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2018年4月30日月曜日

4月に観た映画~母になっても映画が観たい~

ゴールデンウィークって映画業界が作った用語ってご存知でしたか?って、知ったような口調ですがw数年前にメルマガ原稿時事ネタ入れるのにwikipediaで調べましたよ。というわけで、お正月とお盆に続いて一番興行成績が上がるというGW!しかも明日は「映画の日」ということで、ご参考になればと4月に観た映画upします。4月はバタバタとしていたので8本。

一番おススメしたいのはソン・ガンホ主演韓国映画「タクシー運転手」!!が、公開館数少ないので満席必須だと思います。光州とえいば、今ではBTSのJ-HOPE(三女&四女推しで、ダンス隊長)他、ダンサーが多い地方として知られているんですが、こんなにも悲しい事件が80年代初頭にあったんですよね。韓国の地域格差(はっきり書いてしまうと差別)も気になっております。中高生と観るなら「ジュマンジ」も最高♡



\ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書/
スピルバーグ監督にメリル・ストリープ、トム・ハンクスなんて名作じゃないわけがない!けれど、政治ものであまり食指が動かない分野でありながらも、実は私メリル・ストリープがすごい好き💕同じ4児母としても!そしてスポットライトのようにジャーナリズム、表現の自由のために闘うの好き。歴史的背景知らなくてもさすがのスピルバーグ作品本当に楽しめます。いや、むしろ興味深くなって「大統領の陰謀」(76年の作品)、公開中の「ザ・シークレットマン」も観に行くつもり。一番好きな場面はトム・ハンクス演じる敏腕編集長がさすがに怖気付いて妻に「勇気づけてくれ」と言うと妻が「今まで専業主婦だったキャサリン(メリル・ストリープ/社主)が、男性陣に無視され、味方もいない中で、こんな重大な決断する方がよっぽど大変っしょ(おまえ、何言ってんのw?)」っていうようなこと(かなりの意訳)を言うくだり。71年当時(私が生まれた年)はもっとガラスの天井が分厚かった。最終的に裁判で勝っても、このキャサリンのところには記者は駆け寄らない。けれど、キャサリンを取り囲む女性たちは信頼&賞賛の視線を送るシーンにグッときます。 

【映画.comより】ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく立ち上がった実在の人物たちを描いた。71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在を、ニューヨーク・タイムズがスクープする。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙の発行人キャサリン・グラハムは、部下で編集主幹のベン・ブラッドリーらとともに、報道の自由を統制し、記事を差し止めようとする政府と戦うため、ニューヨーク・タイムズと時に争いながら連携し真実を世に出すため奮闘する。


\ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男/

首相就任から27日の間にヒトラーと(!)和平交渉か徹底抗戦を迫られるチャーチル。みなさんご存知のように就任当時嫌われ者で孤立していて、それも納得な威圧的な態度、葉巻吸い過ぎ、ノーベル文学賞を受賞する程に名言を繰り広げるけれど、一々嫌味!っていうのがもうゲイリー・オールドマンうま過ぎて、アカデミー賞もの特殊メイクも凄すぎて、本当に観ているのが嫌になっちゃって序盤ちょっと寝ちゃいました(もったいないw)。でも、そんな夫にはっぱをかける妻と、なんだか不器用な面がチャーミングでね。秘書役のリリー・ジェームズ(ベビードライバーの子!可愛い!)の視点をもってくるのも飽きさせない手法。歴史物苦手でも楽しめます!「英国王のスピーチ」「ダンケルク」をDVDでおさらいしておくとさらに楽しめます。戦争映画ではないんだけれど、「日本のいちばん長い日」のように決断する側の苦悩って合わせてみると、立体的に見えてくる。 

【映画.comより】
名優ゲイリー・オールドマンがイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルを演じ、第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した歴史ドラマ。チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を、「つぐない」のジョー・ライト監督のメガホンで描いた。第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……。チャーチルを支える妻クレメンティーンに「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベス役に「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世役に「名もなき塀の中の王」のベン・メンデルソーン。脚本は「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテン。アカデミー賞では主演男優賞のほか、オールドマンの特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの辻一弘らがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。


\トレイン・ミッション/

新シネマハスラー第1弾課題作にもなっているし、「シンドラーのリスト」「沈黙」と苦渋の選択を迫られるリーアム・ニーソンが今回も迫られちゃうよっていうことで観てきました。あり得ない設定ながら、意外と電車モノ好き(新感染もよかったし!)だし、ここのところ重い実話モノが続いていたので、すんごい楽しかったよ。妻と息子の命を救いたい…そんな妻とのパートナーシップが冒頭ガガッとテンポよく流れるんだけど、決してずっと仲良いわけじゃなく、四季折々(!)いろいろあってねというのがリアルでよかった。リーアム・ニーソンは実生活でも妻をスキー事故で亡くしていて(妻も女優で「シャンプー台のむこうに」っていうのが美容師業界のすごく面白い映画、美容師さんに薦められた!)…なんか、どこかに苦渋と悲しみを感じるんですよ。設定で途中頭混乱気味になりますが、65歳のアクションすごいっす! 

【映画.comより】
10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが……


BPM 120 battements par minute/
「僕モテ映画」メルマガにて上鈴木伯周さんが激推ししていたので入学式やら始業式合間を縫って渋谷ユーロスペースへ。エイズという言葉!不治の病という誤解が先走っていた1990年代初頭。ドキュメンタリータッチでテーマも重いんだけれど、毎週定期的に集まる会議の進行もデモも変な言い方だけど、洗練されてるんですよ。ドキュメンタリータッチだからこそリアルな死の足音!数時間おきに性交の合間に、デモの合間に飲む薬と量。亡くなった後、集まる仲間たちと息子に先立たれる親の交流。すごくリアルで突き刺さる。 

【映画.comより】 「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを生き生きと描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した青春ドラマ。1990年代初頭のパリ。エイズの治療はまだ発展途上で誤った知識や偏見が横行する中、ACT UP Parisのメンバーたちはエイズ患者やHIV感染者への差別に対してさまざまな抗議活動を行っていた。行動派のメンバーであるショーンは、HIV陰性でありながら活動に参加しはじめたナタンと恋に落ちる。しかしショーンのエイズの症状は次第に顕在化していき、ACT UP執行部に対して批判的な態度を取るように。そんな彼を献身的に介護するナタンだったが……。


\クソ野郎と美しき世界/
4月は全然映画に行けてない😂2週間限定公開ということで、しかもシネマハスラー課題作ということで滑り込み鑑賞。園子温監督が稲垣吾郎くんパートということで楽しみにしていたけれど、そしてどう見ても園子温作品だけど、意外や、太田光パートの草なぎ剛くんパートの方が面白かった。とは言え、映画というよりコント的?香取慎吾ちゃんのパートは自ら描いた絵が素晴らしいんだけど物語のモチーフとなる「噛む音」が苦手過ぎてちょっと苦痛。って人たくさんいると思う、クソ野郎だからしょうがないのだけど。あとグレイテストショーマンオマージュの最終章で慎吾ちゃんの歌い上げにホロリときました!歌手だね!映画前の「新しい地図」のプロモーションがとてもオサレ。 

【映画.comより】
元「SMAP」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演するオムニバス映画。監督・脚本には、「愛のむきだし」「新宿スワン」の鬼才・園子温、舞台「トロワグロ」で岸田國士戯曲賞を受賞した山内ケンジ、お笑いのほか文筆業などマルチな才能を発揮する「爆笑問題」の太田光、CM界で活躍する気鋭の映像ディレクター・児玉裕一という4人を迎えた。監督:園子温×出演:稲垣吾郎のエピソード1「ピアニストを撃つな!」、監督:山内ケンジ×出演:香取慎吾のエピソード2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」、監督:太田光×出演:草なぎ剛のエピソード3「光へ、航る」、そして「クソ野郎★ALL STARS」が出演し、すべてのエピソードの物語がつながる児玉裕一監督の「新しい詩(うた)」という4つのストーリーで構成される。


\レディ・プレイヤー1/
4月は入学式2回、保護者会は学童を含めると5回ということで映画館にも中々足を運べず爆発しそうなところで「レディ・プレイヤー1」IMAX3Dはサイコーすぎるチョイスでした!80年代のサブカルオマージュ祭で、若者たちには通じるのか!?という懸念が言われる映画ですが、絶対面白いよね。VR世界と現実世界って大きな続くテーマだもの。原作ではスピルバーグ作品もたくさん出ているそうですが、敢えて使わないところが潔い!(自作使えば版権問題とか難なくクリアできて製作時間短縮できるのに!) 主演のタイ・シェリダン君のことを鑑賞中もずっと「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴート君と思い込んでいたのは老化現象でしょうか(・∀・)2人ともバックで猛スピード運転上手という共通点あるよね。「パシフィック・リム アップライジング」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」とIMAXで観たいのがたくさん! 

【映画.comより】
スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクション。貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場する。


\タクシー運転手 約束は海を越えて/
ソン・ガンホ主演、しかもユ・へジン(コンフィデンシャルのコクのある顔!)共演ということで、すんごい楽しみにしていた作品。予想以上によくて、今年一番泣いた。ちなみにGW超大作ある中で平日昼間の回なのに、満席だったのすごくない?(上映館少ないんだけどね)しかも大きな笑い声も、びっくり声も、最後は拍手まで起こっていい雰囲気。光州事件については「光州5・18」を観ていたんだけれど、やはりよその人(ソウルのタクシー運転手&ドイツ人ジャーナリスト)の視点からとらえたのがその残酷さ、不当性をより際立たせてた!政府、国を信用しきっているからこその困惑。そして韓国人ならではの深い縁。80年代のおんぼろタクシーでのカーアクションもすごい良かった。ここのところ”バックで猛スピード”萌えしているんですが、「ベイビー・ドライバー」「レディ・プレイヤー1」抑えて1位がソン・ガンホとユ・ヘジンのバック!おっさんカッコいいー。 

【映画.comより】
1980年5月に韓国でおこり、多数の死傷者を出した光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を事件の現場まで送り届けたタクシー運転手の実話をベースに描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。「義兄弟」「高地戦」のチャン・フン監督がメガホンをとり、主人公となるタクシー運転手マンソプ役を名優ソン・ガンホ、ドイツ人記者ピーター役を「戦場のピアニスト」のトーマス・クレッチマンが演じた。1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。

\ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル/
公開終了しちゃいそうということで朝8時からの回にすべりこみ。旧作よりお笑い要素が盛りだくさんで最高!GW映画館で家族で観るのもよさそう。「ブレックファストクラブ」要素が盛り込まれて、通常なら絶対相いれない&仲良くなりようがない4人組が「仲間を信頼して結束する!」っていう青春要素もすごーくよかった。元々は自撮りをインスタにUPしまくるモテ女子高生(これがまた「朝は苦手」とかアンニュイ装った自撮りを一生懸命撮ってたりするのがまたイラっとエンタメ要素でおもろい)がジャック・ブラック扮するぼっちゃりおっさんアバターになってしまうのが最高過ぎる(2,3枚目写真)そんで、モテるための仕草・行動を指南するんだけどジャック・ブラック間違いないね。我が娘はじめ、高校生同士でワイワイ見に行ったら最高なのにーーー。

 【映画.comより】
1995年製作の大ヒット作「ジュマンジ」の続編で、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアドベンチャーアクション。高校の地下室で居残りをさせられていた4人の生徒たちは、「ジュマンジ」というソフトが入った古いテレビゲーム機を発見する。早速そのゲームで遊ぼうとする4人だったが、キャラクターを選択した途端にゲームの中に吸い込まれ、各キャラクターのアバターとなって危険なジャングルの中に放り込まれてしまう。マッチョな冒険家やぽっちゃりオヤジなど本来の姿とかけ離れた姿に変身した彼らは、ゲームをクリアして現実世界に戻るため、それぞれ与えられたスキルを使って難攻不落のステージに挑む。共演に「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン。「バッド・ティーチャー」のジェイク・カスダンがメガホンをとった



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●産後ケア教室@小竹向原●  ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【5月コース】9,16,23,30(水)10:00-12:00 受付中(2017/11/01以降)
【6月コース】休講です。
【7月コース】4,11,18,25(水)10:00-12:00 5月上旬受付開始(2017/12/27以降)
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【5月コース】10,17,24,31日(木)10:00-12:00 受付中(2017/11/02以降)
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【7月コース】5,12,19,26日(木)10:00-12:00 5月上旬受付開始(2017/12/28以降) 
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【5月コース】11,18,25,6/1日(金)10:00-12:00 定員です。(2017/11/03以降)
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【7月コース】6,13,20,27日(金)10:00-12:00 5月上旬受付開始(2017/12/29以降) 
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【6月コース】6,13,20,27日(水)10:00-12:00 受付中(2017/11/29以降)
【7月コース】休講です。
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●マタニティケア教室@吉祥寺●  
【5月コース】11,18,25日(金)12:30-14:30 受付中
【6月コース】8,15,22日(金)12:30-14:30 受付中
【7月コース】6,13,20日(金)12:30-14:30 5月上旬受付開始
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