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2019年11月30日土曜日

11月に観た映画~母になっても映画が観たい~

このペースでいくと今年は140本になりそうな映画鑑賞…個人事業主として映画がたくさん観れるということは、仕事がない…やばい状況ですな (´・ω・`)w!ま、インプットの年ということで(°∀°)b !そして明日はファーストデイということで映画をお安く鑑賞できますので、ぜひご参考に☆アナ雪はまだまだ上映続きそうなので「国家が破産する日」「殺さない彼と死なない彼女」や「ひとよ」などおいそぎいただくとよいんじゃないかしらん!?



2018年に観た映画ベスト10!
1月に観た映画10本
2月に観た映画11本
3月に観た映画13本
4月に観た映画11本
○11月に観た映画8本
CLIMAX クライマックス
真実 特別編集版
国家が破産する日
ひとよ
夕陽のあと
アナと雪の女王2
EXIT
殺さない彼と死なない彼女


\CLIMAX クライマックス/

予想通りグッタリ&オエーなところ(特に子どもを閉じ込める&妊婦への仕打ち)はあったけれど、高揚感もすごくあった!というのもとにかくダンスが圧巻。ソロで、2人組で、そして群舞。無秩序なようでいてすごく計算され尽くしたコリオグラフィーに息を飲みっぱなしで苦しかったぐらい!22人の長回しでの群舞がとにかくすごい…容易におススメできないけれどw!あと、ドラッグによる破天荒な22人ストーリーと思いきや意外と一人一人キャラが立ってて、やっぱり群像劇好き。

 【映画.comより】
「カノン」「アレックス」「LOVE 3D」などさまざまな問題作を手がけてきたフランスの鬼才ギャスパー・ノエが、ドラッグと酒でトランス状態になったダンサーたちの狂乱の一夜を描いた異色作。1996年のある夜、人里離れた建物に集まった22人のダンサーたち。有名振付家の呼びかけで選ばれた彼らは、アメリカ公演のための最終リハーサルをおこなっていた。激しいリハーサルを終えて、ダンサーたちの打ち上げパーティがスタートする。大きなボールに注がれたサングリアを浴びるように飲みながら、爆音で流れる音楽に身をゆだねるダンサーたち。しかし、サングリアに何者かが混入したLSDの効果により、ダンサーたちは次第にトランス状態へと堕ちていく。「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のソフィア・ブテラ以外のキャストはプロのダンサーたちが出演し、劇中曲として「ダフト・パンク」「ザ・ローリング・ストーンズ」「エイフェックス・ツイン」などの楽曲が作品を盛り上げる。


\真実 特別編集版/
3回目の「真実」鑑賞は特別編集版!カトリーヌ・ドヌーブ演じるファビエンヌ、ビノシュ演じるリュミールの脇を固める男性陣や孫にスポットが当たった編集ということでチーム・漢の秘密のやりとりなんかもあって楽しい。大きく加わっているのは①冒頭の空港に到着したリュミール家族のシーン。大女優の母への娘の思いや孫娘の競争心の強さ、そしてタクシーで移動して実家の門を開けるところではパリの大都会ながら森に囲まれたような豪邸っぷりがわかる。②蚤の市をファビエンヌの新しい夫とイーサンホーク演じるリュミール夫が散策。ここでちょっとした男同士の秘密が③イーサンホークとシャルロットが公園を散歩しながらクレープを食べているのは、母娘を2人にして関係性の再構築を狙うため敢えて取った時間…などなどと特別編集によってストーリーに深みが増している!けれど「みなまで言うまい」というのが是枝監督の本編集の品性なのかな。どちらも好きです!ただしイーサン・ホークファンには特別編集がたまらないはず!
 【映画.comより】
「万引き家族」「海街diary」の是枝裕和監督が自身初の国際共同製作で手がけた日仏合作映画「真実」の特別編集版。フランスの大御所女優ファビエンヌとアメリカで脚本家をしている娘のリュミエールという母娘が、ファビエンヌの出版した自伝本をきっかけに向き合い、2人の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が明らかにされていく様子を描いたファミリードラマ。ファビエンヌ役はカトリーヌ・ドヌーブ、リュミエール役はジュリエット・ビノシュがそれぞれ務めた。特別編集版は、ファビエンヌとリュミエールの母娘の脇で彼女たちを支え、見守り、時に助言する男性陣にもよりスポットを当てた編集になっており、イーサン・ホークが演じたリュミエールの夫ハンクの出番などが増えたものになっている。


\国家が破産する日/
1997年の韓国通貨危機を描いた作品。…ということであまり食指が動かない分野(失礼!)ではあったのだけど、役者陣に惹かれて!なんと平日なのに立ち見も出るほど( ゚Д゚)っていうか東京単館なのはコレ絶対勿体ないよ。経済用語がむずかしくて理解できるか不安だったけれど、もう最初からグイグイ引き込まれる。キム・ヘス演じる庶民の味方韓国銀行チーム長やユ・アイン演じる怪しくずる賢い金融コンサルタントの背景を具体的に描き出して興味を持たせるっていう手段ではなく(!)破産しかねない韓国の危機7日間の経済状況にだけ焦点をあてている。背景が出てくるのが終盤にチラッと、絶妙だな~。パンフレット熟読しておかわり鑑賞したい☆仏俳優ヴァンサン・カッセルがIMFのいや~な理事で出てくるのにびっくりしたけれど、『サニー』の口の悪い&ほっぺに「ピンポン玉入れてんのかよ」って言われるパク・ジンジュが威勢のいい銀行員演じていて久しぶりに見れてうれしい!はー、それにしても国が破産するなんて、信じたくないよね。。。
 【映画.comより】
1997年に韓国で実際におこった通貨危機の裏側を描いた社会派ドラマ。1997年、韓国経済は急成長を遂げ、いつまでも好景気が続くと多くの国民が信じて疑わなかった。そんな中、韓国銀行の通貨政策チーム長ハン・シヒョンは通貨危機を予測していた。政府は非公開の対策チームを招集するが、国家破産まで残された時間はわずか7日間しか残されていなかった。独自に危機の兆候をキャッチし、これを好機と見た金融コンサルタントのユン・ジョンハクがある大勝負に出る。その一方で、経済情勢に明るくない町工場の経営者ガプスは、大手百貨店からの大量発注を手形決済という条件で受けてしまう。シヒョン役をキム・ヘス、ジョンハク役をユ・アイン、ガプス役をホ・ジュノ、IMF専務理事役を韓国映画初出演となるバンサン・カッセルがそれぞれ演じる。


\ひとよ/
人間の業を描く職人白石和彌監督…の作品で一番好きになった!とにかく役者が全員ベストキャスティングだし、何!?あの地方のタクシー会社の実在感!すごいな~ロケ班!ちょうど「佐世保小6同級生殺害事件」についての『僕とぼく』『謝るなら、いつでもおいで』(川名壮志)を再読中だったので被害者&加害者家族の決して終わらないその後が深く突いてきます。偶然にも兄2人妹1人という境遇も。役者陣全員すごいんですが、やはり田中裕子さんが…言っていいのかw怖ろしい!子どもたちを虐待から守るために殺人をおかし(ちなみにコノ虐待シーンが白石組の迫力…とは言え、こういう父親いたよな昭和に)、残された加害者家族としての子どもたちへの罪悪感を認めないように決して謝らない姿勢…すごい役どころ。佐藤健さんの汚らしい風貌もやさぐれ感もいい。松岡茉優ちゃん、天才だからもちろんいい!鈴木亮平さんもこれまでの役柄と打って変わってすごい!佐々木蔵之介さんも後半のちょっとやり過ぎ感も含め、もう一つの家族ストーリーで重層的になっている。しんどいストーリーだけれど、デラべっぴんのくだりとか、ちょっと笑わせるところと、何より周りの人たちがあたたかいのが救い。 
【映画.comより】
タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。次男役を佐藤、長男役を鈴木、長女役を松岡、母親役を田中がそれぞれ演じるほか、佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子らが脇を固める。


\夕陽のあと/
 里子、養子縁組、産みの親、育ての親…とても気になるテーマだし、鹿児島県長島町という小さな島を舞台にしているのも、何よりサイタマノラッパー2のアユムちゃんが出演ということで見逃せない。貧困やDV、一度の過ち…でも「産んだから」とか「血縁」に頼るって結局はエゴだったり、愛<執着なのではと改めて感じさせる。最終的に温かい着地点だったからよかったものの…映画としては設定いろいろ無理があり過ぎるよにゃー。
【映画.comより】
豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町を舞台に、産みの親と育ての親である2人の女性を中心に織りなされる物語を描いた人間ドラマ。1年前に島にやって来た茜は、食堂で働きながら地域の子どもたちの成長を見守り続けていた。一方、島の名産物・ブリの養殖業を夫とともに営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和との特別養子縁組申請を控え、本当の母親になる喜びに胸を膨らませていた。そんな中、児童相談所の職員により、豊和はかつて東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件の被害者だったことが明かされる。そして、その事件の被告人である産みの母親は、島の食堂で働く茜だった。茜は7年の歳月を経て、再び息子を取り戻すべく島にやって来たのだ。突然の実母の登場に動揺する五月だったが……。茜を「くちづけ」の貫地谷しほり、五月を「アレノ」の山田真歩がそれぞれ演じる。監督は「海辺の生と死」「二十六夜待ち」の越川道夫。


\アナと雪の女王2/
 「アナ雪」の時は小学生だった長女&二女がJC&JKに( ゚Д゚)!社会現象にまでなったのでむしろ行く&語ることにためらいがちですが、やはりすばらしい映像美&ストーリー!長女&三女・四女と4人で行きました(お財布がw!二女はダンスレッスン)1より拍車かかった映像美!2は雪に加えて、森と水の風景が本当に美しい。そして子どもたちと一緒だったので吹き替え版なんですが、声優陣が素晴らしすぎる!松たか子さんって恐れ多いけれどいうなれば中年の域に達しているのに、なんなのアノ瑞々しい声!神田沙也加さんももう「松田聖子の娘」という枕詞は不要なキャリア&実力ですよね。1での人気で拍車かかったオラフはピエール瀧さんの後釜ということでプレッシャーもあったと思うけれど、素晴らしい!ストーリーについては1のエルサが魔法と女王という地位をもってしてもみんなと共存していくというメッセージ性が好きだっただけに、今回のは…と見ながら沸々と湧いてしまいました。でも後から思い返すと、姉妹(兄弟)、家族がいつまでも一緒に住むことがいいわけでもなく…循環、代謝って必要だよね。やっぱり語りたくなる映画です。高2長女の感想は「1より好きかも!エルサの女王感ハンパない」前回のイメージ踏襲しながらのそれぞれのファッション&ヘアスタイルチェンジはマジ素敵でした!アニメもスタイリストつくのかな(エンドロールは飽きる四女あやしていてじっくり見れなかった)。アニメのチーム感好き!
【映画.comより】
世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編。雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投。


\EXIT/
 少女時代ユナちゃん大ファンなんで、めっちゃ楽しみにしておりました☆なにせ前回ちょい役で出ていた映画「コンフィデンシャル」では北の刑事ヒョンビンに惚れちゃうミーハーな女の子役でユナの魅力を発揮できていなくて勿体なかった!ユナちゃんはビジュアルでセンターなだけではなくて、メインダンサーとしてのスキル(ダンスというと突出したスキルをもつヒョヨンが注目されるけれど)があって、運動神経も抜群なので、学生時代に山岳部で活躍したという役はぴったり!主演のチョ・ジョンソクとともに説得力あるアクション!有毒ガスが故意に発生され、「どうしてこういう逃げ方になる?」などちょっと無茶設定は否めないけれど、ホント冷や汗かきっぱなし、アドレナリン放出の104分だった~!ところどころに出てくる韓国の血縁重視っぷりもコミカルに描かれていて楽しいし、何よりユナちゃんの最後の暴力シーンも最高。殴られたいw!そして生き抜くために鍛えたくなる!
【映画.comより】
有毒ガスが蔓延した都市を舞台に、高層ビル群の上層階で生き延びた人々が脱出を図る姿を描き、韓国で大ヒットを記録したサバイバルパニック。主演は「建築学概論」のチョ・ジョンソクと、ガールズグループ「少女時代」のユナ。監督はこれが長編初作品となるイ・サングン、製作に「ベルリンファイル」「ベテラン」のリュ・スンワン。韓国のある都心部に、突如として原因不明の有毒ガスが蔓延し、道行く人たちが次々に倒れて街はパニックに陥る。外が緊急事態になっていることは知らず、高層ビルの中で母親の古希を祝う会に出席していた青年ヨンナムは、そこで大学時代に思いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュと再会する。しかし、そんな彼らのもとにも有毒ガスの危険が迫り、2人は地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、飛び移り、危険な街からの脱出を図る。


\殺さない彼と死なない彼女/
完全にノーマークだった映画なんですが愛聴しているラジオ番組『アフター6ジャンクション』のムービーガチャで当たって、しかもリスナーからの激推し作品だったので観に行ったら…正直最初の30分は芝居がかった世界観に入っていけなかったし、間宮祥太朗が(留年しているといえど)高校生には見えなくて最後までもつかな~と不安が!ところが最終的に高校生の群像劇にやられた~!群像劇もの大好き。特に地味子ときゃぴ子の友情、そして撫子ちゃんの文語調なしゃべり方も好き!ああ、高校生やり直したい!共学高校でやり直したいw!
 【映画.comより】
SNS漫画家・世紀末によるTwitter発の人気コミックを、「帝一の國」の間宮祥太朗&「ママレード・ボーイ」の桜井日奈子のダブル主演で実写映画化。何にも興味が持てず退屈な日々を送る男子高校生・小坂れいは、教室で殺されたハチの死骸を埋めているクラスメイト・鹿野ななに遭遇する。ネガティブでリストカット常習犯だが虫の命は大切に扱う彼女に興味を抱く小坂。それまで周囲から変人扱いされていた鹿野だったが、小坂と本音で話すうちに、2人で一緒に過ごすことが当たり前になっていく。「逆光の頃」の小林啓一が監督・脚本を手がける。


●産後ケア教室@赤羽(水)●( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【1月コース】8,15,22,29(水)10:00-12:00 受付中(2019/07/03以降)
2月コース】休講
●産後ケア教室@池袋(木)● (開始時間が10:30になりました)
【12月コース】11/28,12/5,12,19日(木)10:30-12:30 満席です(2019/5/23降)
1月コース】休講
【2月コース】6,13,20,27日(木)10:30-12:30 12/5受付開始(2019/8/01降)
●産後ケア教室@吉祥寺(金)●
【12月コース】11/29,12/6,13,20日(金)10:00-12:00 単発受講受付中(2019/05/24以降
【1月コース】10,17,24,31日(金)10:00-12:00 受付中(2019/07/05以降
【2月コース】7,14,21,28日(金)10:00-12:00 12/5受付開始(2019/08/02以降
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●マタニティケア教室@吉祥寺●  
【12月コース】6,13,20日(金)12:30-14:30 受付中
【1月コース】10,17,24日(金)12:30-14:30 受付中
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松が丘助産院ボールエクササイズ教室(新井薬師)第4水曜日14:00-15:00北区児童館産前産後のセルフケア講座 【詳細】【スケジュール


◆『産褥記 産んだらなんとかなりませんから!』発売中です。

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