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2020年8月10日月曜日

7月に観た映画~母になっても映画が観たい~

遅くなってしまったけれど、7月に観た映画。映画館は感染予防が徹底していてむしろコロナ禍前より快適…。なんだけれど、満席にしても半分(以下)の収入では映画館の経営本当に大変だよね…。応援したい気持ちがあるけれど、そんなもの吹っ飛んじゃうぐらい素晴らしい作品ばかりの7月だったー。WAVES、透明人間、アルプススタンドのはしの方…絶対劇場で観るべき作品。


〇7月に観た映画12本
グッド・ボーイズ
カセットテープ・ダイアリーズ
はちどり
チア・アップ!
WAVES ウェイブス
マルモイ ことばあつめ
透明人間
レイニーデイ・イン・ニューヨーク
悪人伝
風の谷のナウシカ
アルプススタンドのはしの方
ブリット=マリーの幸せなひとりだち


\グッド・ボーイズ/

7月の映画初めは鬱屈を吹き飛ばす、軽くて、ただただ笑えるのをとチョイス。小6男児のおバカ&粋がりっぷりに大正解だったものの、小6の人生観や友情観、そして家族観に不意打ちで泣かされてしまった!「ルーム」のジェイコブ君の芸達者っぷりと言うか熟練した演技でありつつ声変わり前の、華奢な体つきといい、記録としても貴重。バディムービーとしても秀逸。

【映画.comより】
初めてのキスのため奮闘する小学生たちが思わぬ騒動を巻き起こしてしまうさまを描いたコメディ。主演は「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ。監督は、これが長編デビュー作のジーン・スタプニツキー。製作に「ソーセージ・パーティー」「ネイバーズ」などのコメディ作品を手がける俳優のセス・ローゲン。小学6年生のマックス、ルーカス、ソーの3人組は女子たちから「初キス・パーティ」に誘われるが、キスの仕方が分からないので早速リサーチを開始。オトナの世界に好奇心が止まらない3人だったが、そんな中、マックスの父親の大事なドローンが壊れてしまう事件が発生。父親が仕事から戻る前に、遠く離れた隣町のショッピングモールまで行って新品のドローンを手に入れなければならなくなってしまい……。



\カセットテープ・ダイアリーズ/

80年代…すでにブルース・スプリングスティーンは”おじさんたち”の聞く音楽とされているイギリスでパキスタン移民の高3ジャベドが雷鳴に打たれたように抑圧から解き放たれていく!歌詞が踊るように画面に浮かび上がるのがちょっとクラシカルながらもすごい80年代っぽいキュートさ。英国の歴史の勉強不足のまま観たけれど、想像以上にひどい人種差別、女性蔑視、家父長制、すべてを諦める家族…の中、音楽、スプリングスティーンの歌詞にはパワーがみなぎっている。実話ということだけれど、捨て去っていくのではなく、向き合うところがまたいい!父子物語としても超絶おススメ。

【映画.comより】
1980年代のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた青春音楽ドラマ。87年、イギリスの田舎町ルートン。音楽好きなパキスタン系の高校生ジャベドは、閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な親から価値観を押し付けられることに鬱屈とした思いを抱えていた。しかしある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽を知ったことをきっかけに、彼の人生は変わり始める。出演は「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、「1917 命をかけた伝令」のディーン=チャールズ・チャップマン。監督は「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ。


\はちどり/

公開拡大されたのでめっちゃ助かるおかわり2回目鑑賞!94年の韓国ソウル(82年生まれキム・ジヨンとほぼ同じ年齢)は日本からちょっとだけ文化が遅れている感じ。だから日本の80年代頭ぐらい?彼氏にオリジナルカセットテープを贈ったり(付き合って120日記念というのは韓国らしい文化だけれど)、台所の統一性のないごちゃごちゃ(使い込まれて、使いやすい)、畳文化(疲れてゴロンとしちゃって、破片を見つけるとか)、中高生の姉妹が布団並べて寝る、ウーロン茶がまだちょっと珍しい…とか80年代に中高生として過ごしたから余計に刺さる。病院に一人で行き、「両親は来てくれないだろうから!」と自己判断していくのも中2のリアルだよね。小学生だったら、それでも医師が強引に親同伴させるもん。わざわざ言葉では表現しないようなディテール、微妙さを一々表現していてなんだか震える。今回は2度目なので、中2ウニの際立つ孤独感だけでなく、ウニ母の思いも改めてささった。(私とお母さん同い年ぐらいなはず)中2のウニが初めて見てしまう母のひとりの人間・女性としての顔。「わー、全然見てくれない、私を!」って思っていたよ、私も。今なら本当にわかる。母も母である前に一人の人間で、人生の主人公。怒鳴り出す父の声が耳に入らないかのように「このネギくさってる?」とか一々リアル!母だって人間ですもの。いざという時に泣き出すのは父と兄とか、チヂミを両手で無心に食べるウニとか、最終的に見守る母とか、、、静にながれていくけれど、全方位的に美しくて愛おしい。前回に続き、帰宅後は無心にチヂミ焼いてしまう!

【映画.comより】
1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の揺れ動く思いや家族との関わりを繊細に描いた人間ドラマ。本作が初長編となるキム・ボラ監督が、自身の少女時代の体験をもとに描き、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞した。94年、空前の経済成長を迎えた韓国。14歳の少女ウニは、両親や姉兄とソウルの集合団地で暮らしている。学校になじめない彼女は、別の学校に通う親友と悪さをしたり、男子生徒や後輩の女子とデートをしたりして過ごしていた。小さな餅屋を切り盛りする両親は、子どもたちの心の動きと向き合う余裕がなく、兄はそんな両親の目を盗んでウニに暴力を振るう。ウニは自分に無関心な大人たちに囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、ウニが通う漢文塾に、不思議な雰囲気の女性教師ヨンジがやって来る。自分の話に耳を傾けてくれる彼女に、ウニは心を開いていくが……。


\チア・アップ!/
老人映画大好き💛+シスターフッドもありそうで、コロナ前の予告から楽しみにしていた作品。YouTubeでその後流行するならもうちょっとひねりのある、老人ならではだけれどカッコいい振りを…とかツッコミどころはおいておいて、若い世代との交流とか、パートナーシップ抑圧からの解放とか、何よりダイアン・キートン演じるマーサが弱さをさらけ出せる展開がよき☆

【映画.comより】
平均年齢72歳のチアリーディングチームの奮闘を描いたダイアン・キートン主演のハートフルドラマ。のんびりと余生を過ごすためにシニアタウンに越してきたマーサ。「昔、チアリーダーになりたかったの」と、口にしたことから、お節介焼きの隣人シェリルにたき付けられ、チアリーディングクラブを結成することに。オーディションを開催するが、参加したのはチア未経験者どころか、腕が上がらない、膝が痛い、坐骨神経痛持ちの8人。周囲からは絶対に無理とバカにされ、笑われながらも、互いに励ましあいながら練習に打ち込んでいった。特訓を重ねた結果、チア未経験の素人たちが全米チアリーディング大会へのエントリーと進んでいくが……。主人公マーサ役をキートンが演じるほか、「世界にひとつのプレイブック」のジャッキー・ウィーバー、「ジャッキー・ブラウン」のパム・グリアらベテラン女優たちが顔をそろえる。


\WAVES ウェイブス/

プレイリスト・ムービーと言われていて歌詞が物語ってくれるんだけれど、もうそれ以上に画面の色彩の美しさ、そして役者の表情の機微。A24(ミッドサマー、エイス・グレード、フロリダプロジェクト、ムーンライトなどなど)の勢いすおぎ。美しくて、悲しくて、愛おしい映画。絶対映画館でもう1回観る。レスリングの黒人スター選手高3生兄タイラーと陰にかくれるような妹エミリー…すごく対照的なようでいて「はちどり」が思い浮かぶほど、家父長制や男女格差、思春期の生きづらさ、親世代のパートナーシップが盛り込まれていて普遍的。タイラーは父親の期待、重圧に応えることで存在意義を得ているんだけれど、彼女への対応で自我の幼さが露呈していく。そこから本当に悲しい事件に発展してしまうのだけれど…。ここは私の個人的なアレですが事件の当事者…の兄弟や家族、周囲の人の話が好き。全ての人にストーリーがある。

【映画.comより】
「イット・カムズ・アット・ナイト」のトレイ・エドワード・シュルツが監督・脚本を手がけた青春ドラマ。ある夜を境に幸せな日常を失った兄妹の姿を通し、青春の挫折、恋愛、親子問題、家族の絆といった普遍的なテーマを描く。フロリダで暮らす高校生タイラーは、成績優秀でレスリング部のスター選手、さらに美しい恋人もいる。厳格な父との間に距離を感じながらも、何不自由のない毎日を送っていた。しかし肩の負傷により大切な試合への出場を禁じられ、そこへ追い打ちをかけるように恋人の妊娠が判明。人生の歯車が狂い始めた彼は自分を見失い、やがて決定的な悲劇が起こる。1年後、心を閉ざした妹エミリーの前に、すべての事情を知りながらも彼女に好意を寄せるルークが現れる。主人公タイラーを「イット・カムズ・アット・ナイト」のケルビン・ハリソン・Jr.、ルークを「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズがそれぞれ演じる。


\マルモイ ことばあつめ/

歴史もの、しかも日本統治下に朝鮮語を守ろうとする人々の話なので、大切だけれど、気が重くなるんだろうな…と思ったら、きっちりオモシロい(本当に声を出して笑っちゃうようなやりとりから、お決まりの跳び蹴りもたくさん)し、いつもはほぼ脇役な人々がメインなのに、すごくキャラが立ってて魅力的で韓国映画界の底力感じてしまう。主演のユ・ヘジン(タクシー運転手のカッコよすぎるアイツ、コンフィデンシャルではヒョンビンといいコンビ)、キム・ソニョン(椿の花咲く、愛の不時着で町の女グループのリーダー格最高)、イ・ジョンウン(椿で母役、そしてパラサイトではアノ家政婦w)などなど脇役だけど愛おしい濃いキャラクターやっぱりすごいわ。そして何より、言葉がその国の文化をつくるよね…それを奪おうとするとは。争いは人を狂わすね。「1人の10歩より10人の1歩」

【映画.comより】
1940年代の日本統治下の朝鮮半島で言語が朝鮮語から日本語に変わり、名前も日本式となっていく中、母国語を遺したい思いで全国の言葉・方言を集めた「マルモイ(ことばあつめ)作戦」の史実をベースに描いたドラマ。親日派の父親を持つ裕福な家で育ったジョンファンは、失われていく朝鮮語を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆる言葉を集めていた。盗みなどで生計をたてていたパンスは、ジョンファンのバッグを盗んだことをきっかけに、ジョンファンとかかわるようになる。学校に通ったことがなく、朝鮮語の読み書きすら知らなかったバンスはジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さに気づいていく。「タクシー運転手 約束は海を越えて」の脚本家オム・ユナが初監督と脚本を担当。バンス役を「ベテラン」「王の男」のユ・ヘジン、ジョンファン役を「犯罪都市」「ゴールデンスランバー」のユン・ゲサンが演じる。


\透明人間/
冒頭から波の音、無音、不穏すぎる音楽…ずーーーっと怖かった!めっちゃ肩に力入り続けておった。終了後にマッサージを予約するのをおススメするぐらい怖くて…最高!透明人間になってストーキングし続ける。怖いのはテクノロジーによって透明になる技術や、透明になることで追い込む相手に濡れ衣を着せること…より、そこから生まれる孤立。「誰も自分の言うことを信じてくれない」恐怖。…ついには、自分がおかしいのではないかという思いが湧いてくる。実際に観客側も主人公がおかしいのではないかと思わされる。もっとも怖ろしいDV、支配の形。主演のエリザベス・モスの演技がすごくいい。恐怖に駆られる表情、そして信念を持った強い表情!そして終始怖いのに、透明になったエイドリアンの行う最初の方の幼稚な意地悪(笑)、火を大きくしたり、掛布団取ってみたり…中盤からの残虐性との緩急がすごすぎる。

【映画.comより】
「ソウ」シリーズの脚本家リー・ワネルが監督・脚本を手がけ、透明人間の恐怖をサスペンスフルに描いたサイコスリラー。富豪の天才科学者エイドリアンに束縛される生活を送るセシリアは、ある夜、計画的に脱出を図る。悲しみに暮れるエイドリアンは手首を切って自殺し、莫大な財産の一部を彼女に残す。しかし、セシリアは彼の死を疑っていた。やがて彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、命まで脅かされるように。見えない何かに襲われていることを証明しようとするセシリアだったが……。主演は、テレビドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のエリザベス・モス。


\レイニーデイ・イン・ニューヨーク/
超力作を続いてみたので、軽いものを!ということで私生活ゴタゴタで本国アメリカでは公開されていないというウッディ・アレン監督の本作。ティモシー・シャラメはやはりこんな軽薄な役でもこなしちゃう(とは言え、若草物語のローリーにも通ずる)!雨のニューヨークが美しい…けれど、皮肉がtoo muchでお腹いっぱいだな。

【映画.comより】
巨匠ウッディ・アレン監督が、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気若手俳優たちをキャストに迎えメガホンをとったロマンティックコメディ。大学生のカップル、ギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。そのきっかけとなったのは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ローランド・ポラードにマンハッタンでインタビューをするチャンスに恵まれたことだった。生粋のニューヨーカーのギャッツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内するためのさまざまなプランを詰め込む。しかし、その計画は狂い出し、思いもよらないさまざまな出来事が巻き起こってしまう。
#レイニーデイインニューヨーク #映画 #ティモシーシャラメ


\悪人伝/
マ・ドンソク+ラブリーでマブリーなる言葉まで生み出したマ・ドンソク兄貴☆でも最近出演作が多すぎてマブリーバブリー状態(2年前に二女と韓国旅行した際にすでにあちこちに広告が)!そんな気が優しくて力持ち・チャームポイントは二の腕ドンソク兄貴がヤクザのドン悪人演じるっちゅーんですから、楽しみですよ☆でも隠し切れない優しみ、やっぱり女子高生には(いやらしさのない)優しさみせちゃうんだよな~。こんな役演じられるのはやはり兄貴しかいないでしょう!そして私の大好きな韓国カーアクション!あの2台で挟みうちとかめっちゃ好きぃ!あと、兄貴だけでなく、刑事側のキム・ムヨル、そして2番手(ヤクザも刑事も)がいつもいい2番手顔しているのが韓国映画の醍醐味だな~!ちょっとだけ不満があるのは猟奇殺人犯…強すぎね??犯人なりの動機があるから色んな準備はわかるんだけれど、力まで強すぎて(だって行き当たりばったりのヤクザのボスと張り合えちゃうって)!

【映画.comより】
「新感染 ファイナル・エクスプレス」で一躍トップスターとなり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品「エターナルズ」でハリウッド進出を果たすマ・ドンソク主演のバイオレンスアクション。凶悪なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かによってめった刺しにされた。奇跡的に一命をとりとめたドンスは、対立する組織の犯行を疑い、犯人捜しに動き出す。一方、警察サイドで捜査にあたるチョン刑事は暴力的な手段も辞さない荒くれ者として、署内でも問題刑事として知られていた。まだ世間の誰も気づいていない連続無差別殺人鬼がこの事件の犯人であると確信したチョン刑事は、その手がかりを求めてドンスにつきまとう。ドンスとチョン刑事は互いに敵意をむき出しにするが、狡猾な殺人鬼を突き止めるには互いの情報が必要であると悟り、共闘して犯人を追い詰めてゆく。2019年・第32回東京国際映画祭の「シン・ファンタ/復活!?東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」(19年11月2日)で上映。


\風の谷のナウシカ/
中1の時に観たナウシカを改めて劇場で観られるなんて(とは言え、色々観たい&応援したい新作が多すぎて後回しに)!としまえんプールに行きたいとめちゃ張り切っていたのに大雨になった日曜日に三女(小5)&四女(小2)を連れて。ちょっとむずかしかったかなー。私も「腐海」とか当時は「フカイ」「不快?」とかわからなかったもんなー。でもコロナ禍で見るのは中々、考えさせられまして。

【映画.comより】
アニメ雑誌「アニメージュ」誌上に連載されていた宮崎駿の同名漫画の映画化。宮崎監督自身が、監督、脚本を務めた。高度な産業文明を破壊させた「火の七日間」呼ばれる大戦争から1000年。人類は、巨大な虫や、毒の森・腐海に脅かされながら生きていた。辺境の小国「風の谷」の族長の娘、ナウシカは、人間同士の争いに巻き込まれていく。


\アルプススタンドのはしの方/
何これ!!最&高!!高校共学とか、部活動に燃えるという経験がないため、余計にアコガレる世界。75分の中で「アルプススタンドのはしの方」で甲子園応援に来ているんだけれど、野球シーンは全く映らない!「桐島、部活やめるってよ」の桐島が一度も登場しないままのように。ただ75分の中で高校生ならではの感情の起伏、それぞれの事情、それぞれが人生の主役というのが描かれていてすばらしい。「こんな時間軸って、高校生すごい!」って改めて感じる。今、高校生らしい時間を過ごせない高校生たちにも観てほしいな~。元となった演劇版を是非見たい。

【映画.comより】
第63回全国高等学校演劇大会で最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞し、全国の高校で上演され続けている兵庫県立東播磨高校演劇部の名作戯曲を映画化。夏の甲子園1回戦に出場している母校の応援のため、演劇部員の安田と田宮は野球のルールも知らずにスタンドにやって来た。そこに遅れて、元野球部員の藤野がやって来る。訳あって互いに妙に気を遣う安田と田宮。応援スタンドには帰宅部の宮下の姿もあった。成績優秀な宮下は吹奏楽部部長の久住に成績で学年1位の座を明け渡してしまったばかりだった。それぞれが思いを抱えながら、試合は1点を争う展開へと突入していく。2019年に浅草九劇で上演された舞台版にも出演した小野莉奈、?本まりん、中村守里のほか、平井亜門、黒木ひかり、目次立樹らが顔をそろえる。監督は数々の劇場映画やビデオ作品を手がける城定秀夫。


\ブリット=マリーの幸せなひとりだち/
老人映画大好きな私ですのでコロナ禍前に予告編見て、必ず行こうと思っていたもの。40年連れ添った夫に長年の愛人がいたことが緊急搬送された病院でわかるっていうストーリー。専業主婦として夫を支える、家を整えることに終始していたのには、ブリット=マリーの育ちが大きな要因になっていて…。家を清潔にしつらえる、整理整頓する、モノには置き場所を…というのがスウェーデンならではのオシャレな家具や間取りで表現されているのが見ていて気持ちいい!そんなに会ってすぐに恋されちゃう?とか本1冊で急にサッカー指導できちゃう?とかツッコミどころはあるけれど、観ていて気持ちいい作品。

【映画.comより】
「幸せなひとりぼっち」の原作者フレドリック・バックマンによる小説「ブリット=マリーはここにいた」を映画化したスウェーデン発のヒューマンドラマ。結婚して40年になる専業主婦ブリット=マリーは、仕事で忙しい夫のために毎日食事を作り、家の中を奇麗に整えておくことが自分の役割だと信じ続けてきた。そんなある日、ひょんなことから夫の長年の愛人の存在を知った彼女は、これまでの生活を変えるべくスーツケースひとつで家を出る。しかし働いた経験などほとんどない63歳の彼女にまともな職は見つからず、ようやくありついたのは、小さな田舎町ボリのユースセンターの管理人兼、地域の子どもたちのサッカーチームのコーチという仕事だった。主演は「愛の風景」のペルニラ・アウグスト。「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」などの女優ツバ・ノボトニーが監督を務めた。


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