マンスリー観た映画☆2026年6月に映画館で観た映画は8本。アカデミー賞やカンヌ映画祭ノミネートから受賞作品まで濃厚作品たくさん!「急に具合が悪くなる」は見終えた後もずっとひきずっているし、賞レースとは無縁ながらも韓国映画「君と僕の5分」もしみたー!
〇2019年に観た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
〇2021年に観た映画ベスト10!
〇2022年に観た映画ベスト10!
〇2023年に観た映画ベスト10!
○2024年に見た映画ベスト10!
〇2020年に観た映画ベスト10!
〇2021年に観た映画ベスト10!
〇2022年に観た映画ベスト10!
〇2023年に観た映画ベスト10!
○2024年に見た映画ベスト10!
〇2025年に見た映画ベスト10!
〇2026年3月に観た映画9本
トニー滝谷
箱の中の羊
君と僕の5分
シラート
KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ
Michael マイケル
急に具合が悪くなる
プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた
\トニー滝谷/
22年前の公開当時も観ていたけれど、さらに沁みるわー!4Kリマスター版リバイバル上映をありがとう川越スカラ座!トニー&省三郎役のイッセー尾形に、より一層の村上春樹味を感じたのは自分の年齢が近づいたからのような気がする。そして何より西島秀俊のナレーションが村上味を加えるのは「ドライブ・マイ・カー」作品の影響が大きい。時系列を横に流していきながら、坂を上手く使って上下から登場、退場させ…ワクワクする!そして宮沢りえの美しいこと!洋服をこんなに美しく着こなしていたら洋服に溺れるわー。
【映画.comより】
村上春樹の同名短編小説を、「トキワ荘の青春」「つぐみ」の市川準監督がイッセー尾形と宮沢りえの共演で映画化したラブストーリー。トロンボーン奏者の息子として生まれたトニー滝谷は、生後すぐに母親を亡くし、孤独を抱えたまま成長する。デザイン会社勤務を経てイラストレーターとして独立した彼は、ある女性と恋に落ち結婚する。しかし幸せな日々もつかの間、妻は事故で他界してしまう。孤独を実感した彼は亡き妻によく似た女性をアシスタントとして雇い、買い物依存症だった妻が遺した大量の服を彼女に着てもらうことで妻の死に慣れようとするが……。
\箱の中の羊/
是枝監督作品は絶対観るけれど、ちょいSF+キャスティングにあまり食指が動かず…。けれどやっぱり観てよかった!考え続けずにいられない深い作品だったー!少し先の未来。7歳の息子を亡くした音々と健介夫婦が息子にそっくりなヒューマノイドを迎える話。息子を忘れたくない母親、次へ進みたい父親…子どもの誕生も喪失も別の人格である2人(夫婦)の間に温度差を生じさせてしまう。ヒューマノイドだから感情は無い…けれど一緒に過ごす時間の中で自分の気持ちをそのまま投影してしまう。是枝監督が「そして父になる」他ずっと描き続けてきた親子、血縁への疑問…SF要素を入れることで、人間の存在意義が皮肉なほどに跳ね返ってくる。今、映画とドラマを面白くする旬なキャストもすっかり是枝色!?だって野呂佳代と角田晃広が夫婦役だし、寛一郎が大悟の部下だし、田中泯は木を扱う職人だし、中島歩がヒューマノイドのお医者さん(エンジニア)だよ🤣「怪物」の柊木陽太はヒューマノイドリーダー、そして「ふつうの子」の嶋田鉄太が本人名義で人間代表(!)最高。鎌倉の旧い街並みにうまい具合にとけこむ未来感。綾瀬はるか夫妻の住む家が見事だー!中庭に、絶対子育て中住みたくない危ない作り(!)、そしてここでも縁側が美しい。やっぱり是枝作品のロケハンも好き過ぎる。ちなみに「箱の中の羊」は「星の王子さま」に出てくるエピソード。あらかじめ読んでおくといろんなシーンが沁みます!
【映画.comより】
少し先の未来。建築家の甲本音々とその夫で工務店の2代目社長を務める健介は、2年前に亡くした息子・翔の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。ヒューマノイドが到着した日、翔と同じ笑顔と声をした彼を音々が喜んで迎える一方で、健介は戸惑いを隠しきれず硬い表情を浮かべる。家族の時間は少しずつ動き出すが、やがて予期せぬ事態が起こり、夫婦が息子の死に対してそれぞれ抱えていた想いがあらわになっていく。そんな中、ヒューマノイドの翔はひそかにヒューマノイドの仲間たちとつながりはじめる。
\君と僕の5分/
舞台となる2001年韓国と言えば「シュリ」が日本でも大ヒットし、韓国映画界の底力を見せつけた一方、作品内にも出てくる「猟奇的な彼女」等ラブコメ、ノワールとジャンルも多彩で、その後の韓流、k-popの勢いを充分感じさせていた頃。すでに韓国かっこよい!となっていたし、実際にソウルに何回も旅行していた。…が地方都市、特に本作の舞台となる大邱は超絶保守的で、半日思想で、同性愛が絶対悪とされ、教師による体罰も、集団でのいじめ、暴行も横行していた。きついわー。主人公ギョンワンの心の支えとなるのが海賊版でしか聞くことのできないglobeの「Deperture」!タイトルの"5分"はDepertureの演奏時間。当時私はハマる世代ではなかったけれど、映画で聴いてこんなに泣くとは!周囲の雑音を遮断するようにイヤホンを常時つけているギョンワン。転校早々隣の席の学級委員ジェミンが「globe俺も好き」ってイヤホン片耳持っていき、クラスの人気者なのに辛い過去を自分だけに打ち明けてくれたり、どれだけ救われただろう。恋に落ちるのは必然。両親の離婚、地方都市の再開発、商店街の衰退…誰もが生きづらさを抱える中、より一層強固になる保守性…いや暴力性と排他主義。特に保体の性教育授業での「エイズはホモのせい」「同性愛はアカ」(←朴正煕大統領の地元)という暴言暴論は本当に耐えがたかった。ギョンワンはもちろんだけれど、ジェミンの穏やかな今を願ってやまない。ギョンワンを演じるシム・ヒョンソは初見だけれど繊細な役柄よかったー。登場しないジェミンの現在は2PMのテギョンに演じてほしいし、脇をかためるコン・ミンジョン(母親役)、イ・ドンフィ(頼りないw担任)もよかったー。
【映画.comより】
2001年、韓国で最も保守的な街といわれる大邱(テグ)の高校に転校してきた少年ギョンファンは、当時まだタブーだった日本の音楽やアニメの大ファンで、昼休みには1人で日本の楽曲をMP3プレイヤーで聴いていた。周囲からは「オタク」とからかわれるギョンファンだったが、隣の席の学級委員ジェミンも実は日本カルチャーが好きだと知る。2人は学校帰りのバスの中でイヤホンを分け合いながらJ-POPを聴き、次第に距離を近づけていく。そんなある日、ギョンファンはジェミンにある秘密を告白するが、その日を境に彼の態度は一変してしまう。
\シラート/
ネタバレ厳戒態勢がひかれていて、何を試されるのかと思いきや…。鑑賞中3回もビクッーってして隣の席の人に怪訝がられたり(公開館数少ないので、混んでいる)、すごく考えさせられたし、忘れられない映画体験だったけれど、小さなお子さん育てている人には絶対勧めない!シラートとは「地獄と天国を結ぶ道、髪よりも細く、剣よりも鋭い」。ストーリーはすごくシンプルにレイヴに参加した娘がそのまま行方不明になったので、息子と一緒に探し回る。レイヴは若いパーティーピーポーがウェイウェイやっているのかと思いきや、むしろ真逆。何かしら痛みを抱えたヒッピーのような中年男女たちが交わらずに自分の中に入っていくような精神的作業。しかも何故か過酷な状況で開催されている。次なる開催地砂漠への過酷過ぎる道、川渡り!…もうここら辺になるとMADMAX観ている気分。ああエステバン愛おしい。。。
【映画.comより】
ルイスは砂漠でのレイブパーティに参加したまま行方がわからなくなった娘を捜すため、息子エステバンとともにモロッコの山岳地帯から砂漠の奥地へと車を走らせる。やがて彼らは現実と幻覚が混濁するような野外レイブ会場にたどり着くが、そこにはすでに娘の姿はなかった。父子はレイブの参加者グループを追い、娘が向かったと思われる次のレイブ会場を目指すが……。
\KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ/
配信1周年記念の劇場上映!嬉しい!やっぱり大画面&大音量最高。世界中の子どもたちに今見せたいメッセージがたくさん。弱いところもダメなところも含めて自分を愛そう。この作品が評価され、世界中で愛され、歌われ、踊られることに希望を感じる。Twiceファンとしてはデビュー前からメンタル面でも色々闘ってきたジヒョ・ジョンヨン・チェヨンの3人がTakedownを歌うのが涙!!
【映画.comより】
普段はスタジアムを満員にするほどの人気を誇るK-POPスーパースターのルミ、ミラ、ゾーイ。しかし、彼女たちにはもうひとつの顔があった。それは、秘密の能力を使い、迫りくる謎の脅威から大切なファンを守ること。3人は正体を隠し、凄腕のデーモンハンターズとして日々戦いを繰り広げていた。そんなある日、彼女たちの前にこれまでで最も手強い敵が現れる。それは、圧倒的な魅力を放つライバルのボーイズバンドに化けたデーモンたちだった。
\Michael マイケル/
音響のいい映画館で観たいと先延ばししていたら公開から1週間過ぎてしまった💦マイケルの唯一無二の才能、センス、そして繊細さと引き換えというには荷が重すぎる孤独そして父からの軋轢とそこからの解放に焦点が充てられていてよかった。…というのも20歳の時東京ドーム公演を兄と観に行き、伝説のトースタージャンプからの2分間静止…なのに大熱狂…その後記憶飛ぶ(オープニングなのにー)を体験して陶酔し切っていたのに(ちなみに米粒より小さくしか見えない席でしたが、体験は大きい!)、その後マスコミで報道される奇行に徐々に心が離れてしまったんだよな…。それでもThriller、Bad、Dangerousはすり減るほど聞いてた。人気絶頂までしか描かれていないからこそ、彼の偉業に集中できてよかったー。スリラーを単なるMVではなくてショートムービーに仕立てたり、黒人初のMVTV放映に至ったり、バブルス君にも会えたし、何より彼を演じた甥の 本当にマイケルにしか見えなかった!!
【映画.comより】
野心家の父ジョセフのもとで厳しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして幼くして成功を収めたマイケル・ジャクソン。やがて名プロデューサーのクインシー・ジョーンズと出会った彼は、ソロアーティストとして数々の歴史的名曲を生み出し、瞬く間に時代の寵児となっていく。しかしその栄光の裏には、早熟の天才ゆえの孤独感や、強権的な父の呪縛、家族への愛と自分の中にあふれるビジョンとの間で葛藤するひとりの人間の姿があった。
\急に具合が悪くなる/
濱口竜介監督だから間違いないという期待はしていたけれど…静かな静かな物語の中に感情が大渋滞で予想以上に大好きで大切な作品になった。ちなみに196分あるということだけれど物語の中にたゆたっていると終わりが来るのが不思議な感覚に包まれた。入居老人を人間らしくケアする=敬意を持って接する介護を目指す「自由の庭」の施設長マリー=ルー。実際には現場の看護職、介護職の軋轢や人手不足に悩む。そんな時に出会ったのが舞台演出家&哲学者で余命わずかな真理。2人は上映後のトークショーで日本語を喋れることで距離がグッと縮まる。(この時の俳優役長塚京三が最高!)演劇における身体性を重視したメソッドと介護における尊厳を保つこと、そのための、自己開示、自身のストーリーを紡ぐ…演劇界、介護界が調和していく。不遜ながら自分の仕事もいかに産後女性を名前のないママ扱いではなく、一人の人間として尊厳を持って対峙するかに重きを置いているので、物語にめちゃ入り込んだ。理想を追求したり、実現したり、シスターフッドを超えた魂のつながりができる奇跡があったっていいじゃない。濱口監督は奇跡をサラッと時にユーモラスに人間くさく見せてくれる。真理もマリー=ルー以上に救われただろう。長塚京三のベストキャスティングはもちろん「見はらし世代」の黒崎煌大素晴らしかったなー。
【映画.comより】
パリ郊外の介護施設「自由の庭」で施設長を務めるマリー=ルー・フォンテーヌは、入居者を人間らしくケアすることを理想としながらも、人手不足やスタッフの無理解に悩まされていた。そんな中、日本人の舞台演出家・森崎真理と出会ったマリー=ルーは、がん闘病中の彼女が描く演劇に勇気をもらう。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて交流を始める真理とマリー=ルーだったが、あるとき真理は急に具合が悪くなる。真理の病の進行とともに2人の関係は深まり、互いの魂を通わせ合うようになっていく。
\プリティ・クレイジー 悪魔が引っ越してきた/
「EXIT」監督×少女時代ユナちゃん!ストーリーはさておき、観ないわけにいかない座組。それぐらいユナちゃん好きだし、ユナちゃんのコメディエンヌっぷりを発掘してくれた監督に感謝。そして相手役がなんとアン・ボヒョン(梨泰院クラスの悪役…からのユミの細胞たちの彼氏!)!脇は応答せよシリーズの父ソン・ドンイル、従妹はウ・ヨンウ弁護士の親友チュ・ヒョニョン!キャストが最高。…それだけのラブコメでしたが🤣お気楽に見る分にはユナちゃんのいろんな姿見れて良いでしょう。
【映画.comより】
休職中の青年ギルグはある日、階下に引っ越してきたパン職人の女性ソンジに一目ぼれする。しかし、その晩遅くに再び遭遇したソンジは、昼とは全く違う様子だった。彼女の父ジャンスから、ソンジは昼間は優しく聡明だが、午前2時になると悪魔が目覚め、別の人間に変貌してしまうと聞かされたギルグは、ジャンスに頼まれ、深夜のソンジを見張るという風変わりな仕事をすることになる。ソンジは毎夜街に繰り出し、わがまま放題にギルグを振り回すが……。
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