私は産後ケア教室、マタニティケア教室その他ボールエクササイズ講座を通じて、年間1000人以上の産後女性、400人ほどの妊婦さんにお会いしています。そして、これだけの数の妊産婦さんたちの声をヒアリングしています。(講演会では一方的にお伝えするばかりなのですが、ワークはリアルな妊産婦さんの声を聴ける)
「妻が産後です」マークを実現したいです☆ |
そこでは実際に一早く男性の育休取得を実現した方&パートナーたちの声も多く聞きました。
「1か月育休を取ってくれるはずだった夫が、結局ほとんど在宅で仕事していた。目の前で仕事されるのも辛い」
「1週間育休取ってくれたのだけれど、その後余計にいそがしくなって毎日深夜返りが続いて・・・」「1年間育休取ってくれたのだけれど、復職後以前と同じ職場に戻れず…」
と何人からも聞いたからです。
もちろん、最低2週間は育休(というより産休)を取ってほしい。産院から退院してくる時のことを想像してみてください。こちらは改めて書くとして・・・。
育休後に「しわよせ」が来るぐらいなら、育休分割してくれ!と思い立ちました。いや、育休よりもそもそも、定時に毎日帰ればいい!
どれだけ、産後の孤独や重圧から起こる「産後うつ」「虐待」が減らせるか!?体の中が傷だらけなのに、一生懸命沐浴したり、家事している女性を目の当たりにしたら、、、切実な問題なのです。
「男性の育休取得より1年間の定時退社をめざして」って声高に叫ぶと、いかにも、「産後女性が大変だから、なんとかしてよ!」と聞こえるかもしれないけれど、1年間定時退社したら、男性が得られるもの、企業が得られるものって、女性以上に多いんですよ。それも改めて書きますね。
シリーズ『男性の育休より1年間の定時退社を』
(1)なぜ育休ではなく、定時退社なのか
(2)なぜ育休ではなく、定時退社なのか~魔の時間帯編
・・・以降、脈絡なく続きそうですが!そしていつ更新できるかアレなんですがw
◆吉田紫磨子個人サイトオープンしました!日刊シマン
◆12/22(木)10:00-12:00 老若男女チャリティーボールエクササイズ
◆1/28(土)13:00-15:00 もうひとつの両親学級@岐阜
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●産後ケア教室@小竹向原● ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【12月コース】11/30,7,14,21日(水)10:00-12:00 定員です。(2016/5/25以降)
●産後ケア教室@池袋●
【1月コース】12,19,26,2/2日(木)10:00-12:00 定員です。(2016/7/7以降)
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●マタニティケア教室@吉祥寺●
【1月コース】13,20,27日(金)12:30-14:30 受付中
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