているので、リハビリがてらblog書いていきます。乳がんの治療記も記録していこうと思うのですが、まずは入院中に闘病記blogを多分何十人分も読んで、闘病本は10冊ぐらいとそれとは別にドクターから勧められた診療ガイドライン、そしてたくさんの小説、ネトフリでドラマをたくさん見ていたので、本を少しずつ紹介していこうと思います。






『KING OF STAGE ~ライムスターのライブ哲学』
ライムスター、 高橋芳朗 
こちらは退院後、一番最初(発売日)に本屋に行って買った本。帰り道に一気読みして線を引きたくてしょうがなくなったので、kindle版も即購入。kindleは軽い、読みやすいだけでなく、こうして線引いたり引用するのにすごく便利。


なぜにココまでライブにかけているのか!?ライムスターのライブ哲学を読んでいると、おこがましくも私の仕事でもライブ(レッスン)を大切にしたいんだ、レッスンは対話なんだ、産後プログラムはもう私やマドレの曲←ではなくて、産後女性がともに創り上げた曲なんだなと思う。乳がんになってから、やはり仕事に対する不安が大きかったのですが(ちなみに病院内に治療しながらの仕事についての相談コーナーもあるのですが、個人事業主なので色々当てはまらないところが大きく)、そんなタイミングで読めて本当によかった。

すごい興奮してTBSラジオ「アトロク」にメールして読んでもらえたことも(spotifyだとアーカイブされて聞けます)、池袋ジュンク堂のアトロクブックフェアなのに「ライムスターのライブ哲学」の置き場所が地味すぎるという私のタレコミが聞き届けられ目立つ場所に配置されたのも嬉しい💛
(ちなみにオサレが過ぎる映画パンフレットで有名な大島依提亜さんによるデザインなので紙版はやはり手許に欲しい!)

【引用】
「30周年なんだから、もうちょっと重みのあるなんかあるでしょ?でもさ、おじさんはどんどんふざけていかないとダメなんだよ、本当に。」

「ファンをつかむ大きな武器としてのしゃべり、というのはあるよ。でも同時に、日本人好みの「職人幻想」みたいなものも根強くあって。」

「お客さんの気持ちが入ってきやすいように、ライブのあちこちに「ドアを開けてあげるポイント」をつくるイメージですね。」

「ライブというものが、単に一方的にやるものではなく、目の前にいる人との対話だとするならば、その相手に合わせた話し方になるのは、本来ごく自然なことなんですよね。」

「僕らには空白に対する一種の強迫観念みたいなものはあるかも」

「目の前にお客がいると、どうしても「おもてなし」せずにはいられない」

「もはやそれはつくった本人の思惑をはるかに超えていて。もうこれは俺だけの曲じゃないんだな、って。」

「自分が飽きたとか、そんなちっぽけな理由ではもうやめられないことになってる。」

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ライムスター初のオフィシャルブック発売決定!
30年にわたって最前線を走り続けてきた理由
ヒップホップのキングが明かすサバイブ術
2019年に結成30周年を迎えたライムスターが初のオフィシャルブックを刊行する。題して『KING OF STAGE~ライムスターのライブ哲学~』。グループが結成30周年を記念して行った全国ツアー「KING OF STAGE VOL.14 ~47都道府県TOUR 2019~」と並行して「ぴあアプリ」にて連載した「RHYMESTER: One for the Road~47都道府県ツアー日記~」の待望の書籍化だ。

ここでメンバーが初めて明かすライブアーティストとしての心得は、まさに30年の歳月をかけて研ぎ澄ましてきた「ステージの王」の創意工夫の集大成。ライムスターが日本の音楽シーンで生きながらえてきた理由、ライムスターが日本でヒップホップを表現することに向き合ってきた試行錯誤の歴史、そしてライムスターという世界的にも稀有なキャリアを歩むヒップホップグループの本質、そのすべてが詰まった一冊といえるだろう。ライムスターのファン、ヒップホップのファンはもちろん、ミュージシャンとミュージシャン志望者も含めた多くのクリエイターにも強くおすすめしたい内容だ。

なお、書籍化にあたってはライムスターのライブパフォーマンスの魅力にさらに多角的に迫るべく追加取材を行って併録。「King of Stage」の成り立ちを追うライムスター2万字インタビュー、Mummy-Dが説く裏方スタッフとの「チーム論」、DJ JINがDJ松永(Creepy Nuts)とDJ DAISHIZENを招いてライブDJの実態を語らう「ライブDJ鼎談」、宇多丸がゴスペラーズの盟友村上てつやとMCについて意見交換する白熱の「ライブ哲学」対談のほか、写真集『RUFF, RUGGED-N-RAW: The Japanese Hip Hop Photographs』でもおなじみcherry chill willの撮影による初出のツアー写真も掲載。


【 目次】
・ライムスター47都道府県ツアーグラビア(Photo by cherry chill will)
・はじめに
・ライムスター 2万字インタビュー「King of Stageへの道」
・RHYMESTER: One for the Road~47都道府県ツアー日記~
・Mummy-D「チーム論」
・DJ JIN×DJ松永(CREEPY NUTS)×DJ DAISHIZEN「ライブDJ鼎談」
・宇多丸×村上てつや(ゴスペラーズ)「対談:ライブ哲学」
・ライムスター「King of Stage」全スケジュール



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【おうちでバランスボール】現在お休み中、1月中旬頃から再開予定。

2020年12月21日月曜日

【ご報告】

9月に自治体指定のクリニックでマンモグラフィー、10月に超音波検査と針生検(組織を調べる)を受け、乳がんがみつかり、12/11に全摘手術をうけました。職業がら妊婦さん、産後女性とのつながりが多く、大きな動揺を与えてしまうことを憂慮し、手術を終えてからのご報告となりました。私自身、母が37年前に48歳(当時私は小5)で乳がんが発覚し、乳房、リンパ節を全摘し、それ以来お風呂はもちろん、温泉に一緒に入れなかったり、何より当時は長かった入院期間の記憶がなかったり、今でも乳がんへの不安が大きく、お伝えする以前に自分自身で受け入れるのに時間を要しました。


乳がんは癌の中でももっとも遺伝性が高いため、30歳から毎年マンモグラフィー+超音波検査を受けています。今年は一人暮らしをしていた父が10月に老人性鬱で食事をとれなくなり、入院と、今後の生活のための介護申請をしたりとバタバタしていたし、何よりこんなタイミングで何かあったらと目をそらしたく、マンモグラフィーだけで済ませようとしていたら、検診受付のナースに半ば強引に超音波予約を入れられたのは、今日がちょうど一周忌の母が天国で早期発見するように計らったのだ思います。おかげでマンモでみえなかった腫瘍が超音波で見つかり、しかも乳腺専門のクリニック院長がいらして外来受付時間を過ぎていたのに、急遽局部麻酔をして針細胞診をして発見にいたりました。


健康を伝える私が乳がんになって、今後この仕事をする資格があるのか?体が動くのか?まだまだ不安はぬぐえないです。2人に1人ががんになる、日本女性の14人に1人が乳がんになる、早期発見すれば生存率も高いというデータを見ても、慰めにならず、数字にかかわらず辛くて、不安で、恐怖です。前向きにこの経験を活かす気持ちになれるのがいつかはわかりませんが、わかっていたつもりになっていた病気になった人の、病気になった時の気持ちをリハビリを伝えるトレーナー、インストラクターとして身を以て学んでいます。




1月末に今後の治療方針が決まるため、スタジオレッスンは春頃までお休みする予定です。オンラインのレッスン(朝活バランスボール部、おうちでバランスボール)は1月から復帰予定です。いそがしかったり、感染拡大で不安な状況の中、会って話を聴いてくれた親友たち、熱い応援メッセージをくれた友人、仕事仲間たち、朝活の場を守ってくれた委ねる月間プロジェクトチームのみんな、朝活メンバー、小学校のPTA委員仲間、保護者仲間、夫を励ましてくれたマドレ男子会、手術受けないとか泣き言を言う姉を落ち着かせてくれた弟、受験前の大切な時期なのに協力して手伝ってくれた長女&二女、不安でしょうがないながらも泣き言を言わないで頑張って待ってくれた三女&四女、なにより一番不安だろうにそんな顔をみせずに、仕事を調整して、子どもたちを見守り、一緒にアルコール断ち(!)までして、毎日祈ってくれた夫に本当に感謝しています。


私のつながりのある方には、小さなお子さんを育てていたり、授乳中、妊娠中の方たちが多いので不安をあおるようなことはしたくないのですが、マンモグラフィーを控えている分、自分で触診をしたり、50歳以下で乳がん罹患している親姉妹がいる場合は超音波検査だけでも受けてみることをおすすめします。大切な人たちにしてもらったように不安な気持ちを聴くことはできますよ。