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2021年11月1日月曜日

2021年10月に観た映画~母になっても映画が観たい~

マンスリー観た映画☆10月に映画館で観た映画は10本。緊急事態宣言が明けて劇場に活気が、そして1席空け配置も解除され出して…。1席空けって伸び伸びしてよかったな~。だけど劇場存続のためにはちゃんと埋まってほしいしね。…というわけで引き続き空いている日時で鑑賞続けます。いちばん腰が重かった「最後の決闘裁判」が最高に面白かった!だから映画はやめられない!


2021年9月に観た映画8本
○2021年10月に観た映画10本
空白
TOVE トーベ
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
護られなかった者たちへ
最後の決闘裁判
Our Friend アワー・フレンド
DUNE デューン 砂の惑星
ロン 僕のポンコツ・ボット
彼女はひとり
かそけきサンカヨウ


\空白/


予告を見ていたので「ああコノ少女が」という展開はわかっていつつも少女の背景…特に父親の暴力的な無関心&抑圧、そして事故展開が想像以上にしんどくて、挫折しそうになった(映画館じゃなかったら絶対挫折)。さすがの吉田恵輔監督、そして古田新太(←軽薄なとぼけた役から何からすごいよね)!私は面前DVだったり、大人とくに男性の怒鳴り声に幼少期からのトラウマがあってキツかった。でも最後まで観れてよかった。決してスカッとはいかないけれど、間違いをおかしても、改めることはできる。正義で裁けない情がある。誰でもやり直す機会がなくてはならない。「由宇子の天秤」に続き、次から次へ刺激を求めるマスコミ・視聴者(自分も含め)の在り方を考えさせられる。併せて観てほしい。役者陣全員すばらしい!最後にチョイ役なんだけど希望をもたらすマイティ(奥野瑛太)も最高。

【映画.comより】
「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督によるオリジナル脚本作品で、古田新太主演、松坂桃李共演で描くヒューマンサスペンス。女子中学生の添田花音はスーパーで万引しようとしたところを店長の青柳直人に見つかり、追いかけられた末に車に轢かれて死んでしまう。娘に無関心だった花音の父・充は、せめて彼女の無実を証明しようと、事故に関わった人々を厳しく追及するうちに恐ろしいモンスターと化し、事態は思わぬ方向へと展開していく。悪夢のような父親・添田を古田、彼に人生を握りつぶされていく店長・青柳を松坂が演じ、「さんかく」の田畑智子、「佐々木、イン、マイマイン」の藤原季節、「湯を沸かすほどの熱い愛」の伊東蒼が共演。



\TOVE トーベ/

フィンランド本国はもちろん日本はじめ全世界いまだに愛され続けるムーミンの作者トーベ・ヤンソンの半生。日本ではアニメで人気に火がつき、ほんわか子ども向けの話と思われるけれど、第二次大戦中、戦後に書かれた作品はとくに自然災害の脅威も書かれている。とは言え、本作はあくまで作者トーベ自身のストーリー。著名な芸術家(彫刻)である父親からはイラストを反対され(なので終盤の展開には落涙)、1971年まで北欧でさえ犯罪とされていた(!)同性愛を貫く。現代よりももっともっと大きな障害、抑圧の中で書かれ&描かれたムーミンは優しいんじゃなくて、臆病ながら一生懸命愛を求めていた「スクルット(ひとりぼっち)」なトーベ自身。あらためて作品を読みたくなる!

【映画.comより】
「ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生をつづったドラマ。日本をはじめ各国で愛されるキャラクターのムーミンたちがいかに生み出され、成長していったか、そしてトーベ・ヤンソン自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていく。1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った物語からムーミンの世界を作ったトーベ・ヤンソンは、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らしを始める。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、トーベとムーミンは成長していく。そして、トーベは舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い、互いに惹かれ合っていく。


\007 ノー・タイム・トゥ・ダイ/

夫とユナイテッドシネマのIMAX鑑賞。2年間待たされたシリーズ史上もっとも人間味あふれるダニエル・クレイグのラスト・ボンド!だってコロナ禍になる前から映画館で宣伝されまくっていたんですもの。感染対策だけでなく内容(感染)がセンシティブだったからの延期なんですね。冒頭のイタリア世界遺産マテーラの美しさよ(行ってみたい)…そこを容赦なくカーアクション…そうだ007シリーズだった。マドレーヌ(やはりフランス人はすきっ歯が幸福を招くとして魅力ととらえられる)との真実の愛に目覚め、なんとボンドが子どもマチルド(めさ可愛い)と交流!嬉しい。こうした人間らしいボンド像を求めたのは私だけじゃなく世界と時代。こうして時代とともにupdateしていくシリーズいいなー。次期ボンドよりお姉さん(!)になってしまう身としてどんな観方になるだろうか。

【映画.comより】
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……。ダニエル・クレイグが5度目のボンドを演じ、前作「007 スペクター」から引き続きレア・セドゥー、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レイフ・ファインズらが共演。新たに「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のアナ・デ・アルマス、「キャプテン・マーベル」のラシャーナ・リンチらが出演し、「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリー役でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役として登場する。監督は、「ビースト・オブ・ノー・ネーション」の日系アメリカ人キャリー・ジョージ・フクナガ。


\護られなかった者たちへ/

震災と現在の宮城県を描いたストーリー。震災直後の避難所に集まってくる様子、遺体確認をする様子、目の前で見ず知らずの人としても助けられなかった記憶などとてもではないけれど見られない人もいると思う。けれど観てよかった。想像力を巡らせても思い至らないこと、そして時間とともに風化していくいく記憶を記録していくだけでも大きな価値のある作品。そして仕事、家族、人間関係を失うことによる生活保護、受給を阻む人間の心理、そこにつけ込むごく少数の不正受給による弊害…。被災地に住んでいる人は避難所から出て、復職しても、学校が再開しても、新しい人と出会えても…ずっと被災後なんだな。今年は「すばらしき世界」も合わせて生活保護についてじっくり考えさせられる。佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、緒方直人(この2人がどうしてもごっちゃになってしまう💦)の演技がもれなく素晴らしかった!こんだけ素晴らしい演技で見せているので不要な説明セリフが残念。

【映画.comより】
ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生した。被害者はいずれも善人、人格者と言われていた男たちだった。宮城県警捜査一課の笘篠誠一郎は、2つの事件からある共通項を見つけ出す。そんな中、利根泰久が容疑者として捜査線上に浮かび上がる。利根は知人を助けるために放火、傷害事件を起こしたて服役し、刑期を終えて出所したばかりの元模範囚だった。犯人としての決定的な確証がつかめない中、第3の事件が起こってしまう。佐藤が容疑者の利根役、阿部が利根を追う刑事・笘篠役を演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが脇を固める。


\最後の決闘裁判/

半径1m以内の物語好きな私としては歴史ものって腰が重いんだけれどリドリー・スコットだし、マット・デイモン&ベン・アフレックの組み合わせ最強だろうと観に行ったらめっちゃ面白かったので、興味ない人全員におススメしたい。(…とは言え性暴力シーンはしんどいから減点)あらすじにある通りの決闘だけでどうやって153分もたせるんだろうと思っていたら…。「妻が強姦されたとノルマンディー中に広めろ」被害者なのに嘘をついているのではないか?隙があったのではないか?と責められる現代の風潮より、騎士カルージュは、よほど勇敢かつ妻を信じて、妻思いなのではないかと思っちゃったら…もう、そこからがびっくり展開ですよ。第2章は強姦罪に問われる旧友ル・グリ(アダム・ドライバー最高)から見た展開。おやおや騎士カルージュってもしや鼻っ柱が強いだけの…!?そして第3章は妻マグリット視点。びっくり #Me too の話じゃないか!死をかけた決闘は妻への愛によるものではなく…などなど全体を通してそれぞれの正義…「空白」のよう。巨匠お見事な展開でございます。中世の女性の髪形めちゃ可愛い、そして決闘シーンはすごい迫力なので絶対映画館おススメです。

【映画.comより】
巨匠リドリー・スコット監督が、アカデミー脚本賞受賞作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来のタッグとなるマット・デイモンとベン・アフレックによる脚本を映画化した歴史ミステリー。1386年、百年戦争さなかの中世フランスを舞台に、実際に執り行われたフランス史上最後の「決闘裁判」を基にした物語を描く。騎士カルージュの妻マルグリットが、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、目撃者もおらず、ル・グリは無実を主張。真実の行方は、カルージュとル・グリによる生死を懸けた「決闘裁判」に委ねられる。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者は罪人として死罪になる。そして、もし夫が負ければ、マルグリットも偽証の罪で火あぶりの刑を受けることになる。人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれる。「キリング・イヴ Killing Eve」でエミー主演女優賞を受賞したジョディ・カマーが、女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決意する女性マルグリットに扮したほか、カルージュをマット・デイモン、ル・グリをアダム・ドライバー、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯をベン・アフレックがそれぞれ演じた。


\Our Friend アワー・フレンド/

卵巣がんが全身転移し余命宣告を受けてからの壮絶な自宅療養の2年間。介護する夫と娘2人に寄り添ったのは夫婦2人の親友デイン。仕事も恋人も放って遠方から居候しながらも徹底的に寄り添うデインを「ただの居候だ」と揶揄する周囲の人も。とにかく時系列が行ったり来たり、敢えての演出かわからないけれどニコルの見た目は変わらないので(頭に巻物をするぐらい)集中して見ないと置いてきぼりをくらう。目を凝らさせる、集中させる、自分自身で考えさせる演出なのかもしれない。デインがどうしてここまでして夫婦に寄り添うのか?友情や愛で片づけられない、人間の弱さ、それを前提とした支え合い。入場時に原作となったエッセイがもらえるのだけれど、亡くなった時に解放された父娘共通の正直で真摯な思いにグッとくる。

【映画.comより】
「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを、ケイシー・アフレック、ダコタ・ジョンソン、ジェイソン・シーゲルのキャストで映画化。2人の幼い娘を育てながら、懸命に毎日を送っていたジャーナリストのマットと妻のニコル。しかし、ニコルが末期がんの宣告を受けたことから、家族の日常は一変する。妻の介護と子育てによる負担が重くのしかかるマットに救いの手を差し伸べたのは、2人の親友デインだった。生きる希望を失いかけていた時に、マットとニコルから心を救われた過去を持っていたデインは、2人を手伝うため、ニューオリンズからアラバマ州の田舎町フェアホープまで車を走らせ、ティーグ家に住み込んで彼らをサポートすることになるが……。監督はドキュメンタリー作品「Blackfish」で英国アカデミー賞にノミネートされたガブリエラ・カウパースウェイト。


\DUNE デューン 砂の惑星/
うーん私にはやっぱり複雑&むずかしい…。け・れ・どそれを凌駕するヴィルヌーヴ監督ならではの自然界(砂漠)に宇宙船が溶け込む世界観!砂嵐の美しさ、恐ろしさ。そして何より西暦1万190年の人間像を衣装や以上に納得させるティモシー・シャラメのビジュアル!キャスティング勝ち☆映画館で観なかったら後々後悔するような体験。途中感半端ないのでなんとか続きを製作してほしい!→追記part2製作決定!

【映画.comより】
「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF小説の古典を新たに映画化したSFスペクタクルアドベンチャー。人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる。主人公となるポール役を「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメが務めるほか、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ、「アクアマン」のジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンら豪華キャストが集結した。


\ロン 僕のポンコツ・ボット/

姉3人たちがそれぞれサークル・部活、行事と不在だったので四女と2人で。「ベイマックス」が好き過ぎて100回近く観ているのでなんとなく似たものを感じていたのですが…うーん。友達になる最新型ロボットがSNS情報メインでその子の好みを把握し、情報発信していく、そうするとリアルな友情も薄っぺらく…という設定はちょっとステレオタイプ過ぎかな。しかも主人公だけが素朴っていう対比はな~。まー、最終的には仲良くなるし、本当の友情に気づくし、おばあちゃんの作る料理はおいしそうだし、案の定泣いたけれどw。SNSを使っていない小3にはちょっとむずかしかったかな。あらためてベイマックスのすばらしさを確認。

【映画.comより】
友達が欲しい少年と不良品の最新式ロボットが“本当の友情”を探して繰り広げる冒険を描いた長編アニメーション。ネット、写真、通話、テレビ、ゲームなどあらゆるデジタル機能に加えて乗り物としても使用でき、所有者の友達まで見つけ出してくれる最新式ロボット型デバイス「Bボット」。しかし孤独な少年バーニーのもとに届いたのは、オンラインにすら接続できない不良品Bボットのロンだった。友達の探し方もわからず空回りしてばかりのロンに、バーニーは“友だちの条件”を説明し、なんとか友だちを探してもらおうとするが……。


\彼女はひとり/

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」でクィア理論先生(!)鈴木みのりさんが激推しされていたのでプチお久しぶりのK`sシネマへ。はー、終始辛かった!自殺し損なった主人公澄子は高校教師と恋愛中の幼馴染秀明をなぜ執拗に脅し・ゆするのか!?そもそも教師と生徒の恋愛ものが苦手で(女子校生活でパワーアンバランスと恋愛感情の勘違いをまざまざ見てきたからに違いない)、許せない気持ちはわかる。けれど…怒りをぶつけるべき相手は秀明じゃない…。何、その父の無関心…やるせないわ。主演の福永朱梨が俳優賞を受賞したのは納得の演技。

【映画.comより】
インディーズ映画界の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の2019年(第13回)コンペティション部門で、主演の福永朱梨が俳優賞を受賞した作品。橋から身を投げて自殺を図ったものの、死ぬことができずに生還してしまった高校生の澄子。幼なじみの秀明が教師の波多野とひそかに交際しているという秘密を握っていた澄子は、煩わしい日々が続く中で、その秘密をネタに秀明を脅迫し始めるのだが……。監督の中川奈月が立教大学大学院映像身体学科の修了制作として手がけたもので、脚本の完成度の高さから、黒沢清作品などを多数担当してきた撮影監督の芦澤明子が参加。田辺・弁慶映画祭の俳優賞のほか、第15回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のSKIPシティアワードなどを受賞。田辺・弁慶映画祭の受賞作品を特集する「田辺・弁慶映画祭セレクション2020」(20年11月20日~12月10日、東京・テアトル新宿)で上映され、2021年10月には単独で劇場公開。


\かそけきサンカヨウ/

このタイトルやはり窪美澄さん!そして今泉力哉監督が映画化なんて嬉しい。とにかく陽の家が建物としていい。ちょっとレトロな洋館風!ゆっくりそして誠実に進む高校生の恋愛。鈴鹿央士くん(蜜蜂と遠雷の天才ピアニスト少年役)がやはりすごい魅力だわー。育ちのいいお坊ちゃん風になったり、素朴な高校生に見えたり。本作でも母親に対して「高校生男子がそんなこと言うか!?」的なセリフがあるんだけれど鈴鹿央士くんなら言うね。「彼女はひとり」に引き続き父親像がなー(井浦新さんはいいんだけれど)再婚に際して、娘に「(新しいお母さんがいるから)もう家事をやらなくていいんだよ」って…!オイ!母親は家事をするための存在かよ(怒)!結局、新しい母は仕事バリバリ忙しくて、今まで通り、時に幼い妹のお世話まで含めて家事増えてたりするんだけれどね。妊娠&出産解像度高杉晋作としては妊娠期間は10月10日じゃないよ…って窪美澄さんなら絶対書かないセリフだな。って、細かいツッコミ入れたけれど、幼馴染仲間の沙樹ちゃん(この存在どうなるの!?と一瞬ドキッ)の「下手くそかよ!」のセリフ切れ味といい、好きなところイッパイな作品。

【映画.comより】

人気作家・窪美澄の同名短編小説を「愛がなんだ」「街の上で」の今泉力哉監督のメガホンで映画化。高校生の陽は、幼い頃に母の佐千代が家を出て、父の直とふたり暮らしをしていた。しかし、父が再婚し、義母となった美子とその連れ子の4歳のひなたとの4人家族の新たな暮らしが始まった。そんな新しい暮らしへの戸惑いを、同じ美術部に所属する陸に打ち明ける。実の母・佐千代への思いを募らせていた陽は、絵描きである佐千代の個展に陸と一緒に行く約束をする。陽役をドラマ「ドラゴン桜」「ゆるキャン△2」などで注目され、今泉監督の「パンとバスと2度目のハツコイ」「mellow」にも出演した志田彩良、直役を井浦新が演じるほか、鈴鹿央士、石田ひかり、菊池亜希子らが顔をそろえる。

※モニター&アンケート調査にご協力いただける方は、受講料の8割補助します(11月より定員200名)。
●吉祥寺10月コース 10月8,15,22,29日(金)10:30-12:30 定員になりました
◆11月は赤羽・吉祥寺・池袋教室お休みします。
●赤羽12月コース 12月1,8,15,22日(水)10:00-12:00 受付中
※2021/5/26以降に生まれたお子さまは4回通してご同伴いただけます。
●吉祥寺12月コース 12月3,10,17,24日(金)10:30-12:30 定員になりました。キャンセル待ち受付中
※2021/5/28以降に生まれたお子さまは4回通してご同伴いただけます。 

🔴おうちでバランススボール🔴(前日21時までにお申込みがあった場合のみ開催。開催の場合、直前9時まで受付ます)
おうちでマタニティケア (火)9:30-10:20 次回10/26受付中。
おうちでバランスボール&骨盤ケア (木)9:30-10:20 次回10/28受付中。 
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