マンスリー観た映画☆2026年10月に映画館で観た映画は8本。もう名作ぞろいで幸せ!
〇2019年に観た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
〇2021年に観た映画ベスト10!
〇2022年に観た映画ベスト10!
〇2023年に観た映画ベスト10!
○2024年に見た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
〇2021年に観た映画ベスト10!
〇2022年に観た映画ベスト10!
〇2023年に観た映画ベスト10!
○2024年に見た映画ベスト10!
〇2025年に見た映画ベスト10!
〇2026年3月に観た映画9本
〇2026年10月に観た映画8本
ナギダイアリー
我々は宇宙人
ファーストボイス
美しく、黙りなさい
汝、星のごとく
DIGGER ディガー
わたしの知らない子どもたち
mentor
ナギダイアリー
不穏な世界観を描かせたらピカイチ深田晃司監督が松たか子・石橋静河・松山ケンイチを!ナギというのは実在する岡山県にある奈義町。山と木々が本当に美しい片田舎、そして旧い日本家屋。一方、自衛隊の砲撃音と毎日の自治体放送…決して凪いではいない。彫刻家寄子と弟の元妻友梨と幼馴染好浩、その息子春樹と友人圭太のちょっと不自然な関係性。若い男と中年女性の組み合わせ見ると「深田監督ったら次は何しちゃうの!?」と必要以上に緊張感走るのは私だけでしょうか🤣。松たか子の粘土をこねたり、木を彫ったり、下絵を描く手が素晴らしい!普段慣れていないことをしながら演技する・台詞を言うってマジで役者はすごい。石川静河の横顔の美しさ、松山ケンイチ安定の不気味さ🤣!不穏度が深田監督にしては低いけれど、凪いで見える世界の裏側をじっくり見られる。
【映画.comより】自然豊かな町・ナギで、ひとり創作に打ち込む彫刻家の寄子。ある日、東京と台湾で建築家として活躍する友梨が数日間の休暇をとり、別れた夫の姉である寄子のもとを訪れる。若くして妻を亡くした寄子の幼なじみ・好浩、息子の春樹とその親友・圭太など、人々との出会いは穏やかな日常に小さな揺らぎをもたらしていく。友梨は寄子の彫刻のモデルを毎晩つとめるなかで彼女の知られざる喪失に触れ、友梨自身にも変化が起こりはじめる。
我々は宇宙人
すきま時間にたまたま観たら大当たり!こういう出合いがあるから映画はたまらない!写真・映像以上のリアリティがアニメーションで!少年期を過ごす地方都市だけでなく、首都高の複雑で無機質、排気ガスで汚れた車輪の跡の黒ずみという情緒のなさすら美しく感じてしまう感覚を全肯定してくれるような絵!内気で孤立しがちな小3翼は、絵が上手くてお調子者でクラスの人気者暁太郎に見染められ(!)相棒になる。2人の関係性がどんどん近づいていく過程がめちゃリアル…そう、絵と同時にリアリティをもたらすストーリー!小学生男子の生態系が本当に素晴らしい!小4男子のアホさ!応戦する母の工夫(留守中にゲームしていたか確認するのにTVの熱はかるよねw)。男の子を育てた母も男の子だった大人もしびれちゃうはず。ほぼ背景となっている女性たちの描き方までぬかりない!たとえば2次会に行く前風の女性の立ち振る舞いとか…いるいる!そんなキラキラした少年時代。友達の何気ない一言に励まされ新しい自分を発見することもあれば、傷つき一生を左右することもある。言葉を発した当人の意志と関係なく…。ちょっと、いやかなり切ないけれど希望があると信じたい!じゃーねー!
【映画.comより】
平成の日本の田舎町。自分が“普通”であることに悩む小学3年生の内気な少年・翼は、クラスの人気者で“特別”な存在である暁太郎と出会い、親友になる。ふたりだけの遊びや意味のない会話、夕暮れの帰り道など、小さな世界の中でかけがえのない時間を過ごす翼と暁太郎だったが、日常は少しずつ歪みはじめる。暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲むようになる。翼はその変化に気づきながらも、何も言えず、何もしないという選択を重ねてしまう。やがて取り返しのつかない事件が起こり、ふたりの関係は大きく変わっていく。
ファーストボイス
日本初のセクハラ裁判を扱いつつも、しっかりエンタメ作品になっているのはこれまでも差別を受けやすい障がい者や高齢者をそれでもユーモラスに描いてきた(こんな夜更けにバナナかよ等)前田監督ならでは!セクハラによる不当解雇に日本で初めて声を上げた上原(ファーストサマーウイカ)だが、そもそも金にならない案件だし、裁判所そのものが男社会で追い返されてしまう中、唯一取り合ってくれたのが朝日(綾瀬はるか)弁護士!でもそんな彼女もプライベートでは同業弁護士の夫を頼れず3人の子どもの家事・育児を一身に担っている。男女雇用機会均等法が大きく改正された1997年以降に生まれた若者たちはコノ映画を観てどう感じるんだろう?「なんで”やめて”と言わないの」「なんで、女同士結託しないの?」そんな疑問を持ってほしい。この空気の中で声を上げられなかった、自分が我慢すればいい、世の中こういうもの…と刷り込まれ、声を上げたら「モテない女のヒステリー」扱いをされる異常性を感じてほしい。女性であるが故に受ける差別に抗うためにとった彼女たちの手段が素晴らしい!理論武装よりも、支援者=仲間を集める!女性ならではの闘い方だ。武器を手に取るのではなく、仲間の手を取るのだ!先立つ資金がないから、署名を集め、バザーを開くのもいい!そうやって勝ち取った判決の価値。当たり前じゃない。今見ると滑稽な昭和テイストを再現してエンタメに仕上げてます。芝居も昭和がかってるわー。こうだったこうだった!「わ・た・し!」とか"Let's Begin!"なんて綾瀬はるかぐらいしか言えないわー(褒)🤣日本で初めてセクハラ被害者として声を上げた役のファーストサマーウイカも芯を感じられてよき。悪役編集長の水川かたまりの悪役然としたたたずまいもいい。
【映画.comより】
日本が好景気に沸いていた1989年。お人好しでお金にならない案件ばかり受けてしまう弁護士・朝日道子のもとに、上原恵という女性が訪ねてくる。職場で執拗な嫌がらせを受けた末に大好きな仕事まで奪われた彼女は、会社と上司を相手に訴訟を起こしたいという。「ハラスメント」をめぐる裁判には前例がなく、新人弁護士の藤野栞は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来につながる」と立ち上がることを決意。世間の“常識”という大きな壁に風穴を開けるべく、勇気ある一歩を踏み出していく。
美しく、黙りなさい
ミニシアター系で上映回数も少なかったので川越スカラ座の上映を待ってやっと鑑賞できた!「去年マリエンバートで」(1961年)という映画史上最も難解と言われる映画で美しくミステリアスな主役Aを演じたデルフィーヌ・セイリグが1975年当時活躍していたジェーン・フォンダ、シャーリー・マクレーン、マリア・シュナイダー他23人の女優(正直、知らない人が多かった💦)に①「もし男性だったとしても、俳優やる?」②「他の女優と友好的な場面を演じたことがある?」という2問をインタビューした映像。映画というより証言集だし、録音状況が良くなく後から声をあてているため混乱しやすいのだけれど、50年前の #metoo運動の源泉発掘と言ってもいい貴重な重要な映画だった!撮影の合い間に素の顔をのぞかせる貴重さ。ジェーン・フォンダは本当に知性溢れる人で、当時からハリウッドのルッキズムを言語化し、抗っていたし、マッチョ社会の男性の生きづらさを言及しているあたり、先見の明!ただのエアロビクスの人じゃないんだよ!そして23歳の若いマリア・シュナイダーが当時から「ラストタンゴインパリ」のひどい撮影状況を口にしていて泣いた。常時のけ者にされ、ベルトルッチ監督とマーロン・ブランドのみで話を進められたというレイプシーン証言。2011年シュナイダーの死後問題視されたのだけれど、50年前から訴えていたのだ…。前髪で表情・思いを隠すように話しているのが痛々しくて辛すぎる。鑑賞前は2問目の項目は何故?と思っていたのだけれど、映画業界の男たちは女たちが結託するのを何より恐れていたんだな、、、そして現場にいたからこそ気づいたセイリグ!来年早々フェミニズムとシスターフッドを描くドキュメンタリー「デルフィーヌとキャロル 黙らないミューズたち」が公開されるということで、こちらも楽しみ!
【映画.comより】
セイリグが自らインタビュアーを務め、「もしあなたが男性だったとしても、この職業を選びましたか?」「他の女優と友好的な場面を演じたことがありますか?」という2つの質問を投げかける。「ジュリア」のジェーン・フォンダ、「アパートの鍵貸します」のシャーリー・マクレーン、「セリーヌとジュリーは舟でゆく」のジュリエット・ベルト、「中国女」のアンヌ・ビアゼムスキー、「ラストタンゴ・イン・パリ」のマリア・シュナイダーら、著名な映画女優からテレビドラマを中心に出演する女優、まだ無名の女優などさまざまな女性たちが、当時の男性中心の映画業界では答えることがリスクにもなり得るジェンダーについての質問に、率直に親密に、時にユーモラスに語る姿を映し出す。
汝、星のごとく
凪良ゆうさんの原作が好き過ぎてkindleで2回、Audibleも映画化が決まってから再聴したので2回計4回、朗読劇も観に行った。なのでほぼ暗記!?しているぐらいに好き!映画化発表されて、横浜流星と広瀬すずの組み合わせは美男美女すぎて…でもしょうがない!映画だから!その後続々発表される中で一番懸念だった2名。1人目は長谷川博巳演じる北原先生!カッコよさ封印して理解ある教師役に徹しててよかった!2人目はなにより久住役の松村北斗でしょ!こちらもカッコよさや隠しきれないカリスマ性を封印して、最後の特殊メイクなんて声と目だけで久住くんの優しさと繊細さを表現していた…!すげーな。…が、内容は合ってます!ただ印象としては原作をAIで要約したような…😢出来事をつなぎ合わせただけだから、瞳子さんのセリフに説得力ないし、櫂君が売れてウェイウェイパーティーピーポーになって暁海が傷つく浮気する奴になりさがっちゃってるし…。1.5倍速で配信動画見ているような…。役者陣の演技、そして瀬戸内海が美しすぎるだけにもったいない。最後の走馬灯というか本の内容振り返りシーンをもっと前半にちりばめられたらな…。原作未読の方にはあの辛すぎる出来事の合い間にある機微が届くのだろうか…。とは言え未読の方が楽しんで、原作に手をのばしてくれればいいな。
【映画.comより】
美しい海と空が広がる、瀬戸内のとある島。京都から島の高校に転校してきた青埜櫂には、漫画原作者になるという夢がある。一方、この島で生まれ育ち母と暮らす井上暁海は、大好きな刺繍を仕事にしたいと願っていた。ともに複雑な家庭の事情を抱える孤独な2人は惹かれ合い、恋に落ちる。やがて櫂は夢を追って上京するが、暁海は家族を支えるため島に残ることになる。離ればなれになった2人の間には、物理的な距離のみならず、心のすれ違いが生じはじめる。いくつもの岐路が無情にも突きつけられていくなか、2人は15年の恋愛の末に、ある決断をくだす。
DIGGER ディガー
ネタバレ厳禁体勢の最中に観れてよかった!…というわけで感想を全く述べられないけれど🤣こんな特殊メイクをしてまでトム・クルーズをキャスティングした意義が良くわかる映画!そして小難しく見えるけれど、しっかり最後まで面白怖い!
【映画.comより】
石油採掘会社のCEOとして君臨する傲慢な権力者、ディガー・ロックウェル。己の利益しか考えていない彼の欲深い行動のせいで、地球は滅亡の危機に陥ってしまう。大統領から事態の収拾を命じられたディガーは、世界を救うべくシャベルを片手に立ち上がるが……。強烈なインパクトを放つ石油王ディガー役でトム・クルーズがさらなる新境地をひらき、「サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ」のリズ・アーメッド、「ビッグ・リボウスキ」のジョン・グッドマン、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」のザンドラ・ヒュラー、「ブゴニア」のジェシー・プレモンス、「君の名前で僕を呼んで」のマイケル・スタールバーグが共演。
わたしの知らない子どもたち
大好きな西川美和監督が戦争孤児の映画を!心して観に行きました。今の子ども達にもぜひ観てほしい新たな戦争映画の誕生に立ち合えました。辛い、苦しい、目を背けたくなってしまう戦争なのに、西川監督ならではのふっと笑えてしまう温かい瞬間も。裕福な音楽一家に生まれた琴子は集団疎開から戻ると、東京大空襲で自宅周辺一面焼け野原に。孤児院に送り込まれそうになるのを家族の生存を信じる心と自尊心で拒み、路上生活に。しかし”女・子ども”という属性は最も生きづらいが故に、属性を捨てることを選んだ。パンフレット(必読!)石井光太さんのコラムに詳しいのですが日本全国12万人の家族と生き別れた子どもたち、その一部が浮浪児として過ごしたのに記録がほぼないのは戦場に赴いた兵士たちの報道が重視されていたから。そして犯罪に手を染めざるを得ない浮浪児達を日本の汚点として見ていたから。その中の1、2割を少女が占めていたが体を売らざるを得ないことは更なる汚点、そして本人達の屈辱たるや…。本作は路上で兄弟のように助け合い、時に悪事に手を染めつつも逞しく生き延びようとする子ども達5人組を中心に琴子の疎開先の教師(二階堂ふみ)他大人達の目線も描かれる。子ども達を守ろうとし守れない大人、悪用する大人、それでも希望だけは託したい大人、最後の砦となる大人…この大人達の視点があるのがとても良かった。みんなが生きるのに必死で真剣で、だからこそ身体と心を傷つけるだけでなく、人と人との関係性をぶち壊す戦争が憎い。ベテラン俳優(役所広司&田中裕子夫妻、岡田准一…)はもちろんだけれどオーディションで選ばれた子どもたちの演技を超えた演技が素晴らしい!戦争映画というと死や死別が扱われることが多いけれど、本作は”生”を描いている。
【映画.comより】
戦争で家族と日常を奪われた12歳の少女・琴子は、生き延びるため自らの性別を隠し、少年として生きることを選ぶ。進駐軍相手の慰安施設や路上売春が広がるなか、少女であること自体が危険となる現実から逃れるための決断だった。音楽家の父のもとで穏やかに暮らしていた琴子の人生は戦争と敗戦によって一変し、「自分自身を手放す」という過酷な選択を迫られる。一方、かつて琴子が疎開していた学校の教師・曽根は、戦時中は軍国主義教育に加担した側だったが、敗戦により信念も立場も失い、過去の責任と向き合いながら生きることを余儀なくされる。
mentor
三大💖俳優綾野剛×吉田恵輔監督!観ない選択肢は無い!(ちなみにあとの2人はファン・ジョンミン、役所広司)!またも怪物綾野剛更新!小学生の拓海と龍之介は花火遊びをしていたところアパートに飛び火して住人が焼死してしまう。地元にいられなくなり転校し、アルコール依存症の父も自殺し、事件を引きずったまま成人し、稼いだお金も賠償金に充て引きこもる拓海(末澤誠也)、一方もう一人の少年龍之介(磯村勇斗)はアーチェリーでオリンピック選考まで!そんな中、偶然にも拓海は焼死した妻涼子を救い出そうと自らも顔面に火傷を負い、脚も不自由になった埜本に会う。土下座をして許しをこう拓海を褒めたたえ、友達?兄貴分にになってくれる埜本に拓海はどんどん心酔していく!許す、赦す、贖罪ってなんだろう?反省したら許されるのか?反省だけで許されるものなのか?それでは罪は消えることはないのか?…等々考えさせられてしまう。イ・チャンドンの名作「シークレットサンシャイン」を彷彿とさせる。どんな深刻な状況でも、人間のオモシロみ、オカシみを差し込む吉田監督!もう「カラオケいこ!」の狂児を超えた綾野剛のカラオケシーンめちゃ注目!妻を焼死させた少年2人を許すどころか面倒まで見るのはどうかと思うと詰め寄るスナックのママ(妻の妹)にかぶるデュエット「二人の愛ランド」←選曲からして最高だろ「♪小麦色に焼けてーるお前のせいさー」のチャゲ以上な綾野剛!笑い死ぬところだった。磯村勇斗がアーチェリーしながらびっくりして濁った(!)鼻水噴き出すところも最高。そんな悪い子だと「みらいの里」入れちゃうよーとか前作と世界観つなげたり…。なにより初めて見た末澤誠也が最高な拓海だった!!土下座を通り越してお尻がどんどん上がっていくところ…!オモシロシーンばかり挙げてしまったけれど、深く考えさせられるのでとりあえず見て!
【映画.comより】
ある日、龍之介と拓海という2人の少年の無邪気な花火遊びが、アパート火災を引き起こした。アパートは全焼し、巻き込まれた住人の埜本は妻子を失い自身も全身に火傷を負った。その日を境に、龍之介と拓海の時間は止まってしまう。15年後、龍之介は罪の意識に蓋をし、アーチェリーのオリンピック日本代表候補として前に進もうとしていた。その一方で、拓海は罪の記憶から抜け出せず、陰鬱な日々を過ごしていた。そんな2人の前に、埜本が突然姿を現す。2人に恨みの言葉をぶつけることもなく優しく接する埜本に、龍之介はどこか違和感を抱き、拓海は救いの光を見いだす。やがて埜本は、拓海にとって心の拠りどころとなるメンターのような存在となっていく。
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【11月コース】11/5・12・19・26日(木)10:00-12:00(2026.5.3以降生まれ)
※生後210日までのお子さんはご同伴いただけます。
詳細:http://dailyshimang.blogspot.com/p/blog-page_23.html
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