さて、昨日のブログで予告しました通り、1/24に田房永子さんをお呼びしてトークショーをいたします。というわけで、旧ブログから田房さん関連の記事を移行中。1,2を争う大好きな『男しか行けない場所に女が行ってきました』をご紹介します☆
エロ本で風俗店(男しか行けない場所)取材したものがメインなので、このブログを読んでいる一番多い層、産後女性&妊婦さんは(一時的に)読みたくない、目にしたくないのもわかるので、コチラでいろいろ書かせていただきます!そして正気に戻ったらw買って読んでほしい☆
田房永子さんといえば、『ママだって、人間』出版の際は、マドレボニータ東京支部でお呼びして、トークセッションさせていただきました。『ママだって、人間』って言うと「へ?当たり前じゃん」って男性からは言われる。
けれど、「母に人権があるのか!?」って子育てをしていると思う場面が多々ある。「○○ちゃんママ」と呼ばれ、ベビーカーで出かければ「畳め!」だの「畳むな!」だの。ちょっと赤ちゃん、子どもが泣いていれば、「母親何してる?」って見られ、時に動画撮影されるかもしれない。赤ちゃんが泣いていることよりも、周囲の視線の方がよっぽど不安。
・・・で!ですよ。この本はさらに母、ママだけでなく、全女性(子どもからおばあちゃんまで)の人権を書いているのだと思う。男性にとって生きやすい世の中。でもそれに麻痺してしまっている女性たち。私も含め。ちょっと待て。女だって、人間だぞ。
<あとがきより、引用>
こう書くと誤解を招きそうだが敢えて書きたい。家事は金で買える。男たちは、こんな快適さを生まれ持って手にしている。どうして、女は男と同じように働いても、家事をするのが当然ということになっているのだろうか。仕事をしている女性が子どもを生むことを躊躇うのも、家事と育児と仕事を両立させられそうにないからと仕事をやめるのも、この世界そのものが男による男のための「男しか行けない場所」だからなんじゃないか、そんな気持ちになる。
男女平等や、父親の育児参画を!って声高に叫んでいると、「ヒステリー」「フェミニスト(半笑いの口調で)」とか「アマゾネス」呼ばわりされるのですが、女性だけの問題じゃないんですよ。男性もこれでいいの?って問いたい。居心地いいですか?子どもが生まれたからもっと育児にかかわりたいと思っても、「イクメンか!?」って茶化されてしまうのってどう?女性たちから「使い物になる(!)ように夫をどう教育すればいい?」とか言われたり、一方、ATM扱いされちゃったり( ノД`)シクシク…。女性が人権をもって(!)堂々と人間らしく生きていくことは、男性の生きやすさにも絶対つながります。「俺が一家を食わしてやる」とか、昭和時代の負の遺産は背中からおろしてほしいのですよ。
長くなり過ぎそうなので、引き続き、この本についても書いていきますね。
◆吉田紫磨子個人サイトオープンしました!日刊シマン
◆1/24(火)10:00-12:00 田房永子×マドレボニータ本音DEトークショー
◆1/28(土)13:00-15:00 もうひとつの両親学級@岐阜
◆『産褥記』書籍化!発売中です。
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●産後ケア教室@小竹向原● ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【2月コース】休講
【3月コース】1,8,15,22(水)10:00-12:00 1/5受付開始(2016/8/25以降)
●産後ケア教室@池袋●
【1月コース】12,19,26,2/2日(木)10:00-12:00 定員です。(2016/7/7以降)
【2月コース】9,16,23,3/2日(木)10:00-12:00 受付中(2016/8/5以降)
【3月コース】9,16,23,30日(木)10:00-12:00 1/5受付開始(2016/9/2以降)
●産後ケア教室@吉祥寺(金)●
【3月コース】10,17,24,31日(金)10:00-12:00 1/5受付開始(2016/9/3以降)
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●マタニティケア教室@吉祥寺●
【1月コース】13,20,27日(金)12:30-14:30 あと3名様受付中
【2月コース】10,17,24日(金)12:30-14:30 受付中
【3月コース】10,17,24日(金)12:30-14:30 1/5受付開始
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