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2022年8月31日水曜日

2022年8月に観た映画~母になっても映画が観たい~

 マンスリー観た映画☆8月に観た映画は6本と少なめ。夏休みだからこそ子どもと映画期間であるものの中高生の夏休みったらめちゃいそがしくて💦なので、長女が四女を連れてワンピースを観に行った以外はいつも通りお1人映画☆単館ロードショーだったり、公開規模が小さい作品が多かったので、なんとか観れてよかった。



2022年7月に観た映画10本
〇2022年8月に観た映画
なまず
戦争と女の顔
長崎の郵便配達
グレイマン
キングメーカー 大統領を作った男
プアン 友だちと呼ばせて


\なまず/

イ・ジュヨン「梨泰院クラス」はもちろん、相手役ク・ギョファン『D.P.脱走兵追跡官』が公私ともにパートナーであるイ・オクソプ監督(長編デビュー)と製作・脚本と関わっているので楽しみに。タイトル、ポスターからも想像つく通り、オフビートなコメディ映画。冒頭のレントゲン技師と患者カップルが撮影する画像がオモシロい。こんなレントゲンの使い方w!ストーリーもあるようなないような、でも一々面白い画像で進む本作は「人権映画プロジェクト」として制作されたというのが意外過ぎる!韓国さすが☆ク・ギョファン曰く「青年たちが抱いている不安というものが青年たちの人権であると考え、青年の話を繰り広げていくことが人権を描くことになると考えました」…中々ない発想!「穴に落ちた時に大切なのは掘り進むのではなく、穴から出ることだ」韓国映画らしく所々出てくる詩もいい。
【映画.comより】
韓国インディーズ映画界で注目を集める新鋭イ・オクソプの長編初監督作で、ある女性看護師の周囲で起こる奇妙な人間模様をポップな映像でブラックユーモアたっぷりに描いた恋愛群像劇。ソウル郊外の病院で、1枚の恥ずかしいレントゲン写真が流出する騒ぎが起こる。看護師のユニョンは、その写真が自分と恋人ソンウォンを写したものだと誤解。イ副院長は写真の主をユニョンと決めつけ、彼女に自宅待機を命じる。同じ頃、韓国各地で巨大な穴が出現する怪現象が発生。無職だったソンウォンは埋め戻し工事の職を得るが、仕事中に大切な指輪を紛失してしまう。ソンウォンは同僚を疑い、ユニョンはソンウォンが嘘をついているのではないかと考える。病院の水槽では、そんなゴタゴタを1匹のなまずが見つめていた。ドラマ「梨泰院クラス」のイ・ジュヨンが看護師ユニョン、本作では製作・脚本・編集も務めるク・ギョファンが恋人ソンウォン、「オアシス」のムン・ソリが病院の副院長を演じる。


\戦争と女の顔/

この時期は戦争を扱った映画が多く上映されているので色々観たいけれど、ソ連の女性兵士を描いた「同志少女よ敵を撃て」読後、ずっと気になっていたコチラを。「戦争は女の顔をしていない」を原案ということで女性兵士の帰還後PTSDの話と思っていたら、そう単純ではない。無口で表情も乏しい、けれど周囲に助けられているのっぽの看護師イーヤ。冒頭ほとんど台詞もないし(終始静かで発作を起こす時の音、息を飲み込む音が際立つ)、画面も暗く、眠くなりそうになったけれど友人の子どもを死なせてしまう(ここまではあらすじに書かれている)。2歳の男の子が可愛すぎて、衝撃的過ぎて「ひっ」と映画館で声を出してしまった。戦争って子どもの泣き声を抑えるために親が口を覆って死なせてしまったり、餓死だったり、兵器以外の手で亡くなる人達も多かった。子どもの母親マーシャの突拍子もない行動・性格、それ自体もPTSDによるもの…。帰還兵は本当に英雄として迎えられたのか!?ましてやそれが女性の場合は!?終盤の婚約者宅でのやり取りの怖さは不謹慎ながら笑ってしまう(息子に向かって「ドアをしめなさい!」というところ)。戦争は個人間の感情まで争わせてしまう。辛いけれど、美しくて(イーヤとマーシャの緑&赤の服装他ほか彩りが美しい)、鑑賞後もジワジワとくる。
【映画.comより】
ベラルーシのノーベル賞作家スベトラーナ・アレクシエービッチによるノンフィクション「戦争は女の顔をしていない」を原案に、第2次世界大戦後のソ連(現ロシア)で生きる2人の女性の運命を描き、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞を受賞した人間ドラマ。第2次世界大戦に女性兵士として従軍したイーヤは、終戦直後の1945年、荒廃したレニングラード (現サンクトペテルブルク)の街の病院で、PTSDを抱えながら看護師として働いていた。しかし、ある日、PTSDによる発作のせいで面倒をみていた子どもを死なせてしまう。そこに子どもの母親で戦友でもあるマーシャが戦地から帰還。彼女もまた、イーヤと同じように心に大きな傷を抱えていた。心身ともにボロボロになった2人の元女性兵士は、なんとか自分たちの生活を再建しようとし、そのための道のりの先に希望を見いだすが……。監督は、巨匠アレクサンドル・ソクーロフの下で映画制作を学んだ新鋭カンテミール・バラーゴフ。主演はともに新人のビクトリア・ミロシニチェンコとバシリサ・ペレリギナ。

\長崎の郵便配達/

8/9は長崎原爆忌長崎なので…郵便配達をしていた谷口少年(当時16歳)の被ばく体験を小説にしたタウンゼンド大佐の娘が、父の取材で歩んだ長崎をめぐるドキュメンタリー。谷口スミテルさんの核断絶を訴えるスピーチは聞いたことのある方も多いと思うけれど、改めて体験を観て、聴いて、訴えを途切れさせてはいけないと思う。「3年7カ月の闘病生活の間、1年9カ月うつぶせの状態で身動き一つできなかったので、胸が床ずれで腐りました。胸は今でもえぐり取られたようになり、肋骨の間から心臓の動いているのが見えます。私はこんな状態で今日まで生きてきました」小説の作者タウンゼンド大佐は何と「ローマの休日」のモデルになったと言われるマーガレット王女と結婚をささやかれた人物。王室の都合にて結婚には至らないものの好奇の目にさらされ、追い詰められる。ローバー1台で世界旅行に旅立ち、ジャーナリストへと方向転換する。長崎を歩き、谷口スミテルさんの足跡をたどりながら、父の葛藤が見えてくるイザベラさん。たくさんの命が失われたけれど、それぞれが誰かの大切な人であり、一人一人のドラマがある。遠いフランスから日本の原爆に思いを寄せるのは父子のつながりから。原爆体験した人が少なくなる中、こうして細い線をたどって語り継がねばならない。
【映画.comより】
名作映画「ローマの休日」のモデルになったと言われるイギリスのタウンゼンド大佐と、長崎で被ばくした少年との交流を描いたドキュメンタリー。戦時中にイギリス空軍の英雄となり、退官後は英国王室に仕えたピーター・タウンゼンド大佐。1950年代にはマーガレット王女との恋が報じられ、世界中から注目を浴びた。その後ジャーナリストとなった彼は、長崎で被ばくした男性・谷口稜曄さんを取材し、1984年にノンフィクション小説「THE POSTMAN OF NAGASAKI」を発表する。谷口さんは16歳の時に郵便配達中に被ばくし、その後生涯をかけて核廃絶を世界に訴え続けた。映画ではタウンゼンド大佐の娘で女優のイザベル・タウンゼントが2018年に長崎を訪れ、著書とボイスメモを頼りに父と谷口さんの思いをひも解いていく姿を追う。監督は「あめつちの日々」の川瀬美香。


\グレイマン/
Netflixが巨額(2億ドル!)投資したアクション映画!配信に先駆けて一部公開…自宅の小さい画面、ましてやスマホで観るレベルじゃない!という噂を聞きつけて駆けつけました。アベンジャーズシリーズの監督ルッソ兄弟やり過ぎでしょ。世界飛びすぎだし、伝統建築物破壊し過ぎ。でも最高に強いライアン・ゴズリングと、最高に強・美しいアナ・デ・アルマスと、最高に悪いクリス・エバンスが観られる💛これ、ホント映画館で観てよかった~。とは言え、市民巻き込み過ぎ(映画内でもツッコんでたけれどw)。
【映画.comより】
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟がメガホンをとったアクションスリラー。「ブレードランナー 2049」「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングと、「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが初共演し、命をかけた工作員同士の攻防を描く。通称「グレイマン(見えない男)」と呼ばれる優秀なCIAの工作員コート・ジェントリーは、ある日、組織の超重要機密を知ってしまったことから、命を狙われるはめになる。非情な工作員のロイド・ハンセンはコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使ってコートを仕留めようとするが……。コートをライアン・ゴズリング、ロイドをクリス・エバンスが演じるほか、「ブレードランナー 2049」「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」で2人とそれぞれ共演経験のあるアナ・デ・アルマスが、コートを援護する工作員のダニ・ミランダ役で出演。脚本を、「アベンジャーズ」や「キャプテン・アメリカ」シリーズなど、マーベル・シネマティック・ユニバース作品の脚本を数多く手がけてきたクリストファー・マルクスとスティーブン・マクフィーリーが担当。Netflixで2022年7月22日から配信。それに先立つ7月15日から一部劇場で公開。


\キングメーカー 大統領を作った男/
金大中大統領と彼をその地位にのし上げたと言ってもいい厳昌録参謀の実話を元に。同時代に生きているとなんとなくニュースで覚えている通り事実だけでもとんでもストーリーなんだけれど、それをわかりやすくエンタメ作品に仕上げる韓国映画の力量たるや!イケボイ(声で落とすと言われているw)イ・ソンギュンの秘めたる奇才っぷり、そして意外とカリスマ性のある重鎮役は珍しいようなソル・ギョングの金大中っぷりも最高…な中、7,80年代の韓国の街並、建物の美しさよ。選挙資金が足りないので、敵陣が賄賂として配布していた物品を回収して名前を貼り替えて配布など、とんでもない手法が実際に行われていたんだから(たしか他の映画にも出てくる)まだまだ韓国映画ネタはあるな…。
【映画.comより】
韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。1961年。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営むソ・チャンデは、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属するキム・ウンボムに肩入れし、ウンボムの選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案する。その結果、ウンボムは補欠選挙で初当選を果たし、63年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになる。その後もチャンデは影の参謀として活躍するが、勝利のためには手段を選ばないチャンデに、理想家肌のウンボムは次第に理念の違いを感じるようになり……。第15代韓国大統領・金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースに、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を描いた。キム・ウンボム役をソル・ギョング、ソ・チャンデ役をイ・ソンギュンが演じ、「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のビョン・ソンヒョンがメガホンをとった。


\プアン 友だちと呼ばせて/

前作「バッド・ジーニアス」でタイ映画の面白さ&とんがり具合に目覚めたので、めちゃ楽しみに。しかもウォン・カーウァイ監督がプロデュースとな💛冒頭から紛れもなくタイなのにウォン・カーウァイ風味が!でもでもバズ・プーンピリヤ監督の描くリアルな今のタイがすごい好き。バンコク、チェンマイ、パタヤ…ロードムービーとして地域色、それぞれ愛すべき5人の女性たち、それだけでも充分「いいもの観せてもらったな~」と思っていたら、ググっとストーリーが深刻に舵を切り出して。原題のOne for the Road(最後の1杯)が良いな~。
【映画.comより】
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」で注目を集めたタイのバズ・プーンピリヤ監督が、余命宣告を受けた男と親友の旅を描いた人間ドラマ。ニューヨークでバーを経営するタイ出身のボスは、バンコクで暮らす友人ウードから数年ぶりに電話を受ける。ウードは白血病で余命宣告を受けており、ボスに最後の願いを聞いて欲しいと話す。バンコクへ駆けつけたボスが頼まれたのは、ウードが元恋人たちを訪ねる旅の運転手だった。カーステレオから流れる思い出の曲が、かつて2人が親友だった頃の記憶をよみがえらせていく。そして旅が終わりに近づいた時、ウードはボスにある秘密を打ち明ける。「恋する惑星」などの名匠ウォン・カーウァイがプロデュースを手がけた。2021年サンダンス映画祭のワールドシネマドラマティック部門で審査員特別賞を受賞。


🔴産後ケア教室(吉祥寺)🔴
●産後ケア教室吉祥寺【9月コース】7,14,21,28(水)10:30-12:30 受付中2022/03/02
●産後ケア教室吉祥寺【10月コース】5,12,19,26(水)10:30-12:30 受付中2022/03/30
※赤字の日付以降生まれのお子さんは4回を通してご同伴いただけます。
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9/14(水)14:00-15:00 松が丘助産院バランスボール
9/27(火)10:00-11:00 さかもと助産所バランスボール

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