マンスリー観た映画☆2023年5月に映画館で観た映画は10本。RRRの期間限定コラボカフェに行くため、おかわり予習鑑賞したら火がついちゃって1週間後にもう1回観たのは計算外…いやRRR力(りょく)!映画のすべてが詰まってるもんね☆そしてやっと日本公開されたTARも最高だった~☆ケイトブランシェットしか演じられないよな~!
〇2019年に観た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
〇2021年に観た映画ベスト10!
〇2022年に観た映画ベスト10!
〇2023年1月に観た映画9
〇2023年2月に観た映画9本
〇2023年3月に観た映画8本
〇2023年4月に観た映画10本
〇2023年5月に観た映画10本
せかいのおきく
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3
EO イーオー
RRR (2回目)
TAR ター
銀河鉄道の父
ウィ、シェフ!
RRR (3回目)
最後まで行く
THE WITCH 魔女 増殖
\せかいのおきく/
江戸時代に下肥買いの2人の青年と追放された武士のもとに育つおきくという女性3人の青春と恋のお話。下肥買いというのはぼっとん便所の糞尿を肥料用として買い取るお仕事…要するに汲み取ってもらってクソ代として(!)お金までもらうって…当時の文化、生活、価値観が物語のキーとなっている。汲み取りシーンがわんさかなんだけれど、白黒の映像と何より黒木華の可憐さ、そして寛一郎と池松壮亮のコンビっぷりがなんともピュアで愛らしい!佐藤浩市&寛一郎親子共演も見もの!一方クソがリアル過ぎる(褒)ので体調がいい時に観るのをおススメいたします☆
【映画.comより】
江戸時代末期、厳しい現実にくじけそうになりながらも心を通わせることを諦めない若者たちの姿を、墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す。武家育ちである22歳のおきくは、現在は寺子屋で子どもたちに読み書きを教えながら、父と2人で貧乏長屋に暮らしていた。ある雨の日、彼女は厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と下肥買いの矢亮と出会う。つらい人生を懸命に生きる3人は次第に心を通わせていくが、おきくはある悲惨な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまう。中次を寛一郎、矢亮を池松壮亮が演じ、佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司が共演。
\ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3/
MCUの中で一番好き過ぎる「ガーディアンズ3」!マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に惹きこんだら私以上にハマった長女が公開初日の初回上映をプレゼントしてくれた☆…というわけで満席全員ファンの中で観る最終章はしんみり…させないのがガーディアンズらしい!ご機嫌な音楽と口の悪さでお涙を拒否(それでも泣いたけど)!vol3は頭脳派で口が悪いアライグマ・ロケットが主役。あぅあぅアライグマと言われると怒りだすロケットの悲しい過去…。ガーディアンズのみんな被虐待的な過去を持っている…だからこそ、自分達で創り上げたチームは徹底的に守る。やっぱり好き過ぎて、帰宅後1,2とホリデイバージョンも見返し…上映中にもう1回観に行きたい!MCUに興味ない人もガーディアンズから入ってほしいな~!
【映画.comより】
クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。監督・脚本はシリーズを一貫して手がけてきたジェームズ・ガン。クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフとおなじみのキャストも変わらず集結。
\EO イーオー/
ロバは馬に比べて小柄で愛嬌のある顔、単独行動、そして愚か者に例えられることも多く…要するに不憫可愛い。『イニシェリン島の精霊』でもほぼ主役(!)を張っていたぐらい愛くるしい生き物。そんなロバEO(鳴き声を表してるらしい)の目を通した作品だからほのぼの、そして人間の愚かさ&憎めなさを描いているハートウォーミングmovieを想像していたら見事に違った。EOの視点どころか色々離れて物語は進むし、EOのサーカスでの演目が前衛的過ぎる撮影だし、88分と短い作品なのに時々意識が飛んでしまった💦そんな時にイザベル・ユペール登場するとびっくりするよね。
【映画.comより】
愁いを帯びたまなざしと溢れる好奇心を持つ灰色のロバ・EOは、心優しい女性カサンドラと共にサーカスで幸せに暮らしていた。しかしサーカス団を離れることを余儀なくされ、ポーランドからイタリアへと放浪の旅に出る。その道中で遭遇したサッカーチームや若いイタリア人司祭、伯爵未亡人らさまざまな善人や悪人との出会いを通し、EOは人間社会の温かさや不条理さを経験していく。伯爵未亡人役に「エル ELLE」のイザベル・ユペール。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞。第95回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
\RRR/
RRRのコラボカフェに朝活メンバーと行く😃ので昨年10月から7か月経っておかわり鑑賞。再上映じゃなくて7か月も上映続いていて、GWは満席続きチケット取れず、いまだ国内映画ランキング10位以内をkeepっておかしい(笑)!けれどそんな疑問を吹き飛ばす説得力!初回鑑賞時はストーリー展開のおもしろさ、圧倒的なアクション、ダンス、主役2人の魅力、ブロマンス要素に圧倒された3時間だったけれど、2回目はストーリーが頭に入っているので冒頭からそれぞれの表情や細かい格闘(画面の隅々まで計算されてる!)が目に行き、より最高!観る程に何度も観たくなるの納得!だってもう1回観に行きたいもん💛あわよくば女性陣にもバーフバリのようにもう少し活躍してほしい!
【映画.comより】
1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため立ち上がったビームと、大義のため英国政府の警察となったラーマ。それぞれに熱い思いを胸に秘めた2人は敵対する立場にあったが、互いの素性を知らずに、運命に導かれるように出会い、無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに、2人は友情か使命かの選択を迫られることになる。「バードシャー テルグの皇帝」のN・T・ラーマ・ラオ・Jr.がビーム、ラージャマウリ監督の「マガディーラ 勇者転生」にも主演したラーム・チャランがラーマを演じた。タイトルの「RRR」(読み:アール・アール・アール)は、「Rise(蜂起)」「Roar(咆哮)」「Revolt(反乱)」の頭文字に由来する。日本で公開されたインド映画で史上初めて興行収入10億円を超えるヒットを記録。劇中の楽曲「ナートゥ・ナートゥ(Naatu Naatu)」も話題となり、第95回アカデミー賞でインド映画史上初となる歌曲賞受賞を果たした。
\TAR ター/
エンドクレジットから始まる本作…アレ?入場タイミング間違えた!?キョドるけれど大丈夫。映画はもちろんオーケストラはそれだけ多くの人がかかわる。そんな中、現れるケイトブランシェット演じる世界トップの指揮者ター…とにかく天才。指揮者としてのスキルだけでなく頭もよく、話術にもたけ、カリスマ性があり…傲慢で嫌な奴…なはずなのに、ダメだ、ケイトブランシェット力(りょく)にやられてしまう💦指揮用にシャツを仕立てる場面から幕明けするんだけれど、たたずまいからして美しすぎる。そして冒頭長回しのトークショーで「指揮者とは、音楽とは」を語るんだけれど、映画の鑑賞者すべて巻き込まれ、指揮者にしか見えない。そんな彼女はお気に入りの若い女性に手を出し(同性愛)、飽きると業界から追放してしまう。本当に許されざるひどい仕打ちなのに、巻き込まれて咎められない周囲。これ主人公が男性指揮者で若い女性に手を出して…だったらよく見る許されざる構図なのだが、ケイトブランシェットを主人公に据えたことでとんでもなく美しく、そして怖ろしいホラー味が!怖い!楽しい←w!クラシック音楽詳しくないから不安だったけれど、杞憂でしたよ!
【映画.comより】
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。「アビエイター」「ブルージャスミン」でアカデミー賞を2度受賞しているケイト・ブランシェットが主人公リディア・ターを熱演。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、ブランシェットが「アイム・ノット・ゼア」に続き自身2度目のポルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、ブランシェットにとってはゴールデングローブ賞通算4度目の受賞となった第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門でノミネート。
\銀河鉄道の父/
破天荒で仏教、農業に造詣が深く自給自足な生活とそれに根差した作品を残した宮沢賢治…ではなく、その父の物語。それを「素晴らしき世界」以来myナンバー1俳優となっている役所広司と菅田将暉が親子役で共演なんて見逃せない!岩手の景色はとにかく美しいし戦前の日本の家屋再現もよい…けれど実話を元にしたエピソードがたくさん出てくるものの宮沢賢治の破天荒ぶりと相反する聖人ぶりのつながりが薄くて飲み込みづらかったな~。
【映画.comより】
岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治は家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた。学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む賢治に対し、政次郎は厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気をきっかけに筆を執る賢治だったが……。役所広司が政次郎役で主演を務め、長男・賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、母・イチを坂井真紀、祖父・喜助を田中泯、弟・清六を豊田裕大がそれぞれ演じる。「かぐや姫の物語」「この道」の坂口理子が脚本を担当。
\ウィ、シェフ!/
シェフもの、厨房もの映画大好き💛調理する音、システマティックに分類された作業、永遠に観てられる!主人公才能あるスーシェフ(副料理長)カティが、TVに出て売れっ子になっていいとこどりをして勝手にアレンジする料理長のふるまいが許せず、一流レストランを啖呵切って辞めてしまう。ここまでは「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」とめちゃ展開が似ているんだけれど、そこからは全然違う話になっていく。やっと見つけた次の職場は少年移民たちの自立支援施設の調理場だった。80人の食事を作るのに一人ではもちろん無理なわけで、少年たちに手伝ってもらおうにも、そもそもフランス語がままならないし、幼い頃に母国から裸一貫(!)脱出してきたから台所仕事が全くわからない(料理は女のもんだ!なんて言い出すお国柄の子も)!舞台となるフランスでは移民少年たちは18歳になるまでに就学しないと強制送還されてしまうから、必死。でも日本の難民認定の方がよっぽどひどいよね。重いテーマに取りくみつつも、カラッと笑わせてくれるし、児童養護施設出身で独身子なしの中年カティが施設スタッフとの対話で自分を顧み、移民少年たちと疑似家族・チーム(原題は旅団)になっていくのが熱い!料理×チーム展開はどこまで実話に基づいているのか不明だけれど、すごいムネアツ。
【映画.comより】
孤独なシェフと移民の少年たちが料理を通して交流する姿を、実在のシェフであるカトリーヌ・グロージャンをモデルに描いたフランス製コメディドラマ。一流レストランでスーシェフを務める女性カティは、シェフと大ゲンカして店を飛び出してしまう。やっとのことで見つけた新しい職場は移民の少年たちが暮らす自立支援施設で、まともな食材も器材もない。施設長ロレンゾは不満を訴えるカティに、少年たちを調理アシスタントにしようと提案。料理がつないだ絆は少年たちの未来のみならず、天涯孤独で人づきあいが苦手だったカティの人生にも変化をもたらしていく。「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のオドレイ・ラミーがカティ役で主演を務め、「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼが施設長ロレンゾを演じる。監督は「社会の片隅に」のルイ=ジュリアン・プティ。
\RRR/
えっと、RRRコラボカフェに行くから予習用にと2回目鑑賞を前週にしたら、着火してしまい1週間後の3回目鑑賞でしたw!カフェはもちろん最高でした☆
\最後まで行く/
危篤の母に会いに車を走らせるちょい悪刑事が道中、人を轢いてしまうわ、裏金の監査が入るわで、死体を母の棺桶に入れ一緒に埋めたものの…その日から事故を見た、死体を引き渡せと脅しの電話がかかってくる2014年の韓国映画が原作!パラサイトのイ・ソンギュン演じる主人公が追い詰められドンドン悪事を重ねていくのが手に汗を握らせ、同時にめちゃ滑稽で笑えるシーンたくさんで大好き!原作ではガタイのいい、見るからに怖い相手役(脅す方)を線の細い綾野剛が演じるというのでびっくりしていたら…ストーリー骨子&細かいシーンを全く同じにしつつ、現代&日本版へのアレンジがウマい!アクション俳優として素晴らしい技術の岡田くんはもちろん、綾野剛も間違いない!そして若手の中で最も勢いのある磯村勇斗が死体かーい!?と思ったらちゃんと得意のチャラいチンピラを演じてます。車含めアクションシーンがめちゃ迫力あるし、一番グッと来たのは岡田君と綾野剛の腫れ顔面対決!最高。クライマックスか!?と思いきやどんでん返しで、中々最後まで行かせてくれないのが楽しい。そして入江悠組から駒木根隆介(ikku)と山田真歩(めちゃ美味しい役ー)出演も嬉しい!日本版オリジナルキャスト柄本明はもちろん最高。
【映画.comより】
岡田准一の主演で、ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督がメガホンをとり日本でリメイクした。ある年の瀬の夜、刑事の工藤は危篤の母のもとに向かうため雨の中で車を飛ばしていたが、妻からの着信で母の最期に間に合わなかったことを知る。そしてその時、車の前に現れたひとりの男をはねてしまう。工藤は男の遺体を車のトランクに入れ、その場を立ち去る。そして、男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。しかし、その時、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが入る。送り主は県警本部の監察官・矢崎で、工藤は矢崎から追われる身になってしまう。主人公の工藤を岡田が演じ、工藤を追い詰めるエリート監察官の矢崎役で綾野剛が共演。そのほか広末涼子、磯村勇斗、杉本哲太、柄本明ら豪華キャストが共演する。
\THE WITCH 魔女 増殖/
2018年1作目を観たときの衝撃たるや💕 先の読めない展開、本当にこの子が魔女?鑑賞者一同騙されるサイコパスな演技と身体スキルのキム・ダミちゃん!その後、梨泰院クラスで人気に拍車がかかると、娘を見守る気分!1作目からすでに続きは予告されていたけれど、アレだけ強くてどうするの!?とワクワク。結果、特殊スキルの過剰盛り&敵もガシガシ増えすぎて…笑える!そんな新しい主人公を魅力的に見せるのが本編では食い意地というのがかわいい。そして予算が追加されたのか!?豪華な新メンバーたち(ウ・ヨンウ弁護士のパク・ウンビン、イ・ジョンソク)は続投なのかなー。3は更なる特殊能力加わるのか、それとも路線を変えるのか…とりあえず体力ある時に観にいくべし。
【映画.comより】
人体実験で殺人兵器と化した少女の戦いを描き話題を呼んだ韓国映画「The Witch 魔女」のシリーズ第2作。秘密研究所アークが何者かに襲撃され、1人の少女が生き残る。彼女は遺伝子操作で最凶のアサシンを養成する「魔女プロジェクト」の実験体だった。初めて研究所の外に出た彼女は、心優しい牧場主の女性とその弟のもとに身を寄せ、人間らしい感情に目覚めていく。しかし魔女プロジェクトの創始者ペク総括は少女を危険視し、抹殺のため工作員を送り込む。さらにアークを壊滅させた超能力者集団や地元の犯罪組織も入り乱れ、激しい戦いが始まる。オーディションで1400人以上の中から抜てきされたシン・シアが主演を務め、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のパク・ウンビン、ドラマ「ビッグマウス」のイ・ジョンソク、前作の主演キム・ダミが共演。「新しき世界」のパク・フンジョンが前作に続いて監督・脚本を手がけた。
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