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2018年6月3日日曜日

5月に観た映画~母になっても映画が観たい~

5月に観た映画14本。観過ぎでやばいんですがw、映画館で観るべきいい作品が多すぎる。順位はつけていないのですが『フロリダ・プロジェクト』が本当に素晴らしすぎて、今年ベストです!何が胸打つかって、貧困に苦しみ、男たちには裏切られ(シングル)ても、子どもには絶対手をあげない、ネグレクトしないところ。それでもダメな母親とレッテル貼られてしまっては、どうすればいいの?上映館数&回数少ないんですが、すべての母たちに観てほしなー。私も必ずやもう1回(以上w)観に行きます。

〇5月に観た映画〇
アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
君の名前で僕を呼んで
ラッカは静かに虐殺されている
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
犯罪都市
サバービコン 仮面を被った街
パティ・ケイク$
名もなき野良犬の輪舞
タクシー運転手(2回目)
孤狼の血
モリのいる場所
ゲティ家の身代金
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
犬ヶ島



\アベンジャーズ インフィニティ・ウォー/‬
アメコミヒーロー大集合!しかも年齢、時代、神と人間とかw設定がバラバラだから話がかみ合わない…っぷりがめちゃ楽しいアベンジャーズ祭!第3作ではとうとうガーディアンズ、ブラックパンサー、スパイダーマンも参戦!久しぶりのリユニオンで「髪切った?」「ひげ真似した?」なんて楽しいやりとりもあるんですが…やだやだーーーーー( ノД`)シクシク…この終わり方!!敵サノスの強さが十分に伝わったけれど、茫然として席立てなかったよ。 

‪【映画.comより】‬
‪「アイマンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」などマーベルコミック原作で、世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」に属する各作品からヒーローが集結するアクション大作「アベンジャーズ」シリーズの第3作。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。監督は「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」を手がけたアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟。


\君の名前で僕を呼んで/
めちゃくちゃ楽しみにしていた映画「君の名前で僕を呼んで」なんて日本語にしてもそのまま耽美なタイトルも好き。ただ前半美しいイタリア風景、美しい音楽、美しい青年2人…正直眠い。またモーリス的な…と退屈してしまったのも事実。いや扱ってほしい題材ですよ!でもこんだけ美しかったら惹かれ合うのも納得やねー的な。ただ後半のお父さんの言葉にあんなに持って行かれるとはデミアン・チャゼル的な強引さ。最終的にとても心に残った。LGBT親の立場としても是非観ておきたい。ただ満席だったのに男性客ほとんどいなかったー。入りづらいかも。

【映画.comより】
1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を、美しい風景とともに描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンの同名小説を原作に「日の名残り」「眺めのいい部屋」の名匠ジェームズ・アイボリーが脚本を執筆、「胸騒ぎのシチリア」などで知られるルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとった。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、アイボリーが脚色賞を受賞した。「インターステラー」「レディ・バード」のティモシー・シャラメットと「コードネーム U.N.C.L.E.」「ソーシャル・ネットワーク」のアーミー・ハマーが主人公カップル役で共演。83年、夏。家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に泳いだり、自転車で街を散策したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオはオリヴァーに特別な思いを抱くようになっていく。ふたりはやがて激しい恋に落ちるが、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてきて……。


\ラッカは静かに虐殺されている/
穏やかで人情厚いシリアの街ラッカをISが残忍きわまりない虐殺によって占領していくのに、スマホとSNSで抗う市民ジャーナリスト集団「RBSS」(Raqqa is Being Slaughtered Silently=ラッカは静かに虐殺されている)…同時代に生きながらなぜ知りもしなかったかというとISによる徹底報道規制。何が卑劣かって、子どもを巻き込む手法。本当に酷すぎる。「ペンは剣よりも強し」「カメラは武器よりも強し」彼らが命がけで伝える報道(常に暗殺の危機が)をしっかり見ること、目を逸らさないこと、それが私たちにできること。 

【映画.comより】
メキシコ麻薬戦争を追った「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマン監督が、5年間での死亡者が43万人にものぼる戦後史上最悪の人道危機と言われるシリア内戦に肉薄したドキュメンタリー。シリア北部の街ラッカを過激思想と武力で勢力を拡大するイスラム国(IS)が制圧し、ラッカの街はISの首都とされた。かつては天国と呼ばれ、穏やかだった街は爆撃により廃墟と化し、残忍な公開処刑が日夜繰り返されていく。匿名の市民によって結成されたジャーナリスト集団「RBSS」(Raqqa is Being Slaughtered Silently=ラッカは静かに虐殺されている)は、海外メディアも報じることができないこの惨状を国際社会に伝えるべく、スマホを武器に街が直面している現実を次々とSNSに投稿。そのショッキングな映像に世界が騒然となったが、RBSSの発信力に脅威を感じたISはRBSSメンバーの暗殺計画に乗り出す。


\アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル/
ライバル選手を元夫が負傷させたり(その事件にかかわっているのじゃないかと疑われてもいて)、オリンピックの大舞台で突然大泣きして「靴ひものせいで!」と審判に直談判して、再演することになったり…「神聖なオリンピックでこんなスキャンダラスなことがあるとは!?」と記憶に深く刻み込まれているトーニャ・ハーディング。トーニャ、母親(もうひど過ぎるんですよ、虐待が)、元夫(こちらもひど過ぎるDV)…が当時を振り返るドキュメンタリータッチで、過去再演シーンでは急にトーニャがカメラに向かって「でも、これ私やってないわよ」とか語りかけたり、映画としても面白い作り。それぞれが語っているので、どれが真実かはわからない。けれど「ナンシーは1回殴られただけで、悲劇のヒロイン。私なんてもっとたくさん殴られているのに(母親と夫から)世界中から嫌われているわ」っていうセリフはいろいろ考えさせられる。何か事件を起こした時に徹底的に叩くマスコミ、煽る私たち…。そしてトーニャ役のマーゴット・ロビーの演技、スケートが凄すぎる!!!スケートシーンじっくり堪能するのに映画館おすすめー!

 【映画.comより】
アメリカ人のフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、1992年アルベールビル、94年リレハンメルと2度の冬季五輪にも出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で一躍世界的にブレイクしたマーゴット・ロビー主演で描いたドラマ。貧しい家庭で厳しく育てられたトーニャは、努力と才能でフィギュアスケーターとして全米のトップ選手への上り詰めていく。92年アルベールビル五輪に続き、94年のリレハンメル五輪にも出場するが、92年に元夫のジェフ・ギルーリーが、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を引き起こしたことから、トーニャのスケーター人生の転落は始まっていた。プロデューサーも兼ねてトーニャ役で主演したロビーは、スケートシーンにも挑戦。母親役のアリソン・ジャネイが第90回アカデミー賞の助演女優賞を受賞した。元夫のジェフ・ギルーリー役は「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタン。監督は「ラースと、その彼女」「ミリオンダラー・アーム」のクレイグ・ギレスピー。


\犯罪都市/
新感染で闘えるDEBU株上げてくれたマ・ドンソク兄貴がヤクザを拳で潰して、仲直りさせちゃう強くて人情味あふれる刑事役主演!更に大きく強くなってるね!ゾンビと闘えるんだから、ヤクザなんざチョロいね。やっぱり韓国の拳銃ではなくて、斧や掃除道具で闘うのはいいね!!朝鮮族の屠殺用の包丁という文化背景?という弟からの請け売り情報。すごくバイオレントながら、ちょくちょく人情と笑いがあっていい!最後のトイレでのボスと一騎打ちシーンにて「一人か?」「ああまだ独身だ」とか最高やん。 

【映画.comより】
「新感染 ファイナル・エクスプレス」で人気と注目を集めたマ・ドンソクが主演し、警察と韓国ヤクザ、中国マフィアが繰り広げる三つどもえの抗争を描いたクライムドラマ。ソウル南部・衿川(クムチョン)警察のコワモテ刑事マ・ソクトは、人柄と腕っ節の強さでヤクザ同士の争いも解決してきた。しかし近頃、中国の犯罪集団「黒竜組」が進出してきたことから、街のパワーバランスが大きく揺らぎ始めていた。黒竜組は地元ヤクザのイス組の縄張りを次々と荒らし、マ・ソクト率いる警察の強力班は黒竜組の一掃を試みるが、復讐に燃えるイス組の介入によって事態は三つどもえの争いに発展していく。共演は「プンサンケ」「国選弁護人ユン・ジンウォン」のユン・ゲサンほか。


\サバービコン 仮面を被った街/
マット・デイモンもジュリアン・ムーアもすごい好き。しかもジョージ・クルーニーとコーエン兄弟が脚本を手掛けるというので絶対オモシロ不穏でしょう!ポスターのビジュアルはもちろんですがマット・デイモンとジュリアン・ムーアが夫婦役って(実際には夫婦ではなくて義理の姉役なんだけれどね)ちょっと年齢的に不自然に感じたんだけれど(一応姉役だから?)、そういうのも含めた奇妙な感じ醸し出しているのかな?とにかくマット・デイモンが格好悪いwww!ジュリアン・ムーアが知性を隠してちょっと足りない役。50年代いかにもアメリカンドリームっぽい新興住宅街の隣家に黒人一家が引っ越してきて、住民たちが嫌悪感をあらわにして大暴動に発展して、それ以上に怖いのが普通に見える家庭。あー、不穏不穏。後味わるっw子どもどうなっちゃうのー!?救いが…。

【映画.comより】ジョージ・クルーニーの監督作で、1950年代に実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、アメリカンドリームを絵に描いたような町サバービコンで巻き起こる奇妙な事件をサスペンスタッチに描いたドラマ。脚本をクルーニーとジョエル&イーサン・コーエン兄弟が共同で手がけ、クルーニーと親交の深いマット・デイモンが主演を務めた。笑顔があふれる町サバービコンに暮らすロッジ家の生活は、ある時、強盗に入られたことで一変。一家の幼い息子ニッキーの運命は思いがけない方向へと転じていく。一方、時を同じくして町に引っ越してきた黒人一家の存在が、町の住人たちのどす黒い本性をあぶりだしていく。


\パティ・ケイク$/
「SRサイタマノラッパー」を愛する仲間から「必見!」お墨付きで「女性ラッパーか、ふむふむオモシロそう」と軽めの期待で行ったら、もう最後のラップシーンでは嗚咽ってしまって、帰り道に即サントラ購入ですよ。号泣メーン!笑い要素は少な目で、悲惨な状況なのに、深刻になり過ぎない。パティa.k.a.キラーPがね、生きるためのバイトとかもやさぐれずに、愛想をしっかり出してちゃんとやってるんですよ。なのに、いざラップで試すチャンスが来ると怖気づいたり。何よりキラーPが闘うのが貧困問題とか窮屈な街…以上に女性(&見た目含む)問題っていうのが響いたーーー。車いすでオムツ替えてもらいながらもタバコスパスパ吸って悪態つく祖母、アル中で男連れ込む母親もひどい…んだけれど、好きだよー!憎むなんてできないよー!サントラ聞きながら色々ググっていたら「ラップの知識ないから、わかんね」みたいなレビュー見たんだけど、いやいや、あんた!!ラップわかんない人こそ見てほしいなー。魂の叫び感じてほしい!!

【映画.comより】
困難な状況に置かれながらもラップで成功を収めようと奮闘する女性を描き、サンダンス映画祭で話題を集めた青春音楽ドラマ。ニュージャージーで飲んだくれの母や車椅子の祖母と3人で暮らす23歳のパティは、憧れのラップ歌手O-Zのように音楽で成功して地元から抜け出すことを夢見ていた。しかし現実は金も仕事もなく、周囲からは見た目を嘲笑されるつらい日々。ある日、駐車場で行われていたフリースタイルラップバトルに参加した彼女は、渾身のライムで対戦相手を破り、諦めかけていた夢に再び挑戦するべく立ち上がる。そんな彼女のもとに、正式なオーディションに出場するチャンスが舞い込んでくる。「シークレット・デイ」のダニエル・マクドナルドが主演を務め、本作のためにラップを猛特訓。母親役を「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方」のブリジット・エバレット、祖母役を「レイジング・ブル」のキャシー・モリアーティが演じる。本作が長編デビューとなる新鋭ジェレミー・ジャスパーが監督・脚本のほか劇中音楽も全て手がけた。


\名もなき野良犬の輪舞(ロンド)/
顔芸すごすぎる韓国俳優の中でも抜きん出ているソル・ギョング先輩がヤクザ役!イムシワン君が美し過ぎる。潜入捜査もので、裏をかいて、その裏をかいて、さらにその裏をかいて…以下同文で最後までハラハラ楽しい!けど唯一の女性である大久保佳代子(似)の警察上司がクソ過ぎて、なんで部下達言いなりになってるのか納得いかない。せめてもう少し尽くしたいと思わせる魅力をつけられなかったか?あ、大久保佳代子さんは悪くないw誕生日全く同じだし。しかも私生活ではイ・ソンギュンがパートナーだったとは!若干ネタバレしちゃうけど最後に2人がくっついてくれたらよかった。文句も色々言うたけれど、裏かきサスペンスなので、DVDになったら改めて見て確認したい。 

【映画.comより】
韓国の演技派ソル・ギョングの主演で、家族や兄弟のように固く結ばれた2人の犯罪者の絆が、ある真実によって次第に悲しみと憎しみに変わっていくさまを描いたクライムドラマ。犯罪組織のトップに成り上がるという野望を抱くジェホは、刑務所で野心的な若者のヒョンスと出会う。周囲の人間を誰も信じずに生きてきたジェホだったが、ある時、ピンチを救われたことでヒョンスを信頼するようになる。出所後、チームを組み、犯罪組織を乗っ取ろうと企てるジェホとヒョンス。しかし、それぞれの動機が次第に明らかになっていき、そのことから信頼で結ばれた2人の関係が変化していく。ソル・ギョングがジェホ役を務め、「戦場のメロディ」「弁護人」などで俳優としても活躍するアイドルグループ「ZE:A」のイム・シワンが、ヒョンスを演じる。監督は「マイPSパートナー」のビョン・ソンヒョン。


\タクシー運転手 約束は海を越えて/
2度目の鑑賞はなんと上映拡大しているようで新宿ピカデリー1番大きなスクリーン!映画友達宗さんと!韓国人の政治、国を動かす力を熱く語る。これを映画にするところもすごい!レディプレイヤー1の「俺はアムロでいく」が話題ですが、本作の「俺たちはタクシー運転手だ!」のセリフの方が胸熱です。まだ観ていない人が羨ましい!だってコレから衝撃受けるんでしょ。ツベコベ言わずに映画館行って!

【映画.comより】
1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。


\孤狼の血/
広島舞台のヤクザ×警察もの。「日本で一番悪い奴ら」で綾野剛の新しいとことんバカっぽい魅力(褒めてる褒めてる)を引き出した白石監督ということで期待大。観始めたら「仁義なき戦い」シリーズ好き父の遺伝子が騒ぎましたw。しかも大好物潜入捜査もの要素も。役所広司は日本で顔相撲横綱ですね!時にくどすぎる(三度目の殺人とか)けれど、ちょっとこうした暴力的な役の方がいい技決めてくれる(気がするー)。松坂桃李もこうした揺れ動く役がはまるわー。

【映画.comより】
広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説を役所広司、松坂桃李、江口洋介らの出演で映画化。「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督がメガホンをとった。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。ベテランのマル暴刑事・大上役を役所、日岡刑事役を松坂、尾谷組の若頭役を江口が演じるほか、真木よう子、中村獅童、ピエール瀧、竹野内豊、石橋蓮司ら豪華キャスト陣が脇を固める。


\モリのいる場所/
大好きな画家熊谷守一を沖田修一監督(私はモヒカン故郷に帰るが一番好き)が映画化!好物同士が混ぜ合わさっちゃってどうなるのかと思ったら、「人生フルーツ」のようなお庭宇宙とまぎれもない沖田ワールド(定点での撮影ということで「南極料理人」イメージ)。守一美術館は実家からチャリで10分ほどの距離で、74年設定だけれど周囲の雰囲気は本当によく再現したなーと昭和目線も楽しめる。私がちょくちょく行っていた25年前はまだ娘さんの框さんが館主をつとめていて、守一さん自筆の年賀状とか売っていたり、なんとも贅沢だったんだなー。いや、贅沢っていう言葉はそぐわない、真の豊かなお庭。私は大好きな作品ですが見事に年齢層が高かった! 

【映画.comより】
山崎努と樹木希林という、ともに日本映画界を代表するベテランが初共演を果たし、伝説の画家・熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマ。30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。そして妻の秀子との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる。守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、いつものようににぎやかだった。

\ゲティ家の身代金/
All the Money in the Worldが原題!当時世界一の大富豪と言われたゲティ家孫の誘拐事件を元にしたもの。莫大な身代金をねぎるし、身代金の税金控除苦心するし、いやいやそんなことより、ホテルのルームサービスクリーニング高いからって自分で洗濯してるし、一々笑える。またも苦悩する母親役ミッシェル・ウィリアムズはすごいハマってるし、ケビン・スペイシーのスキャンダル降板で代役のクリストファー・プラマーも見事に強欲で孤独なゲティっぷり!

【映画.comより】
1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を、「オデッセイ」「グラディエーター」など数々の名作を送り出してきた巨匠リドリー・スコット監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。73年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが、イタリアのローマで誘拐され、母親ゲイルのもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。しかし、希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られたゲティは、身代金の支払いを拒否。ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙することになる。ゲイル役をミシェル・ウィリアムズ、ゲイルのアドバイザーとなる元CIAの交渉人フレッチャー役でマーク・ウォールバーグが出演。ゲティ役をケビン・スペイシーが演じて撮影されたが、完成間近にスペイシーがスキャンダルによって降板。クリストファー・プラマーが代役を務めて再撮影が行われ、完成された。


\フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法/

今年ベスト(タクシー運転手と並んで)いや生涯ベスト級なので、改めてブログも書きたい!是枝監督の「誰も知らない」を彷彿とさせる(実際に参考にしているそう)子ども達の素晴らしすぎる自然な演技と実物感。何より貧困母子家庭のリアルさ、落ちていくさま、引き戻せないさま、似た周囲も決して見放しているのではなく必死なさま…。いきがる母親を「でも、あの母親の態度はいただけない」という感想すらぶち壊したくなるぐらい母親に入れ込んでしまいました。 前作「タンジェリン」と同じくいちいち美しくて、いちいち面白いから、映画館で観てほしい! 

【映画.comより】
全編iPhoneで撮影した映画「タンジェリン」で高く評価されたショーン・ベイカー監督が、カラフルな風景の広がるフロリダの安モーテルを舞台に、貧困層の人々の日常を6歳の少女の視点から描いた人間ドラマ。定住する家を失った6歳の少女ムーニーと母親ヘイリーは、フロリダ・ディズニーワールドのすぐ側にあるモーテル「マジック・キャッスル」でその日暮らしの生活を送っている。周囲の大人たちは厳しい現実に苦しんでいたが、ムーニーは同じくモーテルで暮らす子どもたちとともに冒険に満ちた日々を過ごし、管理人ボビーはそんな子どもたちを厳しくも温かく見守っていた。そんなムーニーの日常が、ある出来事をきっかけに大きく変わりはじめる。主人公ムーニー役にはフロリダ出身の子役ブルックリン・キンバリー・プリンス、母親ブレア役にはベイカー監督自らがInstagramで発掘した新人ブリア・ビネイトを抜擢。管理人ボビー役をウィレム・デフォーが好演し、第90回アカデミー助演男優賞にノミネートされた。

\犬ヶ島/
ウェス・アンダーソン好きの弟に軽い気持ちで聞いたら、暑苦しく語られたので手っ取り早く観た!吹き替え版!吹き替え版で正解。それでも字幕情報が多すぎて疲れて眠くなってしまった💦いや、面白いのよ、いちいち!そして犬も人間もキャラクターが魅力的!そしてそしていちいち絵面が美しい! 

【映画.comより】
「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に、「犬インフルエンザ」の蔓延によって離島に隔離された愛犬を探す少年と犬たちが繰り広げる冒険を描いたストップモーションアニメ。近未来の日本。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かう。声優陣にはビル・マーレイ、エドワード・ノートンらアンダーソン監督作品の常連俳優のほか、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、オノ・ヨーコら多彩な豪華メンバーが集結。日本からも、「RADWIMPS」の野田洋次郎や夏木マリらが参加。第68回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、コンペティション部門で監督賞(銀熊賞)を受賞した。



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●産後ケア教室@小竹向原●  ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【6月コース】休講です。
【7月コース】4,11,18,25(水)10:00-12:00 受付中(2017/12/27以降)
 8月おやすみです。
●産後ケア教室@池袋●
【6月コース】7,14,21,28日(木)10:00-12:00 定員です。(2017/11/30以降)
【7月コース】5,12,19,26日(木)10:00-12:00 受付中(2017/12/28以降) 
●産後ケア教室@吉祥寺(金)●
【6月コース】8,15,22,29日(金)10:00-12:00 1名さま受付中(2017/12/01以降)
【7月コース】6,13,20,27日(金)10:00-12:00 受付中(2017/12/29以降) 
 8月おやすみです。
●産後ケア教室@赤羽●
【6月コース】6,13,20,27日(水)10:00-12:00 定員です。(2017/11/29以降)
【7&8月コース】休講です。
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●マタニティケア教室@吉祥寺●  
【6月コース】8,15,22日(金)12:30-14:30 受付中
【7月コース】6,13,20日(金)12:30-14:30 受付中
 8月はお休みです。
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🔴 🔴 🔴 カップル講座@明治学院大学 6/30(土)10:30-12:30 🔴 🔴 🔴 
松が丘助産院ボールエクササイズ教室(新井薬師)第4水曜日14:00-(2018年1月より14時スタートに変更)
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