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2020年12月5日土曜日

11月に観た映画~母になっても映画が観たい~

マンスリー観た映画紹介。11月に入って入場制限が緩和され、全席販売になったのは映画業界を応援する身としては嬉しいものの、とくに「罪の声」は土曜日に観に行ったら大きなスクリーンが満席で、その後に感染者数の増加もあり、不安な気持ちも正直なところ。結局、1席空けの映画をさがして観に行くという…。その分、観に行く回数を増やしたい!振り返るとミッシング・リンク以外はアジア映画ばかりな11月!「おらおらでひとりいぐも」がめちゃキュートやったー。


○11月に観た映画6本
罪の声
羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来
おらおらでひとりいぐも
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
詩人の恋
君の誕生日


\罪の声/

8月で50歳になった夫と「夫婦50割」を初利用!ありがたい制度。朝活でお世話になっている星野源さんをしっかり大画面で鑑賞しなくては(`・ω・´)源さんの役が2代目テーラーなんですが、私のマブダチ・ハナコのパートナーもテーラー。お店の雰囲気(めちゃくちゃ素敵なんですよ)といい、佇まいといい彷彿とさせて良いわ~。スーツもビシッとよかった!…っていうぐらい軽い気持ちで観に行ったもののストーリーもしっかり面白かった!グリコ・森永事件に使われたアノ子どもの声に着目とは!たしかに本人の意志ではない声…その子ども達は今…。役者陣もよかったー。松重豊、古館寛治はもちろんですが、小栗旬があんなに演技が上手いとは( ゚Д゚)…上から目線ですがw。

【映画.comより】
実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。新聞記者の阿久津を小栗、もう1人の主人公となる曽根を星野が演じる。監督は「麒麟の翼 劇場版・新参者」「映画 ビリギャル」の土井裕泰、脚本はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などで知られる野木亜紀子。


\羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来/

シャオヘイがとにかく可愛いカワ(・∀・)イイ!!人間時もネコ時も変遷時もカワ(・∀・)イイ!!そして食べ物がいちいち美味しそう☆ギャグが一々今どきなんだけれどいいエッセンスだし、森が美しいし、何より絵が疲れない。観終えた後にポスターのコピー見るとジーン。子どもと一緒にまた観たい!

【映画.comより】
妖精と人間が共存する世界を舞台に、猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)が旅をしながら人間社会を理解していく姿を描いた中国製の劇場アニメ。この世には妖精が実在し、彼らの中には人間の格好をして社会に溶け込んでいるものもいれば、山の奥で隠れて暮らすものもいた。森で楽しい日々送っていた猫の妖精・羅小黒(ロシャオヘイ)は、人間たちによって森が切り開かれてしまったことから、暮らす場所を探して各地を放浪する。その旅の途中で妖精のフーシー(風息)、人間のムゲン(無限)と出会ったシャオヘイは、彼らとの交流を通じてさまざまなことを学び、成長していきながら、再び安心して暮らせる場所を求めて旅を続ける。「羅小黒戦記」は、中国で2011年から配信がスタートしたWEBアニメシリーズ。国産アニメとして中国で徐々に人気を博し、2019年に劇場版として本作が製作されると大ヒットを記録。日本でも同年、字幕版が小規模公開され(チームジョイ配給)、映画ファンやアニメファンの間で口コミで評判が広がる。これを受けて20年11月にはアニプレックスが共同配給につき、花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏という人気声優陣による日本語吹き替え版「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」として全国公開される。


\おらおらでひとりいぐも/

大好きな老人映画を大好きな沖田修一監督(横道世之介、滝を見にいく、モヒカン故郷に帰る)が!誰得!?私得です☆田中裕子演じる桃子さんがとにかくキュート。若き日を演じる蒼井優も似てる…びっくりするぐらい表情とかかぶるー。何より寂しさ3人組(青木崇高ファン)最高。インサイドヘッドを実写でやるって無茶設定なんだけれど、沖田監督ならではの温かい世界観。137分という上映時間は長いと思ったんだけれど、桃子さんペースで観ていたらあっという間。永遠に観られる!

【映画.comより】
第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した若竹千佐子のベストセラー小説を「横道世之介」「モリのいる場所」の沖田修一監督が映画化し、昭和・平成・令和を生きるひとりの女性を田中裕子と蒼井優が2人1役で演じた人間ドラマ。75歳の桃子さんは、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになる。すると、彼女の“心の声=寂しさたち”が音楽に乗せて内から外へと沸き上がり、桃子さんの孤独な生活は賑やかな毎日へと変わっていく。75歳現在の桃子さんを田中、若き日の桃子さんを蒼井、夫の周造を東出昌大が演じるほか、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎という個性的なキャストが桃子さんの“心の声”たちに扮する。



\ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒/

ポスタービジュアルからは全く食指が動かなかった私のバカバカ!っていうぐらいに愛おしー作品。でもこれまでのコララインやKUBOにくらべたらミッシングリンク…「んん?」ってなるよね。ライカ作品毎度のことだけれど、エンドロールまでまったく目が離せない!そして最終的にミッシング・リンク可愛いカワ(・∀・)イイ!!けなげ!愛おしい☆ストーリーもとてもシンプルでわかりやすいので、子ども達にもみせたいな~(四女がこれまでのコラライン、KUBO怖くて拒否ってる)。

【映画.comより】
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」や「コララインとボタンの魔女」などで知られるアメーションスタジオのライカが手がけたストップモーションアニメ。「神話と怪獣研究の第一人者」を自称するライオネル卿は、伝説の生き物を発見して自らの才能を世に示そうと旅に出る。その途上で、人類の遠い祖先である生きた化石=ミッシング・リンクと遭遇したライオネル卿は、種族で唯一の生き残りだというミッシング・リンクの親族を探すため、伝説のシャングリラを目指すことになるが……。ライオネル卿の声をヒュー・ジャックマンが担当したほか、ザック・ガリフィアナキス、ゾーイ・サルダナ、エマ・トンプソンらが声優を務めた。監督はライカの「パラノーマン ブライス・ホローの謎」を手がけたクリス・バトラー。第77回ゴールデングローブ賞で最優秀長編アニメーション映画賞を受賞。第92回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネート。


\詩人の恋/

大好きな「息もできない」のヤン・イクチュンが同性青年に惹かれる詩人!そして済州島!勝手にシリアス系を想像して観てみたら、めっちゃコメディ色ちりばめられていて、これがまた安心して見られる。妻役の「名もなき野良犬の輪舞」チョン・ヘジンもやはりいい!健気というより重くない愛情が詰まっているリアルを演じられるのがすごい。ストーリーの落としどころも悪くない!

【映画.comより】
「息もできない」「あゝ、荒野」のヤン・イクチュンが、同性の青年にひかれる詩人を演じた主演作。韓国の済州島を舞台に、主人公の詩人が同性の青年に対して激しい感情を抱いたことから、愛や夫婦のあり方について、三角関係になった詩人とその妻、青年の3人が、もがきながら答えをたぐり寄せていく姿を描く。自然豊かな済州島で生まれ育った30代後半の詩人テッキは、スランプに陥っていた。そして、稼げないテッキを支える妻のガンスンが妊活を始めたことから、平凡だったテッキの人生に波が立ち始める。乏精子症と診断され、詩も浮かばずに思い悩むテッキは、ある時、港に開店したドーナツ屋で働く美青年セユンと出会う。セユンのつぶやきをきっかけに新しい詩の世界を広げることができたテッキは、セユンについてもっと知りたいと思うようになるが……。監督はこれが長編初作品となるキム・ヤンヒ。テッキの妻ガンスン役に「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のチョン・ヘジン、青年セユンに Netflixオリジナル韓国ドラマ「恋するアプリ LOVE ALARM」のチョン・カラム。


\君の誕生日/

韓国俳優の中で最も好きなチョン・ドヨン(シークレットサンシャイン)がソル・ギョング(2人ともイ・チャンドン監督作品で素晴らしい演技を見ることができる)の共演ということで、楽しみに。いやー、でも題材がセウォル号沈没事故ということで、絶対しんどいだろうと思っていたら、やはり今年一番のわかりやすい号泣でした。でも変な言い方だけれど脚本に品がある。家族、しかも子どもを失うというのは想像を絶する悲しみで、盲目になってしまうけれど、兄弟姉妹、周囲の人、友人、友人の親、隣人、クラスメイト、すべての人がぬぐえない悲しみを一生背負う。ひとりの悲しみが連鎖してさらなる悲しみを呼び起こしてしまう。300人近い死とまとめられない、個々の人生。遺族会に参加したくない気持ちもわかる…けれど、泣いても、慟哭しても、語ること、思うことの力を感じる映画。

【映画.comより】
「オアシス」「ペパーミント・キャンディー」のソル・ギョングと「シークレット・サンシャイン」「ハウスメイド」のチョン・ドヨンという韓国映画界を代表する演技派の2人が、「私にも妻がいたらいいのに」以来18年ぶりに共演し、夫婦役を演じたドラマ。2014年に韓国で起こったセウォル号沈没事故を初めて正面から題材に取り上げた作品で、事故で息子を失った夫婦の喪失感や愛情を描いた。先にこの世を去ってしまった息子スホへの思いを抱きながら生きるジョンイルとスンナム。スホがいなくなってから初めて迎える息子の誕生日が、母スンナムは息子がいない現実を認めるようで恐ろしくてたまらない。一方のジョンイルは、息子が亡くなった日に父親としての役目を果たせなかったことに罪悪感を抱いており……。

おうちでバランスボールエクササイズ】12月後半はお休みします<(_ _)>
おうちでマタニティケア 火曜日9:30-10:20,土曜日7:00-7:50 12/8火
おうちで産後ケア(単発)水曜日9:30-10:20 12/9水
おうちで女性ボディケア(更年期にも)木曜日9:30-10:20 
朝活バランスボール部 平日5:30-6:00 12&1月コース受付中

◆朝活バランスボール部Instagram

【スタジオレッスン】産後ケア教室吉祥寺12月以降しばらくお休み予定です。

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