12月に観た映画9本。本当は2018年ベスト10も書きたかったけれど中々追いつきません!というわけで12月…すごい楽しみにしていた「アリースター誕生」が予想をはるか上回ってよかった!…と熱くマドレ男子会忘年会でも語って、おススメしていたのに酔って何回言っても「アリーmylove」になってしまうという、どこの弁護士さんですかw。「パッドマン」も良かったな~。男性陣観づらいかもだけれど、社会起業家の方必見。「こんな夜更けにバナナかよ」は自ら進んで観に行かなかったかもしれないのに、マドレOGに誘われて試写会で観て、本当に良かった!!こういう出会い最高♡
〇1月に観た映画〇
○11月に観た映画○
【12月に観た映画】
マダムのおかしな晩餐会
ヘレディタリー/継承
Burn the Stage the Movie
パッドマン 5億人の女性を救った男
おとなの恋は、まわり道
来る
こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
暁に祈れ
アリー スター誕生
\マダムのおかしな晩餐会/
予告編で久しぶりに大画面上のロッシ・デ・パルマ(「神経衰弱ギリギリの女たち」「kika」などアルモドバル監督作品の欠かせない女優さん)を見て、いそいそと。人数合わせのためにゲスト役をさせられたメイドが惚れられてしまい…という単純なラブコメかと思いきや、夫婦のパートナーシップや、不倫や、ステップファミリーや老後のこととか諸々描かれていて、いちいち皮肉っぽくて面白かったー!!
【映画.comより】
オスカー女優トニ・コレット、「スモーク」「レザボア・ドッグス」などの名優ハーベイ・カイテル、ペドロ・アルモドバル監督作でおなじみのロッシ・デ・パルマと、個性的なキャストが顔をそろえたロマンティックコメディ。パリに越してきた裕福なアメリカ人夫婦アンとボブは、セレブな友人を豪華ディナーに招待する。しかし、手違いで出席者が不吉な13人となっていたことから、急きょスペイン人メイドのマリアが14人目の出席者としてディナーに参加することに。「ミステリアスなレディ」に仕立て上げられたマリアは、緊張のあまりワインを飲みすぎて下品なジョークを連発。しかし、場違いなはずのジョークが逆にウケてしまい、マリアは英国紳士から求愛されるハメになるが……。コレットとカイテルがアメリカ人夫婦役、デ・パルマがマリア役をそれぞれ演じる。監督は新鋭アマンダ・ステール
\ヘレディタリー 継承/
TBSラジオ「アフターシックスジャンクション」でホラー映画監督三宅隆太さんが「今世紀もっとも怖い」字多丸さんが「観てるときに死ぬかな…思った」と言うので、絶対に観ないつもりでいた作品。私も決して得意ではないホラー😭。うっかり観ちゃったよ😭。途中で3度ほど「これ、映画だから!このお母さんの横に監督とかスタッフとかいるんだよ」「このカット終わったら、ダベったりしながらスナック菓子食べるんだよ」とか言い聞かせて現実戻る儀式を入れました。怖いもの見たさで、どーじょー。ちなみに映画館で細やかな音を楽しむ&怖がるべし!
【映画.comより】
家長である祖母の死をきっかけに、さまざまな恐怖に見舞われる一家を描いたホラー。祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。「シックス・センス」「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレットがアニー役を演じるほか、夫役をガブリエル・バーン、息子役をアレックス・ウルフ、娘役をミリー・シャピロが演じる。監督、脚本は本作で長編監督デビューを果たしたアリ・アスター。
\Burn the Stage: the Movie/
BTSドキュメンタリー3回目は長年ARMY ユーリちゃんの上京タイミングに合わせて。公開終了間に合ってよかったーーー!今日の泣きポイントはIQ148脳セク男ナムさんが日本armyにもっと気持ち伝えたいと細かいニュアンス学んでるとこ!!!射抜かれた。。
\パッドマン 5億人の女性を救った男/
「アメリカ流れ者」町山智浩さんの紹介聞いて絶対面白そうと思っていたけれど、想像以上に面白かった!生理用ナプキンの話なので、男性は抵抗あるかもしれないけれど、男性、NPO界隈で働く人、そして”いい父”達が出てくるので、子育て中の人にも観てほしい。2001年インドではナプキンの普及率が12%!(2001年だよ!)生理用品が一応は売っているけれど、馬鹿高い。汚い布を繰り返し洗って使い、生理中は穢れているということで別の部屋で過ごす。だから病気も多いし、不妊になる女の子も。日本も過去にそういう時代があったけれど、2001年の話!だから女子学生はその期間通学できないし、仕事もできない!毎月5日間として年間にすると2ヶ月分!男性が12ヶ月働き、学べるのに、女性は10ヶ月。それを甘んじて受け入れざるを得ない「恥」の文化。「夫が生理ナプキンを開発するなんて、恥ずかしすぎて、病気で死んだほうがマシ」というのが妻の考え方。この文化を変えていく方が大変。お金儲けで自分が一人がいい暮らしをするのではなく、インドに住む全ての女性がナプキンを使用するために奔走する英雄パッドマンめちゃカッコイイのです。切ないラブ要素も。
【映画.comより】
現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。主演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール。共演に「ミルカ」のソーナム・カプール。
\おとなの恋は、まわり道/
ウィノナ・ライダーすごい好きなんですよ。色々事件あったけれど、「ナイトオンザプラネット」とかインディーズ映画でたくさん出る前の「恋する人魚たち」のクリスティーナ・リッチとの組み合わせとか、「シザーハンズ」ももちろん。キアヌリーブスも好き。で、2人の4度目の共演ということで気になりつつも「DVDでよいか」と思っていたらジェーン・スー&高橋芳朗の愛と教養のラブコメ映画講座で紹介されていたので。いやー、もっとも辛いセックスシーンだなw!
【映画.comより】
キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが4度目の共演を果たし、それぞれ個性が強すぎるために仕事も恋も上手くいかない男女の恋の行方を描いたラブストーリー。絶縁したはずの家族の結婚式に出席することになった偏屈男フランクと、結婚直前に自分を捨てた元婚約者の結婚式に出席する毒舌女リンジー。式場のあるリゾート地へ向かう空港で偶然出会い、口論を繰り返していた2人は、やがて互いが同じ結婚式に向かっていることを知る。現地でもホテルや食事のテーブルなど事あるごとに隣同士にされた2人はうんざりしながらも、口論や会話を重ねるうちに互いの共通点に気づきはじめ……。監督・脚本は「5時から7時の恋人カンケイ」のビクター・レビン。
\来る/
ホラー映画の中でもJホラーは特に苦手で(小6の時に友達と江古田の今はなき映画館に八つ墓村観に行って、泣きながら帰って以来)スルーしようと思っていたけれど、妻夫木君(芝居観に行ったらすごかった)、黒木華さん、松たか子さん…豪華じゃないですか。しかも中島哲也監督だし、ムービーウォッチメンの課題映画だし…義理で観に(嘘)行きました。ら!!!すごい面白かった!特に前半。妻夫木くんがいわゆるなんちゃってイクメンで、ほんの少し前にやってたら叩かれかねないw。しかもホラーシーンより、親戚の集まりとか、結婚式の偽善的なやりとりの方がよっぽど怖いっていう!!黒木華ちゃんと妻夫木くんの産後うつ(育児ノイローゼ)と産後クライシスなやりとりがリアルで超怖い。青木崇高さんもイヤーな感じ(褒めてます!)で、面白いんだけど、盛り込み過ぎちゃって消化しきれずw。岡田准一くんと松たか子さんのパートはもう1本の映画にしてもいいんじゃないかという感想。
【映画.comより】
「嫌われ松子の一生」「告白」「渇き。」の中島哲也監督が、岡田准一を主演に迎え、「第22回日本ホラー大賞」で大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡らが顔をそろえる。恋人の香奈との結婚式を終え、幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に謎の来訪者が現れ、取り次いだ後輩に「知紗さんの件で」との伝言を残していく。知紗とは妊娠した香奈が名づけたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに、秀樹は戦慄を覚える。そして来訪者が誰かわからぬまま、取り次いだ後輩が謎の死を遂げる。それから2年、秀樹の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、不安になった秀樹は知人から強い霊感を持つ真琴を紹介してもらう。得体の知れぬ強大な力を感じた真琴は、迫り来る謎の存在にカタをつけるため、国内一の霊媒師で真琴の姉・琴子をはじめ、全国から猛者たちを次々と召集するが……。
\こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話/
長い前置きから!超低体重児の母として産後ケアバトン制度で産後クラス受講し、夫婦で「NICU・GCU入院児の両親のための講座」にも参加くださったサキさんから、試写会ご招待いただいて一緒に観に行きました!お子さんは長期入院されていたので単身産後クラス参加し、毎週涙ながらに子どもへの愛と仕事への情熱語っていたサキさんが、生き生き仕事している姿がまず嬉しい!そして予告編観て「ベタなちょいワガママ障害者の感動ストーリー」だろうとスルーしそうになってた私のバカバカ!ホント誘ってもらってよかった💕障害の有無だけでなく、私も常に心がけたいのに難しい「迷惑かけて生きようよ」メッセージがたくさん詰まった映画!人様に迷惑かけないようにって現代日本人って育てられてるけれど、いやいや、人の力借りなきゃ誰1人生きられないわけで、そこは気持ちよく委ねようよ。大泉洋演じる筋ジス鹿野がすごーく魅力的。いや、タイトル通りワガママなのよ。でも「障害者だから悲しそうに、不幸そうに、大変そうに、そして清廉潔白に生きて」って周囲の勝手な幻想だよね。三浦春馬(サニーと言い、今年株急上昇💕)高畑充希ちゃんもいい演技だったー!42年の生涯で500人のボランティアにサポートしてもらった鹿野。日本では「介護は家族がすべき」という常識を覆そうと500人の家族をつくった。これ育児にも言えるよね。でも大人になった鹿野はお母さんに自分の介護で、人生を犠牲にしてほしくなかった!介護職はもちろん、全てのお母さんに見てほしい!試写会はみんな大笑いしたり、ツッコミ入れたり、上映後は拍手起きたり、いい雰囲気!サキさーん、ありがとう😊また映画談義しよう!帰りに本買っちゃったので読んだら送ります! 「NICU・GCU入院児の両親のための講座」を振り返って
http://dailyshimang.blogspot.com/2016/10/nicugcu.html?m=1
【映画.comより】
筋ジストロフィーにかかりながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞を史上初めてダブル受賞した書籍を原作に、「ブタがいた教室」の前田哲監督がメガホンをとり、大泉洋が主演を務めた。北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。医学生・田中を三浦春馬、彼の恋人・美咲を高畑充希がそれぞれ演じる。
\暁に祈れ/
タイの実在の刑務所(もっとも劣悪な刑務所!)で、主演以外は囚人&元囚人撮影って、怖すぎるよ。劣悪すぎるよ。雑魚寝なんだけれど、全身、顔までなんなら頭皮まで入れ墨している囚人たちが抱き合うように、重なり合ってるのよ。タイで犯罪起こさないでね(当たり前か)、そして薬はダメ、絶対!希望に満ちた終わり方はいいんだけれど、ズシーンと重かったので、次は「アリー」を観て浄化したい。
【映画.comより】
タイの刑務所に服役し、ムエタイでのし上がることに成功したイギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝小説を映画化したアクションドラマ。タイで自堕落な生活から麻薬中毒者となってしまったイギリス人ボクサーのビリー・ムーアは、家宅捜索により逮捕され、タイでも悪名の高い刑務所に収監される。殺人、レイプ、汚職がはびこる地獄のよう刑務所で、ビリーは死を覚悟する日々を余儀なくされた。しかし、所内に新たに設立されたムエタイ・クラブとの出会いによって、ビリーの中にある何かが大きく変わっていく。「グリーンルーム」のジョー・コールが主人公ビリー役を演じる。監督は「ジョニー・マッド・ドッグ」のジャン=ステファーヌ・ソベール。
\アリー スター誕生/
期待していたけれど期待以上によかった〜!有名なストーリー(4度目リメイク)なのでわかっているのに、主演2人の熱演に嗚咽ってしまった💦まずはガガ様!La vie en roseを場末のバー(ドラァグクイーンの店)で歌い、ジャックに見出されるシーン。あの表情が目の前にあったらFaii in loveだわ!っていう説得力。流れてしまったというクリント・イーストウッド監督でビヨンセ版っていうのもすごい気になるけれど、やっぱりガガ&クーパーすごかった!そしてブラッドリー ・クーパー!すごい好きなんですが、繊細さと狂気を持ち合わせたような…あれは瞳の色の薄さ所以!?「世界に一つのプレイブック」「アメリカンスナイパー」「二つ星の料理人」といい、なんなら「ハングオーバー」ですら狂気(一つはただの酔っ払いw)じみた色気。今回は完全なアル中役ですが、なんかね…救いの手を差し伸べざるを得んわ!楽曲もホント良すぎーーー!うーん、今年の〆の一本にしたい!(でもまだ観に行きそうなw)
【映画.comより】
歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描く。音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。世界的歌姫のガガが映画初主演でアリー役を熱演。もともとはクリント・イーストウッドが映画化する予定で進められていた企画で、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだクーパーが初監督作としてメガホンをとり、ジャクソン役でガガとともに主演も果たした。
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●産後ケア教室@小竹向原(奇数月)● ( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【1月コース】9,16,23,30(水)10:00-12:00 受付中(2018/07/04以降)
●産後ケア教室@池袋●
【1月コース】10,17,24,31日(木)10:00-12:00 受付中(2018/07/05以降)
【2月コース】7,14,21,28日(木)10:00-12:00 受付中(2018/08/02以降)
【1月コース】11,18,25,2/1日(金)10:00-12:00 あと1名様受付中(2018/07/06以降)
【2月コース】8,15,22,3/1日(金)10:00-12:00 受付中(2018/08/03以降)
●産後ケア教室@赤羽(偶数月)●
【2月コース】6,13,20,27(水)10:00-12:00 受付中(2018/08/01以降)
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【1月コース】11,18,25日(金)12:30-14:30 受付中
【2月コース】8,15,22日(金)12:30-14:30 受付中