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2019年7月6日土曜日

パパの産後うつ1割~男性の育休義務化は産後うつ抑止につながるのか

7月5日付の読売新聞によると「産前産後の妻がいる男性の約1割が、うつ状態にあるとする分析結果を、独協医大などの研究チームがまとめた。妻の妊娠·出産に関連した男性のうつを大規模に分折したのは初めて。これまで女性だけの問題と思われていたが、男性にもサポートが必要な可能性があるとしている」この分析結果は男性の育休義務化を後押しするはず。



ただ15年間で10,000人の産後女性(&パートナー)と接して、リアルな本音を聴き込んできた経験上「男性の育休取得」だけでは男性の産後うつ解消にはならないと思います。

まず女性の産後うつの要因はホルモンバランスだけでなく…
●体力の消耗
出産によるダメージ、新生児のお世話による睡眠不足など。
●社会からの孤立
里帰り出産や実母のサポートがあっても、血縁関係にこもりがちな産褥期。これはまだましな方で、出産高齢化により里帰りもできないケースが年々増加。一人っきりで過ごしていることも。
が、二大要因です。

慣れない育児で「正気でない」産後女性。もちろん、その時にパートナー(父)が一緒にいてくれるだけで、大人が複数いるだけで、かなり救われます。だから産院から退院するタイミングで2週間ほど男性が育休(産休)取得してくたら育児プロジェクトキックオフをともに進められるからありがたい!


でもすでに男性が育休取得してくれたという産後女性の声を…
●1か月育休取得してくれたが、自宅に持ち帰り仕事をしていて、赤ちゃんを泣かさないように気を遣った(家事も自分でやってしまった)
●育休取得したけれど、復職後しわ寄せがきて、毎日深夜帰り。でも育休取得してくれただけで感謝しなくてはいけないので、不満も伝えられず。
●育休取得はありがたかったけれど、お互い初めての育児でピリピリして煮詰まった
●育児のための休業と言いながら、資格試験にいそしまれた
●「将来父子旅行をする準備」と称して自分探しの旅に出てしまった

最後のは笑い話のようで実話(怒)!男性の育休義務化だけでなく、復職後にも1年間の定時退社をともに義務付けてほしい。残業禁止、転勤禁止、単身赴任禁止とか…。なんなら、育休取得できなくても、まずは男性の定時退社ですよね!「睡眠時間をけずればなんとかできる!」ほど0歳児の育児は甘くないですよ。





●産後ケア教室@赤羽(水)●( )内は4回通して同伴可能なお子様のお誕生日
【7・8月コース】休講
【9月コース】4,11,18,25(水)10:00-12:00 受付中(2019/02/27以降)
●産後ケア教室@池袋(木)●
8月コース】休講
【9月コース】5,12,19,26日(木)10:00-12:00 受付中(2019/02/28以降)
●産後ケア教室@吉祥寺(金)●
【7月コース】5,12,19,26日(金)10:00-12:00 満員になりました(2018/12/28以降)
【8月コース】休講
【9月コース】6,13,20,27日(金)10:00-12:00 受付中(2019/03/01以降)
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●マタニティケア教室@吉祥寺●  
【7月コース】5,12,19日(金)12:30-14:30 単発受講(4,170円)受付中
【8月コース】休講
【9月コース】6,13,20日(金)12:30-14:30 受付中

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