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【産後ケア教室】お子様ご同伴が210日までの理由

マドレボニータの産後ケア教室でお子さん同伴についての規定(210日までご一緒に参加可能)について。
赤ちゃんは7カ月に入る頃から、ずり這いしたり、早いお子さんはお座りも始めたり、、、自分の意思で動けるようになる時期です。そして要求もいろいろ複雑になってきます。

マドレボニータでは、同伴のお子さんを210日(6か月)までと決めているのは、赤ちゃんが活発に動いて危険がある、ましてやうるさいから…ではありません!この時期、赤ちゃんが自分の意思で動けるようになる→第一保護者(大体において母親)からの第一分離の時期、自立の節目の時期だからです。

自分と保護者(母)とは一体ではないという、初めての気づき。
その分、要求が複雑化してきます。
一緒にいるのに、母が別のこと(エクササイズやワーク)をしているのを受け入れられません。
一緒にいるなら、100%自分に向いていてほしい。

その時期に、エクササイズやワークをしながら片手間に見られるのは、赤ちゃんにとっては困惑の元です。

では、母となったら、自分のことをしてはいけないのか?

いえ、違います。保護者としてできることは、赤ちゃん、お子さんが安心して過ごせる場、環境を用意すること。
それをすべて母が見るのではなく、自分のことをする時は、赤ちゃんにも安心して過ごせる場を用意すること。
これが、保護者としての責任だと思います。

この時期、人見知りが始まる赤ちゃんもいます。
それは、保護者をしっかり認識している証拠。
だから、急に預けるのではなく、徐々に保育者に慣れていくことも大事です。

・・・とはいえ、初めての保育への不安はよくわかります。私も2人目以降は3か月から保育室デビューしていますが、
1人目は保育園入園2才でしたから(´;ω;`)

3,4カ月の頃って、まだまだ赤ちゃんも寝返りぐらいで、急に要求が複雑になるって想像もできないかもしれない。
でも、その時期からすこーし先を見据えて、赤ちゃんの成長っぷりを信じていけるとよいなーと思います。

・・・というわけで、初めてお子さんを保育するのに不安を感じられる方に、産後ケア教室に参加して、4回目(最終回)のみ、お子さんが210日超えのため、一時保育を利用して、参加されたOGからのメールをご紹介します。
不安を抱える方に、すごく響くメッセージなのでご紹介させていただきます。
陽子さん、本当にありがとう!


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こんにちは、産後2月コースに参加した酒造陽子です。
写真ありがとうございました。

今回参加しての感想をメールしました。

最後のレッスンで娘を初めて一時保育に預けました。
当初、7か月になったばっかりでハイハイもしない状態ならば、
保育に預けず同伴させてもいいのではないかと思っていました。

しかし、今は一時保育に預けて本当に良かったと思っています。
また、保育に預ける切っ掛けを下さったシマコさんにとても感謝しています。

哺乳瓶での授乳、慣らし保育、初めて家族以外に5時間預ける経験を通して、
また何かあっても保育に預けられるという心の安心感が生まれました。
(以前、私が病気の時に哺乳瓶での授乳も出来ず、保育所に預けた事もなく、
どうしようかと困った事があったので)

保育所に迎えに行った際、ミルクを飲み、遊び、寝てしまった娘の様子を聞き、
親が心配するほど子供は弱くないし、信頼できる保育士さんなら子供を預けても大丈夫なんだと実感しました。

単身赴任中の夫にも一時保育の事を話した所、またぜひ利用しようという事になりました。
今後も月1回程度は利用して、リフレッシュの時間を作ろうと思っています。

もし、私のように初めて一時保育を利用する方がいましたら
参考までにこの感想をお伝え頂ければ幸いです。
ありがとうございました。

【酒造陽子さん/産後クラス@吉祥寺東2月コースご参加】

2014年3月10日のブログより

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