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2024年12月4日水曜日

\2024年11月に映画館で観た映画~母になっても映画が観たい~/

マンスリー観た映画☆11月に映画館で観た映画は4本。父の入院、コノ時期発生する私の術後の痛み・しびれ・凝り…相変わらずのバタバタな中でこそ映画を観るのは栄養。そしてたった4本の中に「ロボットドリームズ」のような素晴らしすぎる余韻!そして思わぬ方向から勧められて観た「江里はみんなと生きていく」も本当に観てよかった!


〇2019年に観た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
2021年に観た映画ベスト10!
2022年に観た映画ベスト10!
2023年に観た映画ベスト10!
2024年1月に観た映画7本
2024年2月に観た映画7本 
2024年3月に観た映画6本
2024年4月に観た映画5本
2024年5月に観た映画5本
2024年6月に観た映画6本
2024年8月に観た映画7本
2024年9月に観た映画6本
2024年10月に観た映画 9本
○2024年11月に観た映画4本
江里はみんなと生きていく
ロボット・ドリームズ
ベルナデット 最強のファーストレディ
海の沈黙

\江里はみんなと生きていく/


サンディークムの曲が使用されているということで知った本作。重い障がいのため24時間365日の介助が必要な江里さんの母はインクルーシブ教育という言葉が広まる前から地域で「みんなと生きていく」を実践。小学校も通常学級に通い、同級生と一緒に遊ぶ。毎日のように5,6人の同級生が江里さん宅に遊びに来る(小学生が「ここ(江里さんち)は極楽ー」と言っていたのが印象的w)。子ども達も当たり前のように車いすの江里さんの手を握り頬を寄せ一緒に笑う。先生も試行錯誤しながら寄り添う。それだけでは飽き足らず(という表現はアレですが)福祉サービスの法人まで立ち上げる。すごいエネルギー(トークショーでは江里がそうさせてくれたと謙虚な姿勢!)障がいが進み胃ろうに加え、気管切開をするかどうか葛藤の頃(江里さん17歳)から本作は撮影が始まっている。しゃべれないので意思疎通は表情のみの江里さんの笑顔が本当に輝くよう、そして若いケアスタッフが失敗をして叱責を受けている(命にかかわることなので)時は一緒に辛そう…。ああ表情って誰にでも伝わるコミュニケーションだと改めて教えられました。2017年指談を覚えてからは更にコミュニケーションが深くなる。パンフレットにある江里さんの言葉「ヘルパーさん達とは一緒に出かける時もあるし、友達として遊ぶこともあります。不思議な関係だねってときどき言われますが、私には心地良い関係です」ケアスタッフ達が出産して育休中に赤ちゃんを連れて遊びに来る関係性!プライベートな連絡先を教え合わない職場も多い中、仕事を超えた関係性、ホントすごい。小さな子どもも江里さんの手を握るのを見ると普段から家庭でもいい親子関係なんだろうなー。重度障がいのため、介助に体を密着させるからこその距離感の縮まりとか…まだまだ色々書きたいけれど…長くなるので是非観てください。
【映画.comより】
千葉県浦安市で生まれ育った西田江里さんは、おしゃれと絵を描くことが大好きな22歳。母・良枝さんと暮らす彼女には重い障がいがあり、24時間365日の介助が必要なため、家族だけで命を守ることができない。彼女の日常を支えるのはケアスタッフたちで、車椅子を押してもらって買い物に行ったり、リサイクルショップで一緒に働いたりと、充実した毎日を過ごしている。そんな江里さんを12年間にわたって撮影するなかで、さまざまな出来事が起こる。楽しい暮らしぶりだけではなく、医療的ケアが必要になっていく不安や葛藤にも迫り、新米だったケアスタッフが成長し、彼女たちの人生の転機に江里さんが立ち会う様子も記録。長い時間を共有するうちに、単にケアをする・されるといった立場を超えてともに生きる関係性を育んでいく江里さんと仲間たちの姿を温かいまなざしで描き、その営みに生きる希望を見いだしていく。


\ロボット・ドリームズ/


やばい。予想以上によすぎて目から滝!80年代のニューヨークが舞台なんだけれど音楽がとにかく絶妙(Septemberの使い方!)!絵のタッチは子どもが描いたようなシンプルさなのに、精密で細やかなの!テレビの消したブラウン管に映る自分に孤独さをつきつけられ、夜中の通販で組み立て式ロボットを購入。本当にシンプルな絵なのに「そうそう、プラモデルとかこうして細かい数字入りの取説見ながらやったよね」のリアル感。細かいけれど、冷凍庫のミールキット(機内食のような味気ないセット!)を取り出そうとした時の冷凍庫内の霜ふり感!そうそう、つい最近まで(!)冷凍庫って凍ってたー!音楽に合わせてどんどん2人が親密になっていく様子。Septemberが結びつける2人。孤独だったドッグ、そして過ごす時間で関係性を知っていくロボット。シームレスに主観が変って…終わりはまさかの「ララランド」!ほぼ無声映画(ちなみにドッグの部屋の壁にはフランスのピエール・エテックス監督の無声喜劇映画「YOYO」のポスターが!)だし、話はとてもシンプルだから子どもも十分楽しめるんだけれど、実はとてもとても深い人間の関係性が描かれていて…大人の方がより楽しめるー!
【映画.comより】
ニューヨーク、マンハッタン。深い孤独を抱えるドッグは自分の友人にするためにロボットを作り、友情を深めていく。夏になるとドッグとロボットは海水浴へ出かけるが、ロボットが錆びついて動けなくなってしまう。どうにかロボットを修理しようとするドッグだったが、海水浴場はロボットを置いたままシーズンオフで閉鎖され、2人は離ればなれになってしまう。2024年・第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネート。



\ベルナデット 最強のファーストレディ/

シラク大統領の妻ベルナデットを演じるのがカトリーヌ・ドヌーブ!もう彼女しか演じられない☆あて書きか!こちらも軽いコメディタッチに仕上げてられつつも、まさかのフランスでつい30年前までこんなにも男尊女卑だったのか!?と驚かされる。かなりの立役者として活躍し、夫が大統領になったものの、当の夫だけでなく参謀として働く娘からも「時代遅れ」「前に出ないで」と釘を刺される!娘からのコノ扱いは辛い。まー、むしろそのおかげで火がつくわけだけれど、もって生まれた政治的センスを活かすだけでなく茶目っ気ある性格で市井の人を味方につけていく。あらためてシラクからサルコジへの大統領交代あたりのこと知りたくなった!
【映画.comより】
ベルナデット・シラクは夫ジャックを大統領にするため、常に影で働いてきた。ようやく大統領府エリゼ宮にたどり着いたものの、夫やその側近、そして夫の広報アシスタントを務める娘クロードから「時代遅れ」「メディアに向いていない」と軽視され、大統領夫人としての仕事すら与えられない日々を過ごすことに。そこで彼女は、かつて知事を夢見ていたエリゼ宮の職員ベルナール・ニケを参謀に、「メディアの最重要人物」を目指してひたすら任務に励む。時代に寄り添いながらポジティブに変化し発信を続ける彼女の姿に、国民は熱い視線を寄せ始める。


\海の沈黙/

モッくん&キョンキョンという組み合わせは80年代ティーンネイジャーには見逃せないわけです。いやー、久しぶりに観た倉本聰がめちゃ倉本聰だった!無意識に流し見していたけれど、良くも悪くも(!)セリフですべて明かされるあれこれ。でも同時に一人ずつの背景が結構な複雑さなので、2時間におさめるのはむずかしいのかも。とにもかくにも主演の2人はもちろん清水美沙、仲村トオル、萩原聖人、中井貴一等々未だ、いやさらにすごい演技を観られて眼福。そしてちょいッと出てくるアナウンサーが堀井美香!
【映画.comより】
世界的な画家・田村修三の展覧会で作品のひとつが贋作だと判明する事件が起こる。事件の報道が加熱する中、北海道・小樽で女性の死体が発見される。このふたつの事件をつなぐ存在として浮かび上がったのが、新進気鋭の天才画家と称されながら、ある事件をきっかけに人びとの前から姿を消した津山竜次だった。かつての竜次の恋人で、現在は田村の妻である安奈は小樽へ向かい、二度と会うことはないと思っていた竜次と再会を果たすが……。真の美を求め続ける竜次の思いが、安奈や、竜次に長年仕える謎めいたフィクサーのスイケン、贋作事件を追う美術鑑定の権威・清家、全身刺青の女・牡丹、竜次を慕うバーテンダーのアザミら、それぞれの人びとのドラマと交錯していく。

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