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2021年7月4日日曜日

2021年6月に観た映画~母になっても映画が観たい~

 マンスリー観た映画☆6月に映画館で観た映画は10本。緊急事態宣言が明けて弾けるように大量公開いそがしーーー(嬉しい悲鳴)。アニメもよかった~。実写とちがってロケがないとは言え、チームで作るものだから、緊急事態の中いろいろ大変だったろうに…!重いテーマ北朝鮮強制収容所をあつかった「トゥルーノース」好き、そして軽いラブコメな作りながら美しい風景とLove Yourselfテーマの「1秒先の彼女」も好き💛



○2021年6月に観た映画10本
茜色に焼かれる
映画大好きポンポさん
トゥルーノース
漁港の肉子ちゃん
アメリカン・ユートピア
逃げた女
クルエラ
RUN ラン
一秒先の彼女
夏への扉

\茜色に焼かれる/

高齢者の運転する事故により夫を亡くした良子(尾野)は、謝罪の言葉がなかったために慰謝料を受け取らずに7年間一人息子を育ててきた。コロナ禍で自営のカフェは閉店し、ホームセンターと風俗で働くが…。まずは役者陣がみんなベストアクト。風俗嬢仲間の方片山友希、風俗店長永瀬正敏も最高にいい。…が理不尽が過ぎる。夫の父親の介護施設料、夫の愛人の子の養育費…これは本当に良子が払う必要があるのか(愛してたから…って、セリフも( ゚д゚)?夫が交通事故で亡くなって、慰謝料を受け取らず、家賃27000円の公営住宅(これすら息子の上級生に税金食いといじめられるんだけれど、当然の権利なんだよ!)に住んでいるのに、義父の施設料10万円。何かもう少し申告できるんじゃないか…意地になって差し伸べられる手を拒絶することで追い込まれるのが辛い。息子を含め風俗店仲間で復讐をするところは若干アガったけれど、息子をいじめて放火までする上級生(これ犯罪だよ)や事前予告なしに解雇し、新入バイト(お得意先の娘)にセクハラまがいのホームセンター店長、亡夫のバンド仲間と言いながら女を下に見てくるやつ、ケイに性虐待をしていた父親は野放しのままか…。理不尽でひどい仕打ちの数々は「女性が女性であるが故にあう」ものばかりなのが、怒りがおさまらない。良子とケイのシスターフッドはいいけれど、社会的弱者で手を取り合って…何も変わらないのが辛すぎる。良子よ、全員にあの罵声を浴びせてほしい。

【映画.comより】
尾野真千子の4年ぶりとなる単独主演映画で、「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也監督による人間ドラマ。7年前、理不尽な交通事故で夫を亡くした母と子。母の田中良子はかつて演劇に傾倒していたことがあり、芝居が得意だった。ひとりで中学生の息子・純平を育て、夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒もみている。コロナ禍により経営していたカフェが破綻し、花屋のバイトと夜の仕事の掛け持ちでも家計は苦しく、そのせいで息子はいじめにあっている。そんな彼女たちが最後まで絶対に手放さないものがあった。社会的弱者として世の中の歪みに翻弄されながらも信念を貫き、たくましく生きる母の良子を尾野が体現。息子の純平役を「ミックス。」の和田庵が演じるほか、片山友希、オダギリジョー、永瀬正敏らが顔をそろえる。


\映画大好きポンポさん/

絵柄を見て子ども向けかな~と思ったけれど、子どもから大人まで、映画大好きな人、モノづくりをする人すべての人に見てほしい…愛おしい映画💛ポンポさんというのは天才プロデューサーでポスターの金髪の人。実質の主役は真ん中で走っている目の下にクマのある男性ジーン。ドラえもん=ポンポさん、のび太=ジーンのような設定。主要人物は日本アニメっぽい絵柄なので日本のアニメ映画界が舞台になっていると勝手に想像していたんだけど、主要人物以外は絵柄もアメコミっぽいし、舞台はハリウッドならぬニャリウッドで実写映画業界の話。なぜ映画をつくるのか?誰のためにつくるのか?なぜ映画を観るのか?ひいては人はなぜ働くのか?とか色々考える。そして何より、いい人…というか、人のために手を差し伸べる行動がたくさんで…好き!「明日の食卓」「ペトルーニャに祝福を」「茜色に焼かれる」でちょっと疲れてたからね(好きなんだけど)。ジーンが編集するシーンでは「バクマン。」の漫画を描くシーンのように躍動的だし、映画撮影で訪れるスイスの山、空は感動的な美しさだし…エンディングロールまで観たら90分☆と最後まで感動。

【映画.comより】
杉谷庄吾【人間プラモ】の同名コミックを劇場アニメ化。大物映画プロデューサーの孫で自身もその才能を受け継いだポンポさんのもとで、製作アシスタントを務める映画通の青年ジーン。映画を撮ることに憧れながらも自分には無理だと諦めかけていたが、ポンポさんに15秒CMの制作を任され、映画づくりの楽しさを知る。ある日、ジーンはポンポさんから新作映画「MEISTER」の脚本を渡される。伝説の俳優マーティンの復帰作でもあるその映画に監督として指名されたのは、なんとジーンだった。ポンポさんの目にとまった新人女優ナタリーをヒロインに迎え、波乱万丈の撮影がスタートするが……。「渇き。」の清水尋也が主人公ジーン役で声優に初挑戦。新人女優ナタリーを「犬鳴村」の大谷凜香、ポンポさんをテレビアニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」の声優・小原好美がそれぞれ演じる。監督・脚本は「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」「劇場版『空の境界』第五章 矛盾螺旋」の平尾隆之。


\トゥルーノース/

暫定今年のベスト映画。政治犯で逮捕された父の連座制により北朝鮮収容所に1995年(つい最近の話!)から12年も収容、強制労働させられた母と幼い兄妹の話。お隣の国の狂気沙汰で関係ない…ではない、在日朝鮮人(監督自身も在日4世)がよりよい生活を求めて北朝鮮に渡った結果の話。まずは引き込まれるのがこの絵柄。ポリゴン(多角形)で悪役になればなるほど角々するので顔の角で悪役度を推し量る。基本的にストップモーションアニメのように可愛い人形が動いているようで、苛酷なのに辛すぎず(その点、大好きな孤児院を描いたフランス映画「僕の名前はズッキーニ」が思い出される)。導入はTEDで主人公(仮)が脱北をスピーチするとこで現代の話であり、政治ではなく家族の物語として引き込んでいく。あまりにも苛酷な状況、人を人として扱わない管理下の中、お互い密告し合い、食べ物を奪い合い…主人公ヨンヒも生き抜くために管理側にいく。…が母と妹は危険にさらされながらも生きる希望を失わず、美しいものを見つめ、仲間・同志と助け合う姿にヨンヒも本来の生き方をとりもどしていく。1個前に映画ポンポさんを観て「いい人ばかり出てくるの好き」と言った舌の根の乾かぬ内に、悪者が出てきても希望を失わず仲間とつながっていく姿の方がさらに心打つ。トゥルーノースTRUE NORTH「真に重要な目標」「生きる意味」を指す英語の慣用句。都内はシャンテでしか上映していないなんて…!

【映画.comより】
北朝鮮強制収容所の過酷な環境で生きていく家族とその仲間たちが成長していく姿を、生存者証言を参考に描いた長編アニメーション。1950年代から始まった在日朝鮮人の帰還事業により北朝鮮に渡ったヨハンの家族は、両親と幼い妹とともに金正日体制下の北朝鮮で暮らしていた。しかし、父親が政治犯の疑いで逮捕されたことにより、母子は強制収容所に入れられる。極寒の収容所での苛烈な生活に耐え忍びながら、家族はなんとか生き延びていたが、収容所内の食料確保によるトラブルによって母が殺害され、自暴自棄となったヨハンは次第に追い詰められていく。そんなヨハンは、死に際に母が遺したある言葉により、本来の自分を取り戻していく。監督の清水ハン栄治が、収容体験をもつ脱北者にインタビューをおこない、10年の歳月をかけて作品を作り上げた。2020年・第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。


\漁港の肉子ちゃん/

原作発行当時(2011年)から大好き過ぎる肉子ちゃん。原作表紙の絵(クリムトの「ダナエ」を著者西加奈子自身が段ボールに模写したもの)が印象深い肉子像として刻み込まれていたので、アニメ化…!?と一抹の不安もあったけれど、さすがのSTUDIO4℃💛海の美しさ、キクコの子どもから大人へ成長していく凛々しい機微、至る所に散りばめられたジブリオマージュ、何より食べ物の美味しそうなことおいしそうなこと😋原作でも印象的だった缶詰のミートソースにきのこを入れるだけの料理とかミスジの美味しそうなこと😋子どもは大人が思っている以上にわかっているし、気をつかっている、そして大人が思っている以上にともに過ごした時間の重みを受け取っている…っていうのがギュッと詰まった脚本よかったな~。ただどうしても気になるのは原作から10年経っているのでルッキズム問題についてupdateしてほしかったな~。2021年の映画の中でデブという言葉が出てくるのはしんどいです。

【映画.comより】
明石家さんまの企画・プロデュースで、直木賞作家・西加奈子の同名ベストセラー小説をアニメ映画化。漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽく、すぐ男に騙されてしまう。しっかり者でクールな11歳の娘キクコは、そんな母のことが少し恥ずかしい。やがて母娘の秘密が明らかになり、2人に最高の奇跡が訪れる。底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当。木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomiがキクコ役で声優に初挑戦し、「鬼滅の刃」の花江夏樹らが共演する。「海獣の子供」が高い評価を受けた渡辺歩監督とSTUDIO4℃が手がけ、スタジオジブリ出身の小西賢一がキャラクターデザイン・総作画監督、「サヨナラまでの30分」の大島里美が脚本を担当。


\アメリカン・ユートピア/


「トーキング・ヘッズ」デヴィッド・バーンのアルバムをベースにしたブロードウェイ公演ということでトーキングヘッズに詳しくない(lazy、Burning Down The Houseくらいしか知らなかった)私が楽しめるのか?というのはめっちゃ杞憂に終わりました☆脳みそ模型を持ったデヴィッド・バーンが一人歌う1曲目から、終わるたびに映画館でスタンディングオベーションしそうでした。舞台装置はいたってシンプルでケーブルを排除している。なぜなら人は景色よりも人物を目で追ってしまうからという意図。衣装もねずみ色(と呼びたくなるw)の地味なスーツなんだけれどカッコいい。フォーマルなスーツに、プリミティブな裸足。そしてコノねずみ色というのは照明を落とすと消え、照明を当てると浮かび上がる色ということで照明デザイナーの提案で決められた色だとか。コレを着こなす多様性のあるパフォーマー、特に69歳のデヴィッド・バーンがカッコいい。自転車でブロードウェイから去る(←これまた痺れる)エンドロールまでうっかりスパイク・リーが監督しているのを失念していたぐらいパフォーマンスやメッセージ(ジャネール・モネイ姐さんのHell You Talmbout!など)が力強い!

【映画.comより】
元「トーキング・ヘッズ」のフロントマンでグラミー賞受賞アーティストのデビッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案に作られたブロードウェイのショーを、「ブラック・クランズマン」のスパイク・リー監督が映画として再構築。同アルバムから5曲、トーキング・ヘッズ時代の9曲など、全21曲を披露。バーンは様々な国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーとともに舞台の上を縦横無尽に動き回り、ショーを通じて現代の様々な問題について問いかける。クライマックスでは、ブラック・ライブズ・マターを訴えるジャネール・モネイのプロテストソング「Hell You Talmbout」を熱唱する。パントマイムや前衛パフォーマンスの要素も取り入れた斬新な振り付けを手がけたのは、過去にもバーンの舞台を手がけたアニー・B・パーソン。ブロードキャスターのピーター・バラカンが日本語字幕監修を担当。


\逃げた女/

ひたすら日常の中の会話劇で観ていると途中でイラっとしてくるのに、終了後ジワジワ噛み締めちゃうホン・サンス監督作品。『お嬢さん』で才能大爆発したキム・ミニを独占(!)するのはいかがなものか?逃げた女The Woman Who Ranというのは「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫との5年間の結婚生活からか?ホン・サンスからの逃亡か?U-NEXTでウディ・アレンVSミア・ファローを観たので(ウディがミア・ファローの養女と再婚、ミアの娘に性的虐待をしたという告発)どうしても年齢差によるパワーアンバランスを感じ取ってしまう。

【映画.comより】
韓国のホン・サンス監督と、公私ともにわたるパートナーである「夜の浜辺でひとり」のキム・ミニの7度目のタッグとなったドラマ。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞した。5年の結婚生活の間、夫と一度も離れたことのなかったガミ。そんな彼女は夫の出張中にソウル郊外の3人の女友だちと再会する。バツイチで面倒見のいい先輩のヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩のスヨン、そして偶然再会した旧友のウジン。ガミは行く先々で「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返した。親密な会話の中に隠された女たちの本心、そしてそれをかき乱す男たちの出現を通じ、ガミの中で何かが少しずつ変わり始めていく。キム・ミニがガミ役を演じるほか、ホン・サンス作品常連俳優のソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、「はちどり」 のキム・セビョクらが顔をそろえる。


\クルエラ/

「101匹わんちゃん」詳しくないし、Disney+でも配信しちゃっているし…と劇場で観るのを諦めていた私のバカバカーン。70年代のファッションもパンク含め音楽全般もロンドンの街並もクルエラ達のバディ感も最高☆ぜったい劇場で観るべき作品。エマ・ストーンはヴィランやぶっ飛んだ役をやると輝く!ラ・ラ・ランドも好きだけれど「小悪魔はなぜモテる?!」(邦題がアレだけどw日本未公開作品ながらAmazonPrimeで視聴可能)のように、ちょっと浮いてて、でもハスキーな声を活かしてしたたかな役がハマる!エマちゃんベストアクト更新💛

【映画.comより】
ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場した悪役クルエラの誕生秘話を、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン主演で実写映画化。パンクムーブメント吹き荒れる70年代のロンドンに、デザイナーを志す少女エステラがやってくる。情熱と野心に燃える彼女は、裁縫やデザイン画の制作に打ち込み、デザイナーへの道を駆けあがるため切磋琢磨する。そのままデザイナーへの道を進んでいくと思われたエステラだったが、カリスマ的ファッションデザイナーのバロネスとの出会いが、エステラの運命を大きく変えることとなる。夢と希望にあふれた若きエステラが、なぜ狂気に満ちたクルエラとなったのか。その秘密が明らかにされる。エステラの運命を大きく変えるカリスマデザイナーのバロネス役を「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「美女と野獣」のエマ・トンプソンが演じ、「キングスマン」シリーズのマーク・ストロングらが共演。「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピーがメガホンをとった。2021年5月27日から劇場公開され、5月28日からDisney+でも配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。


\RUN ラン/

PCの画面だけでストーリーが展開する(正確には他の場面も出てくるけれど)斬新なデビュー作「search サーチ」のチャガンティ監督ということで楽しみ。あらすじから代理ミュンヒハウゼン症候群(子どもに病気を作り、かいがいしく面倒をみることにより自らの心の安定をはかる、特殊な児童虐待をする精神疾患)と推察はしていたんだけれど、もっと深い闇。前作ではオンラインだけで話が展開するのに、本作はオフラインのみ…現代においてネットにも、リアルな友達にもつながれない恐怖。母が手間暇かけて作っている料理が一転完成形になってバンと現れるのがフード描写として美しいのに不気味。主演のキーラ・アレンは実生活でも車椅子を使っていて、本作のオーディションで発掘された新人俳優なんだけれど、ホント素晴らしかったな~!サイコスリラーは肩が凝っちゃうからw苦手なんだけれど、90分しっかり楽しませていただきました!

【映画.comより】
パソコン画面上でドラマが展開するという新機軸で注目を集めたサスペンススリラー「search サーチ」のアニーシュ・チャガンティ監督が、母親の娘への歪んだ愛情の暴走を描いたサイコスリラー。郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつきの慢性の病気により、車椅子生活を余儀なくされていた。しかし、前向きで好奇心旺盛な彼女は地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。ある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。そして、クロエの懸命な調査により、ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセルが、けっして人間が服用してはならない薬であるということが判明してしまう。クロエ役をオーディションで抜擢された新人女優キーラ・アレン、母ダイアン役をドラマシリーズの「アメリカン・ホラー・ストーリー」のサラ・ポールソンがそれぞれ演じる。


\1秒先の彼女/

原題"My missing Valentine"と「七夕」!?と思っていたら、台湾では七夕もバレンタインと呼んでいて大切な1日だそう。邦題「1秒先の彼女」は何でも人より早くて、早どり、要するにせっかちでBPMが速い主人公のシャオチー。歩くほか動作も速くてめちゃ可愛いくて可笑しい…いい俳優さんだ!そして恋人候補として現れたのは見るからに怪しいダンス講師なんだけれど、早々に消え去り、人より1テンポ遅すぎる男性が。大好きな荒井良二さんの「ユックリとジョジョニ」という絵本を思い出しちゃうな。彼女を思い続けるユックリは一歩間違えるとストーカー、とくに失われた1日(記憶のない1日)の展開は意識のない彼女を…今それやっちゃまずいでしょとなりやすい設定なのに、うまく今の時代に合わせたキュートなエピソードにおさめている。台湾映画は久しぶりだけれど、日本人に親しみやすい顔、文化(郵便局やお弁当とか日本そっくり)、なにより美しい田園風景(満潮に浮かぶ道をバスが通るの最高)!「自分を愛そう、誰にも愛されないから」という冒頭のメッセージが終盤にはどうなるか!?すごい好きな映画になったー。

【映画.comより】
「熱帯魚」「ラブゴーゴー」で“台湾ニューシネマの異端児”として注目を集めたチェン・ユーシュンが監督・脚本を手がけ、2020年・第57回金馬奨で作品賞を含む5部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋も冴えない日々を送っていた。そんなある日、彼女は街で出会ったハンサムなダンス講師ウェンソンと、“七夕バレンタイン”にデートの約束をする。しかし彼女がふと目を覚ますと、既にバレンタインの翌日になっていた。シャオチーは失くした大切な1日の記憶を取り戻すべく奔走するが……。


\夏への扉 キミのいる未来へ/

原作の有名SF小説未読のままに鑑賞。『劇場』以来、信頼度高い山崎賢人の無駄遣い(失礼w)!タイムスリップというSFものを日本の実写で…という不安は、1995年とちょっと先の2025年という絶妙な設定で意外と違和感は感じなかった!ロボット役の藤木直人が最高☆こんないい俳優さんだとは!…以上。

【映画.comより】
ロバート・A・ハインラインの名作SF小説「夏への扉」を、「キングダム」の山崎賢人主演により日本で映画化。舞台を日本に移して再構築し、人生のすべてを奪われた科学者が時を超えて未来を取り戻す姿を描く。1995年、東京。ロボット開発に従事する科学者・高倉宗一郎は、亡き父の親友だった偉大な科学者・松下の遺志を継ぐプラズマ蓄電池の完成を目前にしていた。愛猫ピートと松下の娘・璃子との穏やかな日常の中で、研究に没頭する宗一郎だったが、信頼していた共同経営者と婚約者に裏切られ、自身の会社も開発中のロボットや蓄電池もすべて奪われてしまう。さらに宗一郎は人体を冷凍保存する装置・コールドスリープに入れられ、2025年の東京で目を覚ます。監督は「坂道のアポロン」「フォルトゥナの瞳」の三木孝浩。主題歌は、人気アニメ「鬼滅の刃」「ソードアート・オンライン」などで知られるLiSA。


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